節分/銭おとし・めかご・お化け
厄払い厄落としに あの手この手と 節分の行事は市内各社寺で執り行われている。 とりわけお参りするなら、「四方詣り(しほうまいり)」は外せない。 御所の表鬼門(北東)にある吉田神社、裏鬼門(南西)の壬生寺、南東の八坂神社、 … 続きを読む
厄払い厄落としに あの手この手と 節分の行事は市内各社寺で執り行われている。 とりわけお参りするなら、「四方詣り(しほうまいり)」は外せない。 御所の表鬼門(北東)にある吉田神社、裏鬼門(南西)の壬生寺、南東の八坂神社、 … 続きを読む
水占斎庭に赤いもみじ浮かびて秋燃ゆる 鞍馬街道の市原、二の瀬を過ぎると、鞍馬と貴船とに分かれる三叉路を示す大きな標識が現れる。そこが貴船口で左手に進路を取ると道なりで貴船神社に行き着く。 青い道路標識の背後に真っ赤なモミ … 続きを読む
あつい、暑いと言いながらも夏は終わります 京の夏といえば、何を連想されるであろう。 京の夏は祇園祭に始まり、大文字五山の送り火で終わるという言い回しがあるように、この二つを連想される方が圧倒的に多い。 それ故、観光客の方 … 続きを読む
葵祭は弓矢を射るに始まるとは 「鴨川をどり」が先斗町歌舞練場で開幕されると、同時に「床びらき」である。 鴨川、貴船の皐月(さつき)一日の歳時である。 そして、15日の「葵祭」へと京都は活気を帯びてくる。 この黄金週間中に … 続きを読む
床(とこ)あります 「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。 随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。 「花街やからトコと読んでもええんや!」 … 続きを読む