仏の迷い道(完結編)

~迷わずに迷いの道を一直線~ 江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』を読みながら、その当時の社会の様子を垣間見るというコンセプトで続けてきた今回のシリーズもいよいよ締め括り。しかしまあ、「社会の様子を」などと言いながら … 続きを読む
~迷わずに迷いの道を一直線~ 江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』を読みながら、その当時の社会の様子を垣間見るというコンセプトで続けてきた今回のシリーズもいよいよ締め括り。しかしまあ、「社会の様子を」などと言いながら … 続きを読む
~これぞご利益。大黒様の力 ~ さて、前回は持ち前の機知で危機を脱した坊さんの話だったが、今回はもっと濃いご利益のエピソードである。 『きのふはけふの物語』「下(拾遺)の14」のお話。 ある人が大黒天を信心していて … 続きを読む
~当意即妙、これぞ名僧~ 今までは江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』をネタ本にしてお坊さんを揶揄する話を中心に見てきたが、何と(何と何と)この本にはお坊さんの中にも立派な人がいるという話も収録されていたのである。 … 続きを読む
~やはり煩悩は下半身に宿ることの証明~ 江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』に基づいてその当時の世間の様子(というよりは坊さんたちの様子)を垣間見るどころか、かなり露骨に見てきたこのシリーズも最終コーナーに入ってます … 続きを読む
~御仏の中には女陰(ほと)がある~ まだまだ続く江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』をネタにしたシリーズだが、今回はまたまた下半身の話題で、昔は女性の局部のことを「ほと」とか「へへ」と言ったということを押さえておかね … 続きを読む
~なりふり構わず生きる~ 江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』を読みながらその当時の社会の様子を垣間見ると言いながら、見ているのは坊さんの不品行ばかりのようになってしまった。 そこで今回は建前の「社会の様子」も見て … 続きを読む
~聖は俗より出でて俗より俗~ さて、江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』をネタ本にした話を続けているわけだが、何もこの本は「アンチ坊さん」という訳ではない。色々な「笑い話」を収録しているけれど、まあ坊さんネタが多いと … 続きを読む
~上半身だけの僧侶たち~ 江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』には坊さんたちの不品行が次から次へと出てくるが、何と言っても「下半身ネタ」が多い。このあたりに当時の人たちが坊さんのどのような部分で最も潔癖なものを求めて … 続きを読む
~表の顔と裏の顔~ 江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』には坊さんを揶揄する話が満載である。つまりそれだけ僧侶と民衆との接点が多かったわけで、仏教というものが広く浸透していた証明にもなっている。仏教が身近だったからこ … 続きを読む
~ちょっと○○な話~ 江戸時代の笑話集『きのふはけふの物語』を読みながらその当時の社会の様子を垣間見ると言いながら、実際は坊さんを笑い飛ばす話ばかりが多くなってしまっているこのシリーズであるが、今回は少しだけ現代の話題 … 続きを読む