日本人なら冬場は暖かい鍋と温泉に限ると思う人は多い。
小生もその一人である。
ところが、鍋は地元でお世話になるが、温泉となると北陸か有馬に出掛けてし
まう。京都には温泉がないと、どこかで思っている。
温まるということとマッサージやエステを兼ねて、土日の午後を過ごすメニュ
ーにスーパー銭湯がある。しかし、その場の食事で腹を満たすことはできても、
料理の贅が楽しめるというものではない。
そんなこんなで、日帰りの有馬、一泊で北陸というところが我が家の暗黙の了
解となっている。
時に気分を変えて、いい温泉の湯が恋しくなると、名神高速を一宮JCで東海北
陸自動車道に乗り継ぎ、関ICを降りこぶし街道から飛騨路に入る。車を走らせ
ること三時間弱で下呂温泉の宿に入り、浴衣に丹前姿で一日を過ごすこととなる。
日本三名泉の有馬・下呂は日帰りもできるので、京都はやっぱりいいところだ
と思っている。
では、京都には温泉がないのかというと、そうではない。
湯の花温泉や天橋立温泉など府下を入れずとも、古くより京都市内にも温泉湯
治場はある。
北白川天然ラジウム温泉や鞍馬温泉、大原温泉に八瀬のかま風呂温泉などがそ
れである。
「北白川天然ラジウム温泉」は全国でもトップクラスのラドン含有量を誇る湯
治場で、大津へ抜ける山中越えを通る度に、何本もの幟旗が目に飛び込んでく
る気になるところである。しかし、置き看板に記された「不老長寿の泉」の文
字までも覚えてしまっているのに、未だ訪れたことがない。
更に、1300年前の白鳳時代より始まった「八瀬のかま風呂」にも訪れることが
ないままに、3年前だったろうか、八瀬かま風呂温泉のあった料理旅館喜鶴亭も
瑠璃光院という寺院に衣替えとなっていた。他に、かま風呂温泉のある旅館は
残っているのだろうか。
そして、平成17年3月に開湯した「嵐山温泉」の湯にも、まだ入ったことがない。
京福嵐山駅構内にあった足湯も、足をつける観光客を横目に通り越してしまっ
たままである。
聞くところによると、白くうっすらと濁り、ぬめりのある柔らかな湯であるという。
期待できる泉質のようだが、如何様にも小生には解説できない。
灯台もと暗しで、京都知らずと言われても、返す言葉がないのだ。
そこで、今週発売となる京都CF!3月号「京都の温泉に行きましょう」に期待を
寄せている。
これを手に京都温泉めぐりをしないわけにはいかないのである。
果たして、京は温泉地と名乗れるのであろうか。
北白川天然ラジウム温泉
http://www.radium-onsen.com/
鞍馬温泉
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tk7716/onsen-2/kurama-spa.html
紫の湯 大原温泉
http://www.ohara-onsen.jp/
嵐山温泉・京料理 辨慶
http://www.benkei.biz/
洛北の名勝地に京都本坊瑠璃光院
http://www.tibs.jp/news/119/119-03.html
八瀬かまぶろ ふるさと
http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADS_313578.HTML
京都の日帰り温泉一覧
http://www.spa-yuyu.net/spa/kyouto-spa.htm
【参照リンクには、現在なくなったものがあるかもしれません。順次訂正してまいりますが、ご容赦ください。】
小生もその一人である。
ところが、鍋は地元でお世話になるが、温泉となると北陸か有馬に出掛けてし
まう。京都には温泉がないと、どこかで思っている。
温まるということとマッサージやエステを兼ねて、土日の午後を過ごすメニュ
ーにスーパー銭湯がある。しかし、その場の食事で腹を満たすことはできても、
料理の贅が楽しめるというものではない。
そんなこんなで、日帰りの有馬、一泊で北陸というところが我が家の暗黙の了
解となっている。
時に気分を変えて、いい温泉の湯が恋しくなると、名神高速を一宮JCで東海北
陸自動車道に乗り継ぎ、関ICを降りこぶし街道から飛騨路に入る。車を走らせ
ること三時間弱で下呂温泉の宿に入り、浴衣に丹前姿で一日を過ごすこととなる。
日本三名泉の有馬・下呂は日帰りもできるので、京都はやっぱりいいところだ
と思っている。
では、京都には温泉がないのかというと、そうではない。
湯の花温泉や天橋立温泉など府下を入れずとも、古くより京都市内にも温泉湯
治場はある。
北白川天然ラジウム温泉や鞍馬温泉、大原温泉に八瀬のかま風呂温泉などがそ
れである。
「北白川天然ラジウム温泉」は全国でもトップクラスのラドン含有量を誇る湯
治場で、大津へ抜ける山中越えを通る度に、何本もの幟旗が目に飛び込んでく
る気になるところである。しかし、置き看板に記された「不老長寿の泉」の文
字までも覚えてしまっているのに、未だ訪れたことがない。
更に、1300年前の白鳳時代より始まった「八瀬のかま風呂」にも訪れることが
ないままに、3年前だったろうか、八瀬かま風呂温泉のあった料理旅館喜鶴亭も
瑠璃光院という寺院に衣替えとなっていた。他に、かま風呂温泉のある旅館は
残っているのだろうか。
そして、平成17年3月に開湯した「嵐山温泉」の湯にも、まだ入ったことがない。
京福嵐山駅構内にあった足湯も、足をつける観光客を横目に通り越してしまっ
たままである。
聞くところによると、白くうっすらと濁り、ぬめりのある柔らかな湯であるという。
期待できる泉質のようだが、如何様にも小生には解説できない。
灯台もと暗しで、京都知らずと言われても、返す言葉がないのだ。
そこで、今週発売となる京都CF!3月号「京都の温泉に行きましょう」に期待を
寄せている。
これを手に京都温泉めぐりをしないわけにはいかないのである。
果たして、京は温泉地と名乗れるのであろうか。
北白川天然ラジウム温泉
http://www.radium-onsen.com/
鞍馬温泉
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tk7716/onsen-2/kurama-spa.html
紫の湯 大原温泉
http://www.ohara-onsen.jp/
嵐山温泉・京料理 辨慶
http://www.benkei.biz/
洛北の名勝地に京都本坊瑠璃光院
http://www.tibs.jp/news/119/119-03.html
八瀬かまぶろ ふるさと
http://www.jalan.net/jalan/jweb/yado/YADS_313578.HTML
京都の日帰り温泉一覧
http://www.spa-yuyu.net/spa/kyouto-spa.htm
【参照リンクには、現在なくなったものがあるかもしれません。順次訂正してまいりますが、ご容赦ください。】
5115-080129-冬