珍無類、京都の大仏物語(その5・大仏最後の受難)





〜大仏様の数奇な運命は悲劇か喜劇か?〜 数々の災難を受けてきた京都の大仏様だが、次々と潰れていく割には次々と再建されて、結構しぶといのである。 踏まれても蹴られても野に咲く花のようにたくましい。 この「しぶとさ」が … 続きを読む
〜大仏様の数奇な運命は悲劇か喜劇か?〜 数々の災難を受けてきた京都の大仏様だが、次々と潰れていく割には次々と再建されて、結構しぶといのである。 踏まれても蹴られても野に咲く花のようにたくましい。 この「しぶとさ」が … 続きを読む
〜大仏様の数奇な運命はどうなる?〜 豊臣家は滅んだものの、京都の大仏様は残った。 ところがその3代目京都の大仏にも災難の降りかかるときが来た。 今度は寛文2年(1662)、またもや地震で大仏様は潰れてしまったのであ … 続きを読む
〜大仏様の数奇な運命は続く〜 さて、豊臣秀吉が造った初代の京都大仏は慶長元年(1596)の京都大地震で大仏殿もろとも倒壊してしまった。方広寺そのものが崩壊したのだが、何と千手堂と改名されていた三十三間堂は残った。 普 … 続きを読む
〜大仏様の数奇な運命が始まる〜 前回で書いたように、秀吉が創った初代大仏は6丈3尺(19メートル)だった。奈良の大仏より大きい。しかも大仏殿は地上から最頂部まで45メートルあったという。 まさにその当時の最先端の技術 … 続きを読む
〜かつて京都には大仏様がおられた〜 「京都の大仏」というと「京都に大仏なんてあったのですか」と言う人も多いと思う。あったんですね、ほんの30年ほど前まで。当然、今はなくなっているわけだが、そのなくなり方というのがハンパ … 続きを読む