秀吉が京都に残したもの





うなぎのねどこに詰まった都びとの智慧 初夏の光の風を受けながら横断歩道の信号が変わるのを待つ。 東山七条の交差点である。右前方の勅使門は智積院、左前方の土塀は妙法院である。 その間の広い坂道が東山連峰に向かっている。坂を … 続きを読む
うなぎのねどこに詰まった都びとの智慧 初夏の光の風を受けながら横断歩道の信号が変わるのを待つ。 東山七条の交差点である。右前方の勅使門は智積院、左前方の土塀は妙法院である。 その間の広い坂道が東山連峰に向かっている。坂を … 続きを読む
自転車に乗ってちょっとそこまで梅を見に 戻ってきた寒風の中でも、雲の流れを見て、陽射しの伺える日には梅見に出かけている。 観桜に比べ観梅は日程に余裕をもって臨めるから良い。 梅の花は開花情報に接してから1ヶ月は咲いていて … 続きを読む
春立ちて匂う花に誘われ都人天神参り 2月の始まりは節分会で町中の社寺が賑わしい。 小生は、恵方巻を丸かぶりしながら、つい今し方まで黙々として調べ物をしていた。 かぶりつくだけではと、向きを今年の恵方の東北東に向いて座りな … 続きを読む
豊穣に謝し、秋・燃える 第44回秋季京都非公開文化財特別公開も大方幕を閉じた。 1日からの限られた日程なので、長期休暇でもとらない限り、休日だけでは全部は勿論、ただの一寺院ですら拝観し終えられないところもある。 勢いテー … 続きを読む