この季節のお奨めコラム
祇園祭 生稚児結納の儀
祇園祭は7月に始まると言われるが、その序章となる行事は既に始まった。
長刀鉾が今年の生稚児(いきちご)を町内に迎える養子縁組の結納の儀である。
稚児の両親や親族などの稚児家と長刀鉾… 続きを読む
スローインテリア / 京すだれ
簾(すだれ)をはじめとするスローインテリアに、これ程の反響があるとは思いもしなかった。
そこで、も少し足を踏み入れて記すことにしたい。
日曜大工センターに「簾」は並んでいるが、専門商となると、全国では50軒位しか製造販売をしていないようだ。とりわけ… 続きを読む
水羊羹
涼をもたらす夏の和菓子が届くと嬉しいものだ。
葛きり、あんみつ、わらび餅、麩饅頭に水羊羹。
包装を開くや青竹などが目に… 続きを読む
織田信長忌
毎年6月2日に、明智光秀に襲撃され自刃した織田信長の忌日法要が行われていると聞く。
そこは織田信長公本廟の石碑が建ち、墓… 続きを読む
鱧食べ 行こう
山鉾巡行が済むと、祇園祭は終わったように話されるが、これは大間違いだ。
17日の巡行日から24日の花傘巡行までの1週間が、祇園祭の真只中なのだ。
つまり、八坂神社の神輿が御旅所に「おいで(神幸祭)」になるのが17日で、「おかえり(還幸祭)」になるのが24日… 続きを読む
スローフード おばんざい
コレステロールとか中性脂肪、体脂肪や高脂血症が気になりだす。
メタボシンドロームなどといわれ、現代病の一つとして大半の人に共通するテーマであろう。
今やベジタリアンは増え続け、珍しい存在ではなくなった。
いきおい、野菜を使った料理は注目を浴びてい… 続きを読む
お田植祭・伏見稲荷大社
気象庁の「梅雨入り宣言」がいつになろうとも、暦が「入梅」となるのは立春から135日目で、概ね例年6月11日頃である。
その頃は青梅が熟し始め出す頃で、雨季に入る目安となることから「入梅… 続きを読む
夏越祓 茅の輪くぐり
「みな月の なごしの祓へするひとは ちとせのいのち のぶといふなり」
この和歌を繰り返し唱えながら、左右左と八の字をなぞる様に、茅の輪に一礼し、三回くぐり、その後に拝所に進み祈… 続きを読む
京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン
平成21年7月、京都国際マンガミミュージアム特別展「妖怪天国ニッポン」では、江戸時代の妖怪画から現代の妖怪マンガにいたるま… 続きを読む
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