傍目八目:世の中、見方違えばこう変わる。

真夏の夜の悪夢 / 国賊がいる?

二人の男が話をしている。他には誰もいない。二人はLとO。 Lは国連常任理事国である国の首相、またOは日本国沖縄県知事である。

O:「初めまして、日本共産党のS委員長が貴殿にお目にかかって、相談するようアドバイスをしてくれましたので、沖縄からやってまいりました。」
L:「あなたは以前、自民党の地方議員だったと聞いていますが・・・」

O: 「はい、その通りです。その時は基地移転推進派だったのですよ。ところが知事になるには自民党から出たのでは勝てない。外部の人間の煽動による県民の変化を観ていると辺野古への基地移転に反対に回ったほうが勝てると思ったものですから・・・」
L: 「あなたは <沖縄のことは沖縄で決める!> と言っているそうですね?」
O: 「現在は、地元県民のほか本土からバイト料を貰って反対運動に来ているグループ、SEALDsという学生の団体を中心に色んな団体が相乗りしているグループなどで反対運動そのものは盛り上がりを見せてはいるのですが・・・ところが、政府の動きを変えられると思っているのは彼らだけで、実際にはそんなことはありえないし、私もまったく当てにはしていない。また、民主党も頼りないことこの上ない。沖縄のことを沖縄で決めるには貴国の応援をいただくよりないと考えております。」

L: 「我が国としては、東南アジアを含み極東地域での領海・領土を拡張し、影響力を拡大することが現政権の構想の大きな柱で、それを実現するにはこの地域に駐屯する米軍が大きな障害になっている。辺野古への移転反対に留まらず沖縄から米軍を追い出すことは沖縄県と我が国の利害が一致するテーマでもあります。」
O: 「なんとかご協力いただけますか?」
L: 「もちろん応援しますよ。手始めに国連で演説してみてはどうでしょう? 沖縄県として申し入れをしても国連では県レベルの話を受け入れないでしょう。我が国のほうで準備をしてあげましょう。」
O: 「ありがとうございます。」

L: 「もし実現できれば、日米安保条約も有名無実になる可能性が大きく、安倍政権は崩壊する、次期首相はOさん、貴方かもしれない。我が国も最大の協力を惜しまないが、もし米軍が沖縄から撤退したら、尖閣はもちろんのこと沖縄県を我が国の領土にしてくれなくては・・・それが条件ですな。」
O: 「・・・・・わかりました。」

L: 「民主党の抱き込みは容易、韓国のPさんに任せてある。相乗効果を期待しています。」
というところで目が覚めた。実際、O氏は就任早々L氏と北京で会談している。あぁ、胸糞わるい夢をみたものだ。
「李下に冠を正すことなかれ。」さもなくば、国賊とのレッテルを貼られることもあり得る。国際社会の一員として国家、地方にかかわらず国際情勢を読み取れる慧眼のリーダーが必要な時代である

2015年8月5日 – 9:20 PM