京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

お精霊さんと五条坂陶器まつり

地獄の逆さ吊りから解放されてみては

お精霊さんと五条坂陶器まつり
8月7日より清水焼発祥の地五条坂で、陶器まつりが恒例通り始まった。
国内最大規模といわれる陶器市は、約500余りの陶器商が出店し、掘り出し物を探し値交渉するお客で賑わう。
この陶器ま… 続きを読む

盆 盂蘭盆会(うらぼんえ) 精霊会(しょうりょうえ) 魂祭(たままつり) 歓喜会

最後の送り火 地蔵盆

乗り遅れたお精霊さんの船

最後の送り火 地蔵盆
昨夜はお送りなされただろうか。
東如意ヶ嶽の「大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、
衣笠大北山の「左大文字」と「鳥居」。

そもそも五山の送り火では、「大… 続きを読む

地蔵盆 お精霊さん 生六道地蔵菩薩 嵯峨薬師寺

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆

最小単位で受け継ぐコミュニティ文化

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆
盆と正月は暮らしの中に今も生きている、日本の最も古くから伝わる行事である。
仏教が伝わる以前から、いずれも「先祖をお祀りする行事」として行われていた。

仏教伝来後、その影響が強… 続きを読む

地蔵盆 大日盆 天道大日如来 延命地蔵尊 盂蘭盆会 六地蔵めぐり 地蔵菩薩 普賢菩薩

門前近隣のおまん屋はん

朝のうちに作り、その日のうちに売り切ってしまうのが朝生菓子

小生のオフィス(烏丸六角東)の「堂の前町」の北西方面に、隣接して「饅頭屋町」という町名がある。現在は「おまん屋はん」に関わる人達が居住し、製造し、あるいは商いをしている様子は、勿論微塵もない。

日本初の饅頭は、1341年元から帰化した林浄因(りんじょうい… 続きを読む

饅頭の日 松屋 音羽屋 八勘本店 今西軒 神馬堂 葵屋やきもち総本舗 ゑびす屋加兵衛 

清水寺千日詣り 宵まいり

ローマ一日にしてならず、千日詣り一日にしてなる。

清水寺千日詣り 宵まいり
まことに有り難い参詣を用意してくれている。
千日詣りとは、お百度詣り同様に千日間参詣すれば願意が叶い、ご利益がいただける参詣の仕方かと思っていた。

というのは、比叡山延暦寺の千… 続きを読む

千日詣り 千日回峰行 千日通夜祭 火渡り祭 お前立ち 宵まいり 阿阿の狛犬 大随求(だ

迎え火 夜まいり

お精霊さんとお盆の休み、夜も忙し

迎え火 夜まいり
大文字こと五山の送り火は、あまりにも有名である。
お精霊さんが迷わぬよう冥土にお帰りになれるよう点す送り火である。

では「迎え火」はどうするのであろうか。
軒先か精霊棚に盆堤灯… 続きを読む

盂蘭盆会 五山の送り火 オガラ 六道まいり 迎え火 萬燈会 万灯会 盆供施餓鬼 法灯花(

愛宕古道街道灯し

ライトアップでは照らせない奥嵯峨の素顔

愛宕古道街道灯し
「あたご ふるみちかいどう とぼし」と読む。
この名付け親は、愛宕神社「一の鳥居」の茶屋平野屋さんの大女将だと聞く。
「灯す」ことを京都では「とぼす」と発音し、明かりを点けたり、… 続きを読む

愛宕古道街道灯し 地蔵盆 伝統的建造物群保存地区 嵯峨愛宕町1 清涼寺 愛宕神社 嵯峨

京の夏の妖怪 その一

新たな妖怪伝承が始まる

京の夏の妖怪 その一
『現代版 京都妖怪葉書(企画/株式会社ユニクリエイツ)』が売り出されている。
そして、2008年8月1日から31日までの一ヶ月間、河原町商店街の三条四条間に、この妖怪達がアーケード装飾に姿を… 続きを読む

妖怪文化 世界妖怪会議 百鬼夜行 京都妖怪葉書 妖怪道五十三次 三十六禽 東映太秦映画

京うちわ

顔を隠す団扇から舞妓うちわまで

簾(すだれ)や網代(あじろ)を設えると、そこでは団扇(うちわ)や扇子(せんす)が似合うと感じ、使い出したくなるものだ。

京都の板前割烹や料理屋さんに行くと、白地に赤字で名前の書いてある団扇が、壁一面によく掛けられてある。赤文字は芸妓さんや舞妓さん… 続きを読む

うちわ 団扇(うちわ) 扇子(せんす)  舞妓うちわ 京丸うちわ 倭寇(わこう) 

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