京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

読み仮名違えば・・・川床

床(とこ)あります

「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。

随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。
「花街やからトコと読んでもええんや!」と、解りもしない年端で負け惜しみ
を言った記憶… 続きを読む

川床 鴨川納涼床 先斗町 川床 床几 皐月床 本床 後涼み 名残りの床 川床料理 京の奥座

前祭 山鉾巡行・神幸祭

鉾がなおされ、いよいよ祭りも本番

前祭 山鉾巡行・神幸祭
翌日から三連休となった今年(2010年)の祇園祭宵山は最高の人出となった。
報道によると、市内中心部は、午後9時現在で昨年より4万人多い35万人(京都府警発表)、午後11時現在には昨年より… 続きを読む

祇園祭 宵山 前祭(さきのまつり) 御霊会(ごりょうえ) 牛頭天王(ごずてんのう) 駐輦(

祇園祭 鱧

鱧祭 利口に鱧を食べ尽くす

「エーンヤァラァヤアー」の掛け声も聞かれなくなり、「まわせぃ まわせぃー」の掛け声も24日の後祭を終えると、28日の「後の神輿洗い」を最後に聞けなくなる。

祇園会(祭)も終盤に入ってきたという思いが募ってくる。そろそろ梅雨明けとなる訳だ。

梅雨時に… 続きを読む

祇園祭 京都三大祭 鱧祭 祭鱧 鱧寿司 鱧づくし料理

京の七夕祭

働かず 年に一度の 天の川

五節句の一つである「七夕(しちせき/たなばた)」がやってくる。
古来、「棚機(たなばた)」とも記されていたようだ。
それより一般的には、「しちせき」が「たなばた」と発音されるようになったという。
「棚織津女(たなばたつめ)の伝説」は、村の災厄を除くた… 続きを読む

七夕祭 棚機(たなばた) 棚織津女(たなばたつめ)の伝説 織姫(織姫星)と彦星(

京の蛍

京にほたる、御所に舞ってこそ都

京の蛍
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなど… 続きを読む

蛍狩り 枕草子 蛍火の茶会 糺の森納涼市 下鴨神社 糺の森 輪橋(そりばし) 上賀

知られざる祇園祭 / 前(さき)の祭り

山鉾巡行の夜に 祇園の神が鴨川を渡る

「ハモ落とし」が夏の京料理の代表であることから、祇園祭を別名「鱧祭」とも呼ぶ。そして、祇園祭と言えば山鉾がすっかり看板となり、山鉾巡行が京観光の顔のひとつとして定着している。

ところが、この山鉾を鴨川の東で未だかつて見たことがない。
祇園町でも、… 続きを読む

祇園祭 鱧祭 三若神輿会 四若神輿会 錦神輿会 無言参り 御霊会 八坂神社 素盞鳴尊 櫛

かも川談義 / やっと夏 祇園祭だ 夕涼み

京の母なる川の歴史と夕涼み

「吉符入り」のニュースを聞いた。7月1日と言えば祇園祭の幕開けである。

拙いのは百も承知で 句が詠みたくなった。

雨あがる 二階囃子も 何処からか
  団扇 簾に 鰻はも

祇園祭(旧暦6月7日-7月14日)の風物詩として、室町時代の頃より都人が楽… 続きを読む

祇園祭 京都三大祭 四条川原涼み 川床 納涼床 床机 鴨川

清水坂の京焼物 清水焼

京焼というブランドはないはずだ

花灯路が始まり東山は麓の散策路が夜な夜な賑わしくなってきた。
清水坂から神宮道までを歩いたが、清水坂は観光繁華街の下世話さが煩わしい。
とは言うものの数軒のみやげ物屋に足を踏み入れてしまう。嬉しいのだろうか。

清水焼の陶器が目に留まり品定めをして… 続きを読む

清水焼

清水焼と五条坂陶器まつり

器は料理の着物で柄選びも大変だ

「祇園祭」に因んだ器も、蝉の泣き声がしだす頃には片付け、「大文字」に因んだものに取り替えられている。この時期の会食を京都の料亭で持つときの楽しみである。
季節毎に涼しげな器などに取り替えることは、料理屋を名乗る店ならどこもされている。

しかし、歳… 続きを読む

清水焼 清水焼団地陶器まつり 清水焼団地

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