九重桜
国指定天然記念物
常照皇寺樹齢推定650年
樹齢600年を超えるという天然記念物「九重桜」は、痛々しくもピンクの小さな花を付けている。
所在 京都市右京区京北井戸字丸山
南北朝時代の北朝初代上皇光厳院が都の政争を避けて京北の山国に開いた臨済宗の名刹。毎年4月中旬〜下旬、三種の桜が咲き始めます。京都・京北の桜の名所。
参拝時間 :9:00〜16:00
拝観料:志納金(300円〜500円)
交通 :JRバス「高雄・京北線」で約80分の後「周山」下車→
バス「北黒田」行きに乗り換えて「山国御陵前」下車→徒歩約5分
京都市内から周山街道、国道162号線を北へ
常照皇寺には九重枝垂桜のほか、
・左近桜 江戸時代に京都御所左近の桜を株分けしたとされる
・御車返しの桜 その美しさに感動して後水尾天皇が御車 (みくるま) を返したとされる。一重と八重の花弁が一緒の枝に咲いている。数年前に枯れ、今はその子供の木が植えられている。
御車返しの桜
「山門下の紅枝垂桜」
入山を見張るかのように高台に立ち、出迎えの手招きのように枝垂れ、見事な花をつける紅枝垂れ桜。
5361-11032501-春
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