「後祭」は賑わいと活気に満ちていた




〜鴨川納涼床と祇園祭の関係〜 この連載の7回目「祇園祭の伝統と創生と再生・後編」で私は「『祇園祭の後祭は規模も小さく盛り上がらないから、時機に遅れて悔しい思いをすることを後の祭りと言う』との俗説があるがそれは間違い」と … 続きを読む
〜鴨川納涼床と祇園祭の関係〜 この連載の7回目「祇園祭の伝統と創生と再生・後編」で私は「『祇園祭の後祭は規模も小さく盛り上がらないから、時機に遅れて悔しい思いをすることを後の祭りと言う』との俗説があるがそれは間違い」と … 続きを読む
〜後の祭りは復活するか?〜 祇園祭といえば7月17日の山鉾巡行であるが、現存の山鉾32基は昭和40年(1965)までは7月17日の前祭に23基、24日の後祭に9基が別々のルートを進んでいたのである。前祭のルートは、 昭 … 続きを読む
伝統文化の大義を効率理性から守りたい 以前にも触れたが、祇園祭の起源に遡ると、24日の還幸祭が最も重要な祭礼である。 17日の神幸祭で氏子町の御旅所においでになった神様が、単に八坂さんへお帰りになる日ではないからだ。 2 … 続きを読む
ホイットホイトおみこっさん、「よぉ〜さぁの」で、祭も幕 「おみこっさん、きゃぁはったで〜」と、 奥にいる家族への声かけが聞こえる。うなぎの寝床から駆け出してきた家族は神輿に向かって頭を垂れていた。 大宮通から三条通を経て … 続きを読む