この季節のお奨めコラム
地蔵盆 京の六地蔵めぐり
陰陽師といえば、安倍晴明〈921年〜1005年)の名が夙に知られるが、晴明誕生より遡ること約100年前に、小野篁(おののたかむら/8… 続きを読む
京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン
平成21年7月、京都国際マンガミミュージアム特別展「妖怪天国ニッポン」では、江戸時代の妖怪画から現代の妖怪マンガにいたるまでの、想像力溢れる貴重な妖怪画の数々が日本中から集められた。… 続きを読む
京の夏の夜は火の祭典
夜明け前から身支度し、墓掃除に出向いた。日の出とともに、墓地の草引きや植え込みの剪定を始める。
蟻達の朝も早い。地べたを足早に行進している。負けじと無言で鎌の手を早める。
昼前には墓石を洗い上げ、高野槙を供え、線香に火を点ける。
お精霊(しょらい… 続きを読む
門前近隣のおまん屋はん
小生のオフィス(烏丸六角東)の「堂の前町」の北西方面に、隣接して「饅頭屋町」という町名がある。現在は「おまん屋はん」に関わる人達が居住し、製造し、あるいは商いをしている様子は、勿論微塵もない。
日本初の饅頭は、1341年元から帰化した林浄因(りんじょうい… 続きを読む
涼菓
京菓子屋はんに限らず、おまん屋はん、お餅屋はんにおいても、和菓子は季節感が鍵だ。
猛暑の最中、夏の菓子となれば、目と舌にいかに涼を感じさせるかが、決め手である。
涼しげな夏が演出… 続きを読む
幽霊子育て飴
立秋とは秋に入る日のことを指すが、暦の上ではこの日が暑さの頂点となる日で、翌日から徐々に暑さが和らぎ、地蔵盆頃を指す処暑までの時候の挨拶文には、「残暑お見舞い申し上げます」と、書… 続きを読む
お精霊さんと京野菜
一昨日、お墓の掃除を日の出とともにはじめた。日中は熱中症が心配だからだ。
昨日、お仏壇を磨いた。日頃の疎遠が悔やまれた。きっと先祖様は小言を言っているだろうと思った。
そして今日… 続きを読む
かも川談義 / 河原町と七口
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