傍目八目:世の中、見方違えばこう変わる。

日本人のみがもつDNAか?

フェイスブックで少し触れたことなのですが・・・・

HSBC昨年の春、世界有数の銀行であるHSBCがわずか数年で日本からの撤退を決めました。中級の富裕者層をターゲットにして日本上陸をした、多くの国で成功をおさめている金融機関がなぜ?という思いを拭えません。確かに外資系金融機関は日本で大変な苦労を強いられていると聞き及んでいます。その理由は、外国の銀行にカネを預けたり、取引をすることに日本人特有の躊躇、抵抗感があるようです。その上、HSBCは日本語に訳すと香港上海銀行です。名前を聞いた無知な日本人の中には「中国の銀行だ。信用できない。」と頭から思い込んでしまった人たちもいたのではと想像しています。

大英帝国時代からの伝統ある金融機関で、旧植民地諸国はもとより、北米などにも進出、「世界の地方銀行」を標榜するだけあって、ここトルコ・イスタンブル地域だけでも120を超える支店を有しています。それだけに、色んな国で生活し、そこで仕事をしようとする人間にとっては極めて貴重な金融機関であるわけです。

吉田松蔭すべての国といっても過言でないくらい、その歴史の中で、形は違えども「攘夷」運動をした国は枚挙に暇がありません。しかし、そんな事実は時代の流れとともに風化してしまっています。ところが、21世紀になったというのに、HSBCが日本から撤退した事実の背景には、日本人が明治維新の時代から進化できず、グローバル化できないような体質(DNA)を持っているようにさえ、換言すれば、ここにも日本人の国際センスの欠如を感じます。