京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

地蔵盆

連綿と続く民間信仰の不思議

地蔵盆
お盆休みあけ後の24日は、地蔵会(祭)で地蔵菩薩の縁日である。
これを「地蔵盆」と我々は呼び慣わしている。

小生の勤め先のオフィスにも、町内会からお菓子が配られている。
「 町内の… 続きを読む

地蔵盆 地蔵盆 賽の河原

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆

最小単位で受け継ぐコミュニティ文化

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆
盆と正月は暮らしの中に今も生きている、日本の最も古くから伝わる行事である。
仏教が伝わる以前から、いずれも「先祖をお祀りする行事」として行われていた。

仏教伝来後、その影響が強… 続きを読む

地蔵盆 大日盆 天道大日如来 延命地蔵尊 盂蘭盆会 六地蔵めぐり 地蔵菩薩 普賢菩薩

京の木彫六地蔵菩薩に魅せられて

850年の歳時をなぞる

京の木彫六地蔵菩薩に魅せられて
地蔵盆の間に、「京の六地蔵」の内、山科の四宮地蔵にしか行けなかった。
心残りなので、一日一地蔵を五日間で、翌25日から廻… 続きを読む

六地蔵巡り 廻り地蔵 地蔵盆 伏見地蔵 大善寺 鳥羽地蔵 浄禅寺 桂地蔵 地蔵寺 常

鱧食べ 行こう

鱧まつり 梅雨明けどきが 盛りなり

山鉾巡行が済むと、祇園祭は終わったように話されるが、これは大間違いだ。
17日の巡行日から24日の花傘巡行までの1週間が、祇園祭の真只中なのだ。

つまり、八坂神社の神輿が御旅所に「おいで(神幸祭)」になるのが17日で、「おかえり(還幸祭)」になるのが24日… 続きを読む

巻寿司 鯖寿司 ちらし寿司 鱧寿司 鱧づくし 骨切り とろ鱧 活鱧 鱧ざく 焼

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

愛宕古道街道灯し

ライトアップでは照らせない奥嵯峨の素顔

愛宕古道街道灯し
「あたご ふるみちかいどう とぼし」と読む。
この名付け親は、愛宕神社「一の鳥居」の茶屋平野屋さんの大女将だと聞く。
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愛宕古道街道灯し 地蔵盆 伝統的建造物群保存地区 嵯峨愛宕町1 清涼寺 愛宕神社 嵯峨

京の夏の妖怪 その四

京都から世界へ妖怪文化

京の夏の妖怪 その四
妖怪といえば、「ゲゲゲの鬼太郎」「となりのトトロ」「もののけ姫」などの作品が未だに国外でも人気は高く、昨春の冒険スペクタクル映画「どろろ」に到っては、世界24カ国に配給上映がされ話… 続きを読む

妖怪文化 おばけ ゲゲゲの鬼太郎 となりのトトロ もののけ姫 どろろ 天狗 鬼 河童 魔

迎え火 夜まいり

お精霊さんとお盆の休み、夜も忙し

迎え火 夜まいり
大文字こと五山の送り火は、あまりにも有名である。
お精霊さんが迷わぬよう冥土にお帰りになれるよう点す送り火である。

では「迎え火」はどうするのであろうか。
軒先か精霊棚に盆堤灯… 続きを読む

盂蘭盆会 五山の送り火 オガラ 六道まいり 迎え火 萬燈会 万灯会 盆供施餓鬼 法灯花(

地蔵菩薩と小野篁

冥土通いで見たもの

地蔵菩薩と小野篁
8月24日の地蔵盆は今も続いている地蔵信仰の行事である。
この信仰の起源は、苦しむ人々の救済のために、自らが地獄の炎熱に焼かれ、身代わりとなって働いた地蔵菩薩の姿を、満慶上人が見たこ… 続きを読む

地蔵盆 地蔵菩薩 お精霊さん 送り鐘 矢田寺 満慶上人 小野篁 閻魔大王

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