おしたけさん 伏見稲荷大社 火焚祭





暮れなずむ伏見の空を民の願い焦がす 11月上旬から下旬にかけて、今でも京都の空には煙が立ち昇る。 氏神さんで御火焚き祭の神事が行われているからだ。 幼少の頃は、町内の家々でも「おしたけさん(おひたきさん)」と呼び習わす庭 … 続きを読む
暮れなずむ伏見の空を民の願い焦がす 11月上旬から下旬にかけて、今でも京都の空には煙が立ち昇る。 氏神さんで御火焚き祭の神事が行われているからだ。 幼少の頃は、町内の家々でも「おしたけさん(おひたきさん)」と呼び習わす庭 … 続きを読む
神と人と稲と暦が一体となる瑞穂の国よ、がんばれ 気象庁の「梅雨入り宣言」がいつになろうとも、暦が「入梅」となるのは立春から135日目で、概ね例年6月11日頃である。 その頃は青梅が熟し始め出す頃で、雨季に入る目安となるこ … 続きを読む
食べてみよ稲荷名物、きつねにすずめ 稲荷大社に参詣する道すがら、神具店や茶店には必ず立ち寄る。 茶店での小生のお決まりは、「すずめ焼」「うずら焼」「稲荷すし」「鯖寿司」「きつねうどん」である。 骨が多く香ばしい焼き上がり … 続きを読む
初午の道すがら大神の前にほのぼのと世俗欲をお願いする 京阪電車に乗り込んだ。 お稲荷さんへの初午詣は正月の初詣に匹敵する人出であるからだ。 乗車区間は鳥羽街道駅から京阪伏見稲荷駅の一駅である。 マイカーで出掛けると、師団 … 続きを読む
〜ランプ小屋からカトリック教会まで〜 さて、伏見稲荷の正面にはJRの稲荷駅がある。便利といえば便利だが、京阪電車も捨てがたい。 まっすぐ本殿に向かうのならJR。 いろいろなお店を見ながら入っていくなら京阪。 棲み … 続きを読む
〜レトロ酒屋から稲荷まで〜 さらに伏見街道を南に向けて歩き出した私であるが、またもや酒屋を見つけた。酒飲みの目にはスッと入ってくるのだ。 ここも歴史の香る店である。左右の自動販売機がなければ大正ロマンの時代にタイムス … 続きを読む
〜商売繁盛の裏側〜 鎮座1300年にもなる伏見稲荷であるが、平安建都が1200年だったわけだから稲荷のほうが古いのである。 ただ、誤解の無いように言っておくと、平安建都1200年というのはこの地が都と定められて120 … 続きを読む
〜新興宗教だって真面目にやってる〜 商売繁盛の神様、伏見稲荷の裏参道に新興宗教の拠点がある。新興宗教と言うとどうも「胡散臭い」感じが付きまとうのだろうか、敬遠する人も多い。社会的に大きな事件を起こしたり、高額な「縁起物 … 続きを読む
さぁ、五穀豊穣、春祭りの始まりやでぇ 5月3日、下鴨神社で葵祭の前儀流鏑馬の神事が行われているとき、伏見稲荷大社稲荷祭の神輿が東寺道の御旅所から、東寺を経て稲荷大社へとおかえりになる。 5月5日午前、下鴨神社での歩射神事 … 続きを読む
斎戒謹慎、ネットを捨て街に出よう ゴールデンウィークは、祭、祭、神輿、神輿の日が続く京都である。 その間を縫って、是非子連れで出かけたいのが春の念仏踊りである。 原稿を書く傍らで、罰則強化の鮮明となった少年法改正が報じら … 続きを読む