京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

ヴォーリズの京都に残した洋館

足跡を追へば何が垣間見える

ヴォーリズの京都に残した洋館
またまたデパ地下へ昼食の買出しに出かけた。これは外食ランチが手詰まりになったときの小生の定石である。

行き帰りの出入… 続きを読む

京都近代建築遺産 八芳星 アラベスク風 屋根型天井 大丸京都店 大極殿本舗 大丸 日本

紅葉紀行 鷹峯を訪ねて1

秋深まり、色増すもみじに歴史の血潮も見え隠れ

京都に始めて入洛される客人に、案内を所望され訪れることになる名所がある。
普段、頻繁に往来するところにある神社仏閣であっても、わざわざ拝観料を払って入ろうとする京都人は稀であると思う。
およそ観光名所と呼ばれるところはそうなのかもしれないが、神社は… 続きを読む

紅葉 光悦垣 光悦寺 鷹峰 三ヶ寺 源光庵 常照寺 光悦村 しょうざん光悦芸術村 日蓮宗

満月に隠れ茶室を見た

茶人の幽玄@妙心寺退蔵院

満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
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観月茶会 天上画雲龍図 方丈 座禅 数息観 退蔵院 妙心寺 花園天皇 関山慧玄禅師 無相

洋館を訪ねて2 三条通

レンガ色の街を歩けば、京都人気質の音がする

洋館を訪ねて2 三条通
京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。
遺跡に甘んじ、化石の町になるわ… 続きを読む

京都近代建築遺産 京都人気質 ジャイアントオーダー フリークラシック クィーン・アン

泉涌寺 紅葉の歩きかた

横道にそれ、急な下り坂で谷に下りると、そこが。

過日、京都ガイドの記事を読んだ。一泊二日での紅葉紀行記事である。
東京のライターさんで、新幹線を降りて泉涌寺へ行き、東福寺に回る案内であった。
ところが、このライターさんの泉涌寺では、御所から移築された大門を潜ってすぐ左の楊貴妃観音堂にある二本と、… 続きを読む

紅葉 五色楓 今熊野観音寺紅葉まつり 唐楓 南無大師遍照金剛 泉涌寺 御座所庭園 楊貴

続 足利将軍家が京にもたらしたもの

コノ頃都ニハヤル物 西陣織に下剋上

紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む

足利幕府 応仁の乱 三管四職 下剋上 二条河原の落書(らくしょ)  荘園制度 惣村

源氏物語のゆかりを尋ねて

京都よ、胡坐を掻かず、元気を出せ

源氏物語のゆかりを尋ねて
源氏物語千年紀を迎えた11月1日に、小生は越前市武生のたけふ菊人形を訪れた。
千年紀の折から、その菊人形展では源氏物語の八… 続きを読む

源氏物語千年紀 たけふ菊人形 二条城大菊人形展 京都非公開文化特別拝観 真珠庵 千本

洋館を訪ねて4 三条四条間

「ポスト千年の都」近代の象徴を受け継ぎ、平成京都人の心意気を。

御幸町三条のアートコンプレックス1928を後に、四条通を西へと洋館を探すことにした。なかなかすぐに思い当たる建物が浮かばない。同じ繁華街なのだが、三条通と四条通では様子が違うことにあらためて気づくことになる。

鴨川の傍には、東華菜館やレストラン菊水、… 続きを読む

京都近代建築遺産 ハーフティンバー フランス瓦 ファザード イオニア式 レンガ フリー

秋の物見遊山 / 紅葉見・観楓

鹿狩りを揶揄して紅葉狩りとは

春の花見を「梅見・観梅」「桜見・観桜」というが、秋の紅葉見物は「紅葉狩」と呼ばれている。
紅葉を取って食する訳ではないのに、どうして「紅葉狩」というのか、疑問を抱いた。

イチゴ狩・ブドウ狩・梨狩・潮干狩・鷹狩などのように、「狩」は「果物などを採る… 続きを読む

紅葉 錦繍 能 歌舞伎 謡曲 観世流能 観楓舟遊びの宴 夫木和歌抄(ふぼくわかしゅう)

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