京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

餅をいれた汁/お雑煮

「雑煮」とは「雑多に煮る」と書く

お正月の祝い膳に欠かすこが出来ないのが「お雑煮」である。
そして、「お雑煮」の主役といえば「お餅」である。

お雑煮の習慣は室町時代に京都で始まったという。やがて江戸の元禄時代になって、全国諸藩で正月をお雑煮で祝うようになったと聞く。
古来平安時代… 続きを読む

正月 餅 鏡餅 餡餅 祝い膳 丸餅 八つ頭(頭芋) 里芋 二十日大根 西京味噌 

京漬物 / 千枚漬

千枚漬生みの親とは

今年のかぶらはきめが細かく、歯触りが抜群で、最高の千枚漬にあがっている。
年末年始に耳にした言葉だ。
11月も初旬の頃、寒波を控えていた畑は、かぶらの収穫の季節の到来を感じさせていた。
12月の到来と今年の寒気は、更に一層かぶらの旨味を増長させたようだ… 続きを読む

京漬物 聖護院かぶら 味太鼓 切千枚 みやこやぶり 京都の三大漬物 大藤(たいとう

京菓子 花びら餅(葩餅)

新年以外には販売してもらっては困る京菓子

お年賀に、今年も「花びら餅」をいただいた。
お正月だからこそ頂ける伝統の京生菓子である。600年以上もの間、おせち料理の一つとして、宮中や神社で作り続けられている「菱はなびら」に由来する菓子である。

このお年賀をいただくと、毎年思い出す。
この餅… 続きを読む

正月 菱はなびら ふくさ牛蒡 川端道喜

どんど焼き

伝統的な行事に民族固有の文化をみる

どんど焼き
幼少の頃はお正月を迎えると、誕生日前でも歳を一つ加えて数えていた。

無事に歳を重ねられることが叶った去年に感謝し、新年を祝い、年長者からお年玉を貰った。大人達は歳神を迎えるべく… 続きを読む

どんど焼き

京鍋料理 / 湯豆腐

豆腐百珍で湯やっこが絶品と評される

京の門前、観光地を訪れると「湯豆腐」の文字にやたら出くわすものだ。
湯豆腐と言えば、京都と誰もが口を揃えて言う筈である。

鍋に昆布を敷き、水を張り、ただ豆腐を入れこみ、豆腐が温まりぐらりと動いたところで、引き揚げる。これが湯豆腐である。材料が豆腐… 続きを読む

京豆腐 湯やっこ 京豆腐 豆腐百珍 都林泉名勝図絵 南禅寺どうふ 嵯峨豆腐 南禅

初詣 七福神めぐり

自身の結縁によりてオリジナル、オプション承ります

初詣 七福神めぐり
疫病神がつきまとう時代が暫く続いている。一向にデフレ不況を脱することができない状況である。

行く末の不透明さに、人は頼りにできず福の神の登場を願うばかりとなる。
日本には古来よ… 続きを読む

七福神めぐり 七福神まいり 七福神信仰 七福神 恵比須 戎 大黒天 弁財天、毘沙

京鍋料理 / 芳香炉

鍋奉行 居所なしの鍋三昧な話

鍋といえば、まず土鍋を思い浮かべるものだ。
縄文時代、火の中に土製の鍋を置き、狩で得た食材を煮炊きしていたことに始まっている。
その後、中国大陸より石鍋や鉄鍋が伝来したわけだが、日本で最初の漢和辞典『和名抄(931年)』では、土製のものを「堝(なへ)」… 続きを読む

河道屋 蕎麦の老舗 芳香炉 火鍋子(ホウコウズ) スキ鍋 晦庵

三十三間堂の通し矢・やなぎのお加持

若人的を射抜き、老壮加持以て痛み抜く

三十三間堂の通し矢・やなぎのお加持
毎年新春恒例の行事として報道されている「三十三間堂の通し矢」に出向いた。

「大的(おおまと)全国大会」というのが正式名称で、弓道者の新年引き初めにあたり、晴れ着姿の新成人女性が… 続きを読む

三十三間堂通し矢 通し矢 大的(おおまと)全国大会 天下一 惣一 楊枝浄水供結願大法

京漬物 / しば漬

建礼門院徳子が名づけた漬物をそのままに

「しば漬」は全国どこにいても手に入れることができる、身近な漬物のひとつである。
がしかし、その発祥の地、京都大原の里の「しば漬」は、全く異なるしば漬物である。
一度食されたなら絶句されることは間違いない。京の三大漬物と言われる由縁である。

京漬物… 続きを読む

京漬物 乳酸発酵 大原の里 紫葉漬け(むらさきはづけ) 赤紫蘇(あかじそ)  毒消

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