御火焚祭は大祓とともに貴船神社に古くから伝わる神秘な神事で、別名「貴船もみじ祭」とも言われています。
6月は水の霊力で、11月は火の霊力により人々の罪穢を取り除く、いずれもお清めの神事ですが、水の神様は火の神様からお生まれになったという貴船大神御出現の故事を今に伝える重要な神事でもあります。
本殿で、ロクロヒキリと呼ばれる古来からの火をおこす道具で神聖な火をおこし、護摩数千本を神職・参列者らが奉唱する大祓の中、忌火で焚きあげられ、秋空高く罪穢とともに消えてゆきます。(護摩木奉納 300円) http://kibune.jp/
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