「京に癒やされ」というこのサイトのネーミングは、「この町に暮らし営む者として、日々あらためて先人に感謝し、明日の京都を更に元気にしていこう」、という京都を愛する想いから、名付けています。
タウン雑誌を作る傍ら、ある時、灯台下暗しで、京都人の京都知らずを強く感じたことがありました。
それは、毎日の生活を京都で過ごしていても、せっかくの目の当たりにしている、
「今ここにある」風流を楽しみ、重んじ、粋に生きることをなおざりにしていることに気づいたのです。温故知新の言葉が琴線に触れた瞬間でした。
1200年余り、綿々と受け繋がれている
京の人の暮らしや文化は「保存されている」ものではなく、毎日の生活の中に「生きている」ものです。
自分自身に言い聞かせるならば、「保存せずに、日々の暮らしに採り入れる」と。
その物、事、場所において先人の知恵や粋な立ち居振る舞いの宝庫が、日々隣にあります。自然と目は肥えてくるのですが、それでもその精神までにはなかなか届かないものです。
そんなことから、日々見聞きしたこと、感じることを書き記したものを集めました。
広く参考にされ、皆さんに英気を受け取っていただき、
京都のご贔屓になってもらえれば幸いです。
文章だけではなく、
撮りためた写真もおいおいお見せしたいと思います。
月刊京都CF! / 別冊京都ブランド
プロデューサー
五所光一郎