どこで撞く除夜の鐘





明るく平静な一年がくるよう鐘の音に込めて 新年がもうそこまでやってきている。 ゆく年の総括をして、迷いを持ち越すことなく、真新しい真っ白な気持ちで新年を迎えたいものである。 そして、いくら難問を抱えていたとしても今あるこ … 続きを読む
明るく平静な一年がくるよう鐘の音に込めて 新年がもうそこまでやってきている。 ゆく年の総括をして、迷いを持ち越すことなく、真新しい真っ白な気持ちで新年を迎えたいものである。 そして、いくら難問を抱えていたとしても今あるこ … 続きを読む
平安京の怨霊を鎮めんが為に いよいよ10月22日が迫ってきた。この日の正午に時代祭の巡行がスタートする。 また、夕刻6時に鞍馬の火祭の大小の松明(たいまつ)が練り歩きだす。 つまり、昼夜に対照が際立つ、二つの祭が見物でき … 続きを読む
自身の結縁によりてオリジナル、オプション承ります 疫病神がつきまとう時代が暫く続いている。一向にデフレ不況を脱することができない状況である。 行く末の不透明さに、人は頼りにできず福の神の登場を願うばかりとなる。 日本には … 続きを読む
北鬼門で睨みをきかせる白虎ならぬ阿吽の虎 師走13日の事始めの朝は、祇園事始めの舞芸妓さんの挨拶回りを眺め、北野さんに大福梅を授かりにゆくのが恒例となっているが、小生の事始めのひとつに狛犬巡りがある。 くる年の干支に因ん … 続きを読む
京都から世界へ妖怪文化 妖怪といえば、「ゲゲゲの鬼太郎」「となりのトトロ」「もののけ姫」などの作品が未だに国外でも人気は高く、昨春の冒険スペクタクル映画「どろろ」に到っては、世界24カ国に配給上映がされ話題を呼んだ。 怪 … 続きを読む
心の起伏は火祭りに表されている 「時代祭」は平安建都1100年を記念して百年余り前の明治時代から始められたものである。 その10月22日の夜には「鞍馬の火祭」が執り行われている。 後者は平安中期、鞍馬寺の鎮守社である「由 … 続きを読む
神仏と怨霊の数は正比例するのか 京都を魔界呪術都市とラベルを貼る原点はどこにあるのだろうか。 東山の展望台ですすり泣きの声が聞かれるからなのか。 その類(たぐい)の話は枚挙に暇(いとま)がないが真偽は様々である。 小生は … 続きを読む