洋館を訪ねて3 三条通





新旧建築家の限りない挑戦心と文化の底力がそこにある 文博(京都文化博物館/元日本銀行京都支店)のレンガ造は華やかな赤だが、レンガ造に石張りの外観を施すと白となる。 実は石張りの外観の方が、西洋ではオーソドックスであった。 … 続きを読む
新旧建築家の限りない挑戦心と文化の底力がそこにある 文博(京都文化博物館/元日本銀行京都支店)のレンガ造は華やかな赤だが、レンガ造に石張りの外観を施すと白となる。 実は石張りの外観の方が、西洋ではオーソドックスであった。 … 続きを読む
レンガ色の街を歩けば、京都人気質の音がする 京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。 遺跡に甘んじ、化石の町になる … 続きを読む
「ポスト千年の都」近代の象徴を受け継ぎ、平成京都人の心意気を。 御幸町三条のアートコンプレックス1928を後に、四条通を西へと洋館を探すことにした。なかなかすぐに思い当たる建物が浮かばない。同じ繁華街なのだが、三条通と四 … 続きを読む
ビルヂングは京町家に匹敵する近代の宝 「ヴォーリズの京都に残した洋館」の原稿を目にされた読者から多数のお便りが届いた。 その声に押されて、近代建築遺産の宝庫でもある京都の扉を開いてみることにしたい。 まず、それらの遺産の … 続きを読む
足跡を追へば何が垣間見える またまたデパ地下へ昼食の買出しに出かけた。これは外食ランチが手詰まりになったときの小生の定石である。 行き帰りの出入り口は北の錦小路通側とお決まりなのだが、その日は大極殿本舗でお茶請けを買って … 続きを読む