重陽の節句に烏相撲





奉納相撲で大魔をはらへ 秋祭りめぐりを組むべく祭事を調べていて、初めて気づいたことがある。何かというと、相撲が行われていることである。 京都では大相撲の本場所がないので、国技とは思えども京都には縁がないと思っていた。 と … 続きを読む
奉納相撲で大魔をはらへ 秋祭りめぐりを組むべく祭事を調べていて、初めて気づいたことがある。何かというと、相撲が行われていることである。 京都では大相撲の本場所がないので、国技とは思えども京都には縁がないと思っていた。 と … 続きを読む
散り逝く桜花、神泉の流れに平安の世界観を見る 毎年四月の第2日曜に「曲水宴」がある。 先日のその日の朝は早くに目が醒めた。 始まりの午後1時には充分な時間の余裕があるが、上賀茂神社までの道中を思案しながら出支度を整えだし … 続きを読む
馬は房、平安人は冠。現代京都人のアイデンティティは 葵祭というと、十二単の斎王代と華やかな女人列に話題と目線が集中し、王朝風俗の優雅な伝統を偲ばれる方が多いが、本来、路頭の儀は勅使列が本列であり、斎王代・女人列は付帯して … 続きを読む
土用の丑には国産文化のだんごで暑気払い 連日の猛暑に、暑気払いをいかがされているだろうか。 今夏の土用の丑の日は、7月24日と8月5日と聞くが、鰻でスタミナをつけて暑い時期を乗り切る習わしは定着している。 この習わしは、 … 続きを読む
雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ 5月15日の天候が気になりだしてきた。何があるか?「葵祭」である。 古来より京都では、「雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ。」と言い習わされている。従って、前日 … 続きを読む
凶作を祓う賀茂競馬こそが葵祭のルーツである いよいよ葵祭が迫ってきた。 京都三大祭のひとつである葵祭は、一番歴史が永く、かつ誉れ高き由緒をもつ祭である。 祇園祭は最もポピュラーであるが、その起源は貞観11年(869)で、 … 続きを読む