伏見街道を行く(その3)





〜レトロ酒屋から稲荷まで〜 さらに伏見街道を南に向けて歩き出した私であるが、またもや酒屋を見つけた。酒飲みの目にはスッと入ってくるのだ。 ここも歴史の香る店である。左右の自動販売機がなければ大正ロマンの時代にタイムス … 続きを読む
〜レトロ酒屋から稲荷まで〜 さらに伏見街道を南に向けて歩き出した私であるが、またもや酒屋を見つけた。酒飲みの目にはスッと入ってくるのだ。 ここも歴史の香る店である。左右の自動販売機がなければ大正ロマンの時代にタイムス … 続きを読む
梅は咲いたか桜はまだかいな 聖護院は積善院準提堂の五大力さんのお札を授かった日だった。 めっきり春めいた陽射しに誘われて、くろ谷さんから神楽岡を歩くことにした。 時間が許せば神楽岡の軒端梅の下見もできるだろうと。 準提堂 … 続きを読む
京にほたる、御所に舞ってこそ都 夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなどと、かすかに光ながらホタルが飛んでいくのも面白い。雨など降るのも趣があ … 続きを読む
梅に鶯、文人に恋、我には餅を 嵯峨釈迦堂の空 広くて高い青がよい 吸い込む空気がやや緩やかで 小鳥もさえずり 松の緑を背景に 梅の花がやさしく咲いた ここは薄紅の一重 そちらは紅の八重 威張らず健気に 恥じらっている あ … 続きを読む