京都の近代 山本覚馬





近代国家の礎は教育にあり 京都府の顧問を免職される2年前の明治8年、新島襄からキリスト教主義の学校建設の相談を受けた覚馬は、譲り受けていた薩摩藩邸地6000坪を襄に譲り、建設に反対の京都勢力の大合唱の中、槇村正直の首を縦 … 続きを読む
近代国家の礎は教育にあり 京都府の顧問を免職される2年前の明治8年、新島襄からキリスト教主義の学校建設の相談を受けた覚馬は、譲り受けていた薩摩藩邸地6000坪を襄に譲り、建設に反対の京都勢力の大合唱の中、槇村正直の首を縦 … 続きを読む
失明武士が近代京都生みの親となる 八重の実兄であり、新島襄の義兄となる山本覚馬はどんな人物で、いかなる生涯を送ったのであろうか。 八重の生涯も、同志社大学の存在も、維新後の京都府政の活性化も、新政府の西郷隆盛さえも、覚馬 … 続きを読む
文武両道で近代日本、京都先進気風を醸す 大変なところを触り出した。 全くのところ新島についても同志社についても知らない。お叱りを受けるやも知れぬが、八重となれば尚更のことである。 従って、NHK大河ドラマ「八重の桜」の一 … 続きを読む
京のニューヒロイン間もなく登場 新島八重を主人公とする2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」の制作発表がされたのは、2011年6月のことである。 そして同9月、同志社大学のオフィシャルサイトに「新島八重と同志社」と題する … 続きを読む
現実主義的な信念で尾張の暴れん坊が西洋を理解した 呉服問屋の集まっている地域である。もっぱら昨今はマンションやガレージに様変わりしてはいるものの、室町新町界隈には多くの珍しもの好きの豪商や町衆が住んでいたためか、かつての … 続きを読む
なぜイチョウが 錦繍の秋。ちょいと遅めのお出ましかと思いきや、朝夕の冷え込みに目を覚ましたようだ。 桜前線は南から北へ、紅葉前線は北から南へというが、京都には一体いつ来るのやらと思っていたところ、やっと「見頃」の文字が紅 … 続きを読む