この季節のお奨めコラム
京の旅 / 三大奇祭 やすらい祭
春本番、桜満開で、多くの人で賑わう京都。外貨大獲得の観光シーズンが到来した。
桜の名所は勿論、各社寺では観桜会など様々な行事、祭事で大わらわである。
一方地元では、混雑や渋滞を避けた桜見の話に花が咲いている。
桜の開花が人の心を和ませ、足元を軽や… 続きを読む
京舞 春のをどり
桜の季節に京都を華やかにしてくれるものに、舞妓さん、芸妓さんの舞がある。
4月1日から30日まで行なわれているのが「都をどり」で、4月8日から23日が「京おどり」、
4月15日から25日が「北野をどり」である。
花見もそこそこに、毎週毎週始まる踊り見物に大忙しと… 続きを読む
京の仕出し屋 その二
来客予定の持て成しに、仕出し屋で懐石膳を注文すると、先付、八寸、造り、吸い物、焼き物、揚げ物、酢の物、蒸し物、ごはん、水物と勢ぞろいする。
来客があった場合、できる限りの腕を振るって温かい料理でもてなすのが礼節であると言えども、京都で心のこもった… 続きを読む
続 醍醐寺枝垂桜を歩く 三宝院・霊宝館編
伽藍をあとに、仁王門を背にして桜馬場を三宝院へと歩く。
霊宝館塀沿いののっぽの枝垂桜に目が行く。天に向かう枝は昇り龍の… 続きを読む
続 秀吉が京都に残したもの 御土居
御土居史跡公園をあとに千本通に出た。
千本通を北に源光庵の方へ上り坂を行くと、「御土居餅」の暖簾を掛ける都本舗光悦堂… 続きを読む
京の八重桜探訪
平城京の頃は花といえば梅であり、平安京で紫宸殿に左近の桜が登場して以来今日に到るまで、花といえば桜となった。
古今東西、日本で誰もが知る最も一般的な花であり、最も愛されている花で… 続きを読む
京の旅 / 壬生さんのカンデンデン
近頃は、お笑い、物まねなどが人気を博しバラエティー番組が多く、どのチャネルを捻ってもお笑い芸人さんを見ないことがない。
番組司会も芸人さんが主流で、京都出身のオセロも人気があるようだ。
お笑いといえば、古くから京都には猿楽、狂言というものがある。
… 続きを読む
旬の山菜とお番菜
山菜は天ぷらにするか、酢の物にするかで、一番の季節感を味わえるように思っていた。
ところが、サラダが最も美味いと聞いた。何はともあれ、山菜サラダを作ってみることにした。勿論我流である。
まず、うど・こごみ・ワラビ・たらの芽・ぜんまいを大鉢に盛り… 続きを読む
続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第の遺構とお土居
障壁画「聚楽第図」や「聚楽城図」にも描かれている「梅雨の井」は、千利休が聚楽第での茶の湯に使った井戸水といわれている。
梅雨になると井戸の水位が上がり、溢れ出すことからその名が… 続きを読む
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