江戸時代は伏見で始まって伏見で終った





〜江戸時代の江戸にはスタートもゴールもない〜 京阪電車が比叡山1dayチケットや大原1dayチケットのような「伏見・宇治1dayチケット」を作るというので期待していた。自分の地元が賑わうのは良いことである。 ところが … 続きを読む
〜江戸時代の江戸にはスタートもゴールもない〜 京阪電車が比叡山1dayチケットや大原1dayチケットのような「伏見・宇治1dayチケット」を作るというので期待していた。自分の地元が賑わうのは良いことである。 ところが … 続きを読む
お土居が守った願叶わぬものを思い巡らす 障壁画「聚楽第図」や「聚楽城図」にも描かれている「梅雨の井」は、千利休が聚楽第での茶の湯に使った井戸水といわれている。 梅雨になると井戸の水位が上がり、溢れ出すことからその名がつい … 続きを読む
うなぎのねどこに詰まった都びとの智慧 初夏の光の風を受けながら横断歩道の信号が変わるのを待つ。 東山七条の交差点である。右前方の勅使門は智積院、左前方の土塀は妙法院である。 その間の広い坂道が東山連峰に向かっている。坂を … 続きを読む