傍目八目:世の中、見方違えばこう変わる。

「顔」がもつべき姿勢

TVのニュースを見ている私の目に、猪瀬知事に多くの記者がマイクを向けている映像が飛び込んできた。

1回目のインタービュー

「初めての選挙なので、いくらのカネが必要か判らなかったので借りておいた。」
*法定の資金台帳に記載なし
*徳洲会に捜査の手が及ぶまで返済せず、そのままにしておいた

2回目のインタービュー

「選挙用の資金ではなく、個人的な借り入れであった。」
crm13112611140002-p1*東京都知事であれば、5000万円を一般の金融機関から借りることは容易。なぜ、徳洲会から?加えて無利子、無担保で?>>5000万円はともかく、その利子は賄賂?贈与?

*社会人であれば、利害関係の相反する法人や団体の役員にはなれない、また襟を正して自制しているものである。東京都内における病院開設には都の許認可を要する。「李下に冠を正さず。」>その程度の倫理観・姿勢(常識)も持ち合わせていないのか?

*資金用途が不明のまま=何のための借入であったのか?

その後

・徳田毅氏から議員会館に出向いて5000万円を受け取った。借用書はある(と思う)。
・「返済を受けた。」と記載された借用書が、郵送で返却されてきている。
・「(選挙資金の提供)は猪瀬知事側からの要請であった。」という徳田氏側の証言に対し、「私から要求した事実は100%ない。」
・徳田氏妻の「借用書なんて見たことはない。」という証言に、「徳田毅氏から5000万円を受け取って毅氏に借用書を渡した。」
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*「借用書」なるものを記者に開示。前述の「返却を受けた」という記載がない。借用書から徳田毅氏の指紋は検出できる?PCから借用書の作成期日を確認可能?

私が、ここにいてTVから得られる情報から「推測」できることは、せいぜいこの程度ではあるが、都知事以前に、まず一般社会人としての資質を疑わざるを得ない。

東京都知事と言えば、安倍首相と並び「日本の顔」である。このような人物を首長にいただく東京都民を気の毒に思うと同時に、日本国民として恥ずかしい思いを禁じ得ないし、なおも知事の椅子にしがみつこうとする猪瀬知事の姿に「滑稽さを通り越して哀れ」を感じるのは、決して私だけではないだろう。