終い弘法・終い天神
歳の瀬は Xmasか 天神さんか 師走も中盤を迎えると一層気忙しく感じてくる。 街中は至る所にクリスマス色が溢れている。 昨今は、カラフルなイルミネーションイベントや飾りつけが、特に華やかである。 確かに、目を見張るほど … 続きを読む
歳の瀬は Xmasか 天神さんか 師走も中盤を迎えると一層気忙しく感じてくる。 街中は至る所にクリスマス色が溢れている。 昨今は、カラフルなイルミネーションイベントや飾りつけが、特に華やかである。 確かに、目を見張るほど … 続きを読む
左近の桜は藤原氏の陰謀で左近の梅の座を奪い取ったという推論 平安朝の「桜」は時代の気風を表している都の花であった。 貴族の花見が「観梅」から「観桜」に変わってきたのもこの頃のようである。 だから、「花」といえば「桜」とい … 続きを読む
梅に鶯、文人に恋、我には餅を 嵯峨釈迦堂の空 広くて高い青がよい 吸い込む空気がやや緩やかで 小鳥もさえずり 松の緑を背景に 梅の花がやさしく咲いた ここは薄紅の一重 そちらは紅の八重 威張らず健気に 恥じらっている あ … 続きを読む
春立ちて匂う花に誘われ都人天神参り 2月の始まりは節分会で町中の社寺が賑わしい。 小生は、恵方巻を丸かぶりしながら、つい今し方まで黙々として調べ物をしていた。 かぶりつくだけではと、向きを今年の恵方の東北東に向いて座りな … 続きを読む
Xmasも国民的祝祭日にならないわけ 今しがた「終い天神」で買い物を済ませた。 北野天満宮に祀られる菅原道真公のお陰で、縁日である毎月25日には、コンビニでは用を足さない買い物ができ、参詣もできた。 今年の締めとなる最終 … 続きを読む
土着、異文化のすべてが狛犬に映される 今年の干支のイノシシがお札に印刷されていたことはご存知だろうか。 そのイノシシは護王神社の狛亥である。 主役は祭神和気清麻呂公で、清麻呂公を祀った神社として護王神社が表面に、裏面中心 … 続きを読む
西ノ京の京野菜御輿といえる 春なら七草粥で無病息災を祝うわけだが、秋の七草は食することができない。 紅葉にはまだまだ間があるので、秋の七草を眺めて楽しんではいるが、10月の声を聞くと、そろそろ七草の花も盛りを過ぎてくる。 … 続きを読む
道真公の託宣は「右近馬場に祠を建てよ」 通称「天神さん」は、本来「地神(くにつかみ)」に対する「天神(あまつかみ)」のことである。 すなわち、天から降り来る神である。天から降り来る神への信仰では各地域ごとの各祭神を天神様 … 続きを読む
大宮人 梅に懲りずに桜かな 道真公の命日にあたる毎年2月25日に梅花祭(ばいかさい)が執り行われる。 道真公の神威を慰める祭で900年間続き、神前には勿論「梅花」が供えられている。 ところで、北野天満宮の社殿前には何が植 … 続きを読む