花の醍醐

三宝院のしだれ桜 by Sakura Special

三宝院のしだれ桜


醍醐寺三宝院


大玄関前に咲く枝垂桜 三宝院大玄関前 訪れる人を迎えいれるかのように枝を広げている。推定樹齢約150年


醍醐寺三宝院豊臣秀吉の援助で再興。豪壮雄大な庭園は秀吉の設計という。豪華さで秀吉の権勢と桃山時代をしのばせる。襖絵に彩られた葵の間、勅使の間(重文)に続く表書院(国宝)は長谷川等伯一派の襖絵をめぐらせる。


醍醐寺
「花の醍醐」、太閤豊臣秀吉が贅を尽くした「醍醐の花見」催した寺で桜の花見の代名詞とも言える。彼岸ごろに憲深林苑で咲き始める、「かわづ桜」をかわきりに、しだれ、ソメイヨシノ、山桜、八重ザクラ、そして、「三宝院の大紅しだれ」と「金堂 大山桜」が咲き終わるまで約3週間、国宝・五重塔のシダレザクラ、醍醐寺霊宝館のソメイヨシノや八重桜など趣き深い寺院と調和した桜が咲き誇ります。


総門から仁王門にかけての「桜の馬場」では、ソメイヨシノやヤマザクラが咲き乱れ、まさに百花繚乱、桜のトンネルとなる。
特に三宝院の大玄関前と、霊宝館の庭園内にある樹齢150年を超えるシダレザクラは、見る者を圧倒する美しさです。





その他にも多くの名木がある。
醍醐寺霊宝館 八重桜
国宝17点、重要文化財約39332点を収蔵、10万点を超える古文書は大正3年以来、今も研究と整理が続けられており、仏像、絵画、書跡など日本の歴史を考証する上で、欠かせない展示品が見られる。


醍醐寺霊宝館 染井吉野
霊宝館の庭園に咲く樹齢100年を超える染井吉野の大樹。




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関連歳時/文化
桜名木古木

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関連人物/組織
豊臣秀吉

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