京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

狸谷不動院 千日詣り火渡り祭

ベタですが、やはり、心頭滅却すれば、、、

「たぬきだにのお不動さん」をご存じだろうか。
京都市内を走っている車の後ろに、「交通安全 狸谷山 追突注意」と書かれた赤いステッカーをよく目にする。
それを見るたびに、信仰の霊山と名の高いあの修験道大本山一乗寺狸谷山の修験者を思い出す。

一乗寺下… 続きを読む

千日詣り 火渡り祭 修験道 大本山一乗寺 狸谷山 千日詣り 火渡り祭 舞台造(懸崖造)建

前祭 山鉾巡行・神幸祭

鉾がなおされ、いよいよ祭りも本番

前祭 山鉾巡行・神幸祭
翌日から三連休となった今年(2010年)の祇園祭宵山は最高の人出となった。
報道によると、市内中心部は、午後9時現在で昨年より4万人多い35万人(京都府警発表)、午後11時現在には昨年より… 続きを読む

祇園祭 宵山 前祭(さきのまつり) 御霊会(ごりょうえ) 牛頭天王(ごずてんのう) 駐輦(

知られざる祇園祭 / 前(さき)の祭り

山鉾巡行の夜に 祇園の神が鴨川を渡る

「ハモ落とし」が夏の京料理の代表であることから、祇園祭を別名「鱧祭」とも呼ぶ。そして、祇園祭と言えば山鉾がすっかり看板となり、山鉾巡行が京観光の顔のひとつとして定着している。

ところが、この山鉾を鴨川の東で未だかつて見たことがない。
祇園町でも、… 続きを読む

祇園祭 鱧祭 三若神輿会 四若神輿会 錦神輿会 無言参り 御霊会 八坂神社 素盞鳴尊 櫛

祇園祭 後祭の花笠巡行

伝統文化の大義を効率理性から守りたい

祇園祭 後祭の花笠巡行
以前にも触れたが、祇園祭の起源に遡ると、24日の還幸祭が最も重要な祭礼である。
17日の神幸祭で氏子町の御旅所においでになった神様が、単に八坂さんへお帰りになる日ではないからだ。

2… 続きを読む

後祭 祇園祭 還幸祭 花笠巡行 オハケ 京都市中京区御供町 八坂御供社 御旅所 神泉

七月の節句は七夕さん

バレンタインデーより大事な愛の記念日

七月の京都は祇園祭一色になる。その影になってしまい、ついつい等閑になり見落としてしまう歳時記も多い。
そのうちのひとつが七夕祭ではないだろうか。
現在も、幼稚園などでは笹飾りを作り、町を歩くと幼子のいるであろう家庭の軒先やバルコニーに、短冊のつけら… 続きを読む

七夕 七夕祭 節句 乞巧奠(きこうでん) 棚織津女(たなばたつめ) 織姫星 風俗博物館

祇園祭 神輿洗いと祈り

水と火が清め、人々は設える

祇園祭 神輿洗いと祈り
「神輿洗い」といっても、単なるクリーニングでないことは誰もの察しがつく。
八坂神社の神事として行われ、祇園祭の1ヶ月の期間に二度ある。
始めは毎年7月10日で、二度目は7月28日だ。
祇… 続きを読む

神輿洗い 祇園祭 神幸祭 還幸祭 中御座神輿 修祓 斎竹(いみたけ) 御霊遷し 神輿洗

生き稚児にみる祇園祭

神の化身、久世駒形稚児が祭の真髄

生き稚児にみる祇園祭
神輿洗いを終え、鉾も立ち、駒形提灯に灯が点ると、祇園囃子が聞こえてくる。
山鉾の巡行のあと、祇園の神輿が寺町の御旅所に「おいで」になるまであと三日である。

今年の祇園祭は「稚児… 続きを読む

祇園祭 稚児社参 綾傘鉾 神輿洗い 長刀鉾 祇園囃子 舞踊・芸能型 行列型 依り代(より

祇園祭 鱧

鱧祭 利口に鱧を食べ尽くす

「エーンヤァラァヤアー」の掛け声も聞かれなくなり、「まわせぃ まわせぃー」の掛け声も24日の後祭を終えると、28日の「後の神輿洗い」を最後に聞けなくなる。

祇園会(祭)も終盤に入ってきたという思いが募ってくる。そろそろ梅雨明けとなる訳だ。

梅雨時に… 続きを読む

祇園祭 京都三大祭 鱧祭 祭鱧 鱧寿司 鱧づくし料理

京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン

京都発世界コンテンツがまた進化した

京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン
平成21年7月、京都国際マンガミミュージアム特別展「妖怪天国ニッポン」では、江戸時代の妖怪画から現代の妖怪マンガにいたるま… 続きを読む

妖怪文化 長刀鉾 怪異・妖怪伝承データベース 日本妖怪大全 映画村の妖怪まつり 

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