京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

三尾の紅葉 明恵を歩く

黄紅の奥山で鳥獣人戯れ、秋深まる

三尾の紅葉 明恵を歩く
紅葉の名所人気ランキングが俄かに騒がしい。
行ったことのある名所では、全国ランキングで嵐山がトップにあがっている。
こ… 続きを読む

紅葉 鳥獣人物戯画 日本最古之茶園 石水院 開山堂 金堂 十無尽院 真言宗大覚寺派

青蓮院大日堂 秋の将軍塚庭園とは

大将軍たちが夢の跡を見おろす

京都の方なら「将軍塚」をご存知だろう。
さて、この将軍とは一体誰なのか。
日本で将軍といえば、天皇に任命された軍事の最高指揮官である「征夷大将軍」などを指すが、平安京以降でいうと・・・大伴弟麻呂・坂上田村麻呂に始まり、武家政権となった鎌倉時代には源… 続きを読む

紅葉 征夷大将軍 四神相応の地 京都市山科区厨子奥花鳥町 青蓮院 大日堂 華頂山 将軍

泉涌寺 紅葉の歩きかた

横道にそれ、急な下り坂で谷に下りると、そこが。

過日、京都ガイドの記事を読んだ。一泊二日での紅葉紀行記事である。
東京のライターさんで、新幹線を降りて泉涌寺へ行き、東福寺に回る案内であった。
ところが、このライターさんの泉涌寺では、御所から移築された大門を潜ってすぐ左の楊貴妃観音堂にある二本と、… 続きを読む

紅葉 五色楓 今熊野観音寺紅葉まつり 唐楓 南無大師遍照金剛 泉涌寺 御座所庭園 楊貴

秋季一般公開 京都御所の秋 その1

善男善女、國親の実家を詣でる

蛤御門から入った。
秋晴れの下、正面に大の字が仰向けに寝そべっている。
白い雲が流れている。この分だと真っ青になるかもしれない。
目の前を自転車が横切る。この光景も京都御苑のお決まりの風景だ。
築地塀で囲まれた中が京都御所で、古くは内裏と呼ばれた天… 続きを読む

京都御所秋季一般公開 月輪未生流 嵯峨御流 御室流 清水谷家 桜の間 鶴の間 虎の

知られざる清水寺境内の紅葉

パワースポット京都がただのテーマパークに成り下がらぬために

知られざる清水寺境内の紅葉
京都の紅葉をひと目見ようと来られた方、その数は例年約630万人だと聞く。
紅葉の名所とガイドブックに案内されるところは、紅葉真っ盛りどころか人ごみ真っ盛りである。

繁華街以上のうん… 続きを読む

紅葉 清水寺 仁王門 大講堂 紅葉谷 成就院 三重塔 随求堂 胎内地蔵 鎮守堂 北総門 朝

秋の物見遊山 / 大徳寺

非公開特別拝観に乗じて、門前菓子 門前料理を食する

秋の物見遊山 / 大徳寺
ものみ‐ゆさん【物見遊山】 物見と遊山。見物して遊び歩くこと。
実に味気なく三省堂大辞林に書かれている。
「寺での修行を終えた後、他の寺へ修業遍歴の旅に出る。」
この意味が「遊山」… 続きを読む

京都非公開文化財特別拝観 秋の特別拝観 非公開文化財 紅葉狩 門前菓子 京料理 大

洛中黄葉街道

なぜイチョウが

錦繍の秋。ちょいと遅めのお出ましかと思いきや、朝夕の冷え込みに目を覚ましたようだ。
桜前線は南から北へ、紅葉前線は北から南へというが、京都には一体いつ来るのやらと思っていたところ、やっと「見頃」の文字が紅葉情報に躍りだした。

その紅葉のモミジを楽… 続きを読む

紅葉 宗旦銀杏(そうたんいちょう) 銀杏餅 逆さ銀杏(天然記念物)」水吹きイチョ

満月に隠れ茶室を見た

茶人の幽玄@妙心寺退蔵院

満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
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観月茶会 天上画雲龍図 方丈 座禅 数息観 退蔵院 妙心寺 花園天皇 関山慧玄禅師 無相

菊花観賞

自然の美しさが最高峰ブランドの由緒謂れ

菊花観賞
時代祭が今年は曇天から雨となった。
秋晴れの中での行列見物しか記憶に残っていない小生は、史実に基づいた本物の風俗衣装が雨の滴に打たれるのを見て、痛々しく思えた。
装束にビニール合… 続きを読む

花見 菊 時代祭 維新勤皇隊 錦の御旗(にしきのみはた) 承久の乱(1221年) 十六花弁

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