カタイ金属を、柔らかな発想で身近なモノに





みなさんは、“錫(すず)”という金属をご存じどすか? お酒、特に日本酒を嗜まれる方にとっては、燗をする「ちろり」の素材として馴染みがあるかも知れませんけど、そうでない方には、日常ではなかなか目に触れることが少なくなってし … 続きを読む
みなさんは、“錫(すず)”という金属をご存じどすか? お酒、特に日本酒を嗜まれる方にとっては、燗をする「ちろり」の素材として馴染みがあるかも知れませんけど、そうでない方には、日常ではなかなか目に触れることが少なくなってし … 続きを読む
ニュースを観ていると、そろそろ京都の南の方では特産品の筍が市場にも出回りはじめているみたいどすけど、竹は春の食卓を彩るだけやのうて、真っ直ぐに育って工芸品として生活の中にも溶け込んでいます。 竹工芸は、京都では既に平安時 … 続きを読む
『和菓子は、茶の湯と切っても切れへん関係』と、老舗御菓子司の当主に伺ったからには、お茶の事に触れへんワケにはまいりません。 もちろん言うまででもなく、京都には「宇治」という、世界に誇ることができる茶処がおます。 “お茶” … 続きを読む
公家から菓子を司るようにと、 命じられてこその“御菓子司”。 人や場所、モノとの出逢いは、偶然に見えて必然やなぁ…と、しみじみ思わされることがようあります。 一つ前の「一之舟入 un cafe Le Petite Sue … 続きを読む
パッケージにも表れる、 商品へのこだわり。 商売人の間では『1月は行く』と言われるように、あっという間に2月。 節分が過ぎると暦の上ではすでに“春”。それでもまだまだ寒さはこれからが本番で、3月になっても“寒の戻り”など … 続きを読む
フェラーリでの仕事は、 たくさんの扉を開けてくれた!——サンタンジェロさん さて、このコラムの最初のページでは、昨年末の12月14日から16日の間に京都国立博物館で開催された「ROSSO×ROS … 続きを読む
古代と現代、美しさの共演 ROSSO×ROSSO KYOTO へ 12月に入ったある日、いつものようにFacebookでいろんな書き込みを観ていたところ、ボクも参加しているクローズドのフォーラムへの投稿で、フェラーリF1 … 続きを読む
本コラム「脇道、寄り道、まわり道。」では、ガイドブックには載らない美味しいお店のことや、京都ならではの伝統と歴史に裏打ちされたならわしや文化について、実際に自分の目で観たこと、耳で聞いたことを紹介ゆく。 2006年5月か … 続きを読む
末次正芳 1964年生まれ。編集者・ライター。 商社勤務を経て、出版業界に転向。自動車雑誌の編集に3年間携わった後、フリーランスに。 趣味は、車、サッカー、競馬、グルメと街歩き。 profile page