京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

織田信長忌

もし、親方様が、、。今畿内は、、。江戸は、、。

織田信長忌
毎年6月2日に、明智光秀に襲撃され自刃した織田信長の忌日法要が行われていると聞く。
そこは織田信長公本廟の石碑が建ち、墓… 続きを読む

信長忌 信長まつり 京都府京都市上京区鶴山町14 阿弥陀寺 安土城二の丸跡 総見寺

青梅の思い出

烏梅・白梅・蜜梅 梅の食し方

5月に旬というと梅の実が思いつく。旬といえどその実を食べることはできない。
幼少の頃、たわわに実る青梅をもぎ取りかじり食べた。
腹を刺すような痛みは今も忘れられない。

梅の名所の木々には青く、ところどころ薄黄色くなった青梅が鈴なりになっている。
新… 続きを読む

梅 実梅 大徳寺大慈院 鉄鉢料理 梅の甘露煮のてんぷら 京料理 甘露煮 梅干 烏

水無月の祓い

夏を越せる作法教えます

水無月の祓い
大晦日を「年越」と呼ぶが、6月30日を何と呼ぶか。
6月の晦日は「夏越(なごし)」と呼ぶ。

この日、京都の神社では「夏越大祓(なごしのはらえ)祭」の神事が執り行われている。
正月か… 続きを読む

夏越大祓祭 夏越大祓祭 茅の輪くぐり 人形(ひとがた)流し 人形(ひとがた)納め 各

鱧食べ 行こう

鱧まつり 梅雨明けどきが 盛りなり

山鉾巡行が済むと、祇園祭は終わったように話されるが、これは大間違いだ。
17日の巡行日から24日の花傘巡行までの1週間が、祇園祭の真只中なのだ。

つまり、八坂神社の神輿が御旅所に「おいで(神幸祭)」になるのが17日で、「おかえり(還幸祭)」になるのが24日… 続きを読む

巻寿司 鯖寿司 ちらし寿司 鱧寿司 鱧づくし 骨切り とろ鱧 活鱧 鱧ざく 焼

京うちわ

顔を隠す団扇から舞妓うちわまで

簾(すだれ)や網代(あじろ)を設えると、そこでは団扇(うちわ)や扇子(せんす)が似合うと感じ、使い出したくなるものだ。

京都の板前割烹や料理屋さんに行くと、白地に赤字で名前の書いてある団扇が、壁一面によく掛けられてある。赤文字は芸妓さんや舞妓さん… 続きを読む

うちわ 団扇(うちわ) 扇子(せんす)  舞妓うちわ 京丸うちわ 倭寇(わこう) 

婚礼の儀

古来、日本では結婚式を行わなかった

婚礼の儀
ジューンブライド、わが国にもすっかりと定着した言葉である。

六月の花嫁と訳せばよいのだろうか。この月に結婚した花嫁は幸せになれるというヨーロッパの伝承である。

梅雨時の日本に… 続きを読む

ジューンブライド 婚礼の儀 祝言 通い婚 婿取り 結納 嫁入り 神前結婚式 仏前結婚式

野花菖蒲で田植えを知る

季語は飾りにあらず、時節の本質ぞ

野花菖蒲で田植えを知る
この時期に外へ出ると、緑陰が目に留まり、草木などの生物が次第に生長していることに気づく。

二十四節気を見てみると「小満」を終え、「芒種(ぼうしゅ)」とある。

「芒種」とは、現在… 続きを読む

梅雨 野花菖蒲 花菖蒲 芒種(ぼうしゅ) 芒(のぎ) 花菖培養録(かしょうばいようろく)

水無月は花菖蒲から

花菖蒲で嬉しい知らせ

水無月は花菖蒲から
六月を水無月というが、水の無い月という意味ではない。
その真逆で「水の月」という意味である。
「無(な)」は連体助詞の「な」であるらしく、「の」の意味となる。
これで腑に落ちる。… 続きを読む

花菖蒲 菖蒲 カキツバタ アヤメ 平安神宮 蒼龍池 白虎池

京の水無月花暦

禅師も心奪わる梅雨時の花たち

京の水無月花暦
六月の足音はさつきとともに訪れる。
神社仏閣の庭園に行かずとも、家の庭先や玉造のさつきの植え込みが開花とともに知らせてくれた。

白に紅に薄紅の鮮やかな花の色。
葉の上にちらほら… 続きを読む

花暦 さつき キョウチクトウ(夾竹桃) ヒペリカム(西洋金糸梅) びようやなぎ 菩提樹

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