五月はお祭りの毎日
    剣差し 嵯峨祭 by 五所光一郎
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剣差し 嵯峨祭 : 剣鉾が 天をさす様 渡月橋
大堰川左岸 嵐亭前
剣差し 嵯峨祭 : 稚児行列
大堰川左岸 嵐亭前
剣差し 嵯峨祭 : 菊鉾
大堰川左岸 嵐亭前
剣差し 嵯峨祭 : 長さ6メートル、総重量約40キロの嵯峨の剣鉾
大堰川左岸 嵐亭前
剣差し 嵯峨祭 : 「ホイット ホイト」と、躍動する與丁の足元
剣差し 嵯峨祭 : 嵯峨祭の民家
大覚寺 六道町
剣差し 嵯峨祭 : 嵯峨祭 今年最後の差しあげ
愛宕神社 野宮神社 御旅所
剣差し 嵯峨祭 : 天龍寺前を行く剣鉾
嵐山 長辻通
剣差し 嵯峨祭 : 蔵入りする野宮神社の神輿
愛宕神社 野宮神社 御旅所
剣差し 嵯峨祭 : 澤潟鉾の剣鉾差し
大堰川左岸 嵐亭前
剣差し 嵯峨祭 : 二頭の獅子舞
大堰川左岸 嵐亭前
剣差し 嵯峨祭 : 京ならではの剣鉾巡行
大堰川左岸 嵐亭前
剣差し 嵯峨祭 : 菊牡丹 愛宕の神輿 嵐山
嵐山 長辻通
剣差し 嵯峨祭 : 愛宕山麓嵯峨鳥居本の平野家
嵯峨鳥居本
剣差し 嵯峨祭 : 「愛宕神社野々宮神社両御旅所」は嵯峨釈迦堂の門前にある。
愛宕神社 野宮神社 御旅所
五月晴れ新緑の陽光に映える日となれば、インドアはない。
アウトドアで行楽を楽しまなければ、やがて梅雨入りなのだ。

そこへ持ってきて、五月はお祭りの毎日と言っても過言でない。

上旬の黄金週間に留まらず、中旬の葵祭を過ぎてもお祭りが続く。
いくら祭り好きといえども、掛け持ちにも限度があり、じっくり研究するには、選択して数年にわけて観覧するしかない。
先週の18日などは、上御霊(かみごりょう)さんの御霊祭に下御霊さんの下御霊祭、嵐山嵯峨野では愛宕・野宮両神社嵯峨祭車折神社三船祭、加えて東は大原女時代行列までもが同じ日に重なった。
いろいろと見るだけなら、おいで(神幸祭)とおかえり(還幸祭)があるから、組み合わせ次第で週またぎに出掛けるのも工夫のひとつである。

さて、ここしばらくのアウトドア予定の日が運悪く雨であれば、メニューはみやこメッセである。
ご存知の方も多いだろうが、「時代祭展 第2回徳川城使上洛列」が行われている。
平成21年12月まで、おおむね毎月時代列ごとの風俗衣装が、無料展示されている。
秋の時代祭まで通い詰めれば、行列の解説が出来そうである。これは朗報に間違いない。

行楽派の小生はというと、25日第4日曜日に、「嵯峨祭のおかえり」に照準を合わせている。
なぜなら、剣差しが見られるからだ。それも五基である。
その五基とは、「麒麟鉾」「龍鉾」「澤潟鉾」「菊鉾」「牡丹鉾」である。
剣差しが行われない順路の車移動は残念であるが、嵯峨祭でこそ見られるのが剣差し鉾なのだ。他の祭りでは復活してきたとはいえ、まだまだ「飾り鉾」や「荷鉾(にないぼこ)」が多い。
剣差しが執り行われているのは、一乗寺八大神社,西院春日神社,梅ケ畑平岡八幡宮に東山粟田神社などだが、京都市無形民俗文化財になってから、いくつ復活しているのだろうか。
上御霊神社ですら今年やっと剣差し鉾が一基立ち上がったくらいである。

剣差しは,差し手が腰につけた差し袋に鉾を立たせ、体や足を絡めるように歩き、剣鉾を前後上下に揺らす。剣鉾につけられた鈴が鉾の柄にあたり、あたる都度リーンと鳴り響く。その剣鉾は長さ10メートル、重さ70キロもあるという。

この鈴の音が、神輿の先導を務め悪霊を鎮めると聞く。
祇園御霊会(祇園祭)の山鉾巡行の原点は,神泉苑(しんせんえん)に66本の鉾を建て疫病退散の祈願が行われたことに始まるといわれる。その剣差しされた鉾の神輿渡御を先導する様子は「年中行事絵巻」にも描かれている。

興味が湧いてこられただろうか。当日の見所は、正午の大覚寺である。
ここで剣差しが行われた後、立て飾られると、神輿の法要が始まる。
そして、13時には剣差し鉾と神輿は大覚寺を後にし、大堰川(おおいがわ)に向かう。
嵐亭あたりに剣鉾が立ち並べられ、長辻通が剣差しでの巡行の晴れの場となり、お旅所まで剣差し鉾と神輿の渡御は続く。

大覚寺境内で、神官と僧侶が立ち並ばれるお祭りは滅多にお目に掛かれないと思う。
この里祭の謎を解いてみてはいかがか。


時代祭展 (平安神宮)
http://www.heianjingu.or.jp/newly/0801.html

特集 京の祭りの遺宝 剣鉾 (財団法人京都文化観光資源保
護財団)
http://www.kyobunka.or.jp/gaiyou/ken.html

大覚寺
http://www.daikakuji.or.jp/

きょうのきょう
http://www.thekyoto.net/kyoukyou/0505/050523_03/

【参照リンクには、現在なくなったものがあるかもしれません。順次訂正してまいりますが、ご容赦ください。】

上御霊神社
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