観梅 京の梅かほる





薫る梅林は国の宝なり 香道で香を嗅いでその種類を当てることを聞香(もんこう・ききこう)というが、観梅で馥郁(ふくいく)たる梅の匂いを嗅ぐことを、いかに呼べば良いだろうか。 辞書を繰るが、適切な文字が見当たらない。 相方は … 続きを読む
薫る梅林は国の宝なり 香道で香を嗅いでその種類を当てることを聞香(もんこう・ききこう)というが、観梅で馥郁(ふくいく)たる梅の匂いを嗅ぐことを、いかに呼べば良いだろうか。 辞書を繰るが、適切な文字が見当たらない。 相方は … 続きを読む
土用の丑には国産文化のだんごで暑気払い 連日の猛暑に、暑気払いをいかがされているだろうか。 今夏の土用の丑の日は、7月24日と8月5日と聞くが、鰻でスタミナをつけて暑い時期を乗り切る習わしは定着している。 この習わしは、 … 続きを読む
雛人形のルーツと今昔変遷 桜の神様がご鎮座する「梅宮大社」では、今が盛りと梅が咲き誇っている。 その時も折り「桃の節句」がやってきた。梅・桃・桜、いずれも春を象徴する花木であるが、「桃の花」を明確に言い当てられない。 … 続きを読む