勤皇志士と京おんな





祇園小路の石畳、染まる血しぶき、染み入る色恋 俗に土下座と呼び違えられ、御所(皇居)を望拝する武士の像が三条大橋東詰に鎮座する。 小生の知る限り京都で一番大きい銅像ではないだろうか。その存在は誰もが知る銅像ではあるが、誰 … 続きを読む
祇園小路の石畳、染まる血しぶき、染み入る色恋 俗に土下座と呼び違えられ、御所(皇居)を望拝する武士の像が三条大橋東詰に鎮座する。 小生の知る限り京都で一番大きい銅像ではないだろうか。その存在は誰もが知る銅像ではあるが、誰 … 続きを読む
おんな抜きで歴史は進まんのぉ この坂を坂本龍馬の遺体を乗せた葬儀の列が続き、霊山の墳墓地(霊山墓地)を目指したのかと、東山龍馬坂の急な勾配を歩く。振り向けば八坂の塔が見える。 この周辺で縁の地といえば、反幕府勢力の各藩志 … 続きを読む
「まことにおもしろき女」は歴史を支えた 慶応2年(1866年)、薩長同盟の成立を悟った新撰組によって伏見の寺田屋が包囲されたとき、お龍は風呂に入っていたが、素っ裸に浴衣を羽織り飛び出して龍馬に危機を知らせ救ったとされる寺 … 続きを読む
京にある歴史と今を結ぶワンダーゲート 京都にはじめて薩摩藩邸が置かれたところは、錦小路東洞院南東角の「錦小路藩邸」で、蛤御門の変で焼失するまでの160年間置かれ、手狭なこともあり、文久二年(1862年)に、京都御所北の相 … 続きを読む
維新の流れをドラマと京都の地で学ぶ 2010年1月から1年間の放送予定でNHK大河ドラマ「龍馬伝」が始まった。 明治維新を描く数々の作品のなかで、常に普遍的ヒーローとして登場する龍馬がどのように描かれてゆくかが楽しみであ … 続きを読む