京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

盆踊り

古くからの常識を堂々と国家が大切にしなければならない

「五山の送り火」と矢田寺(寺町三条上る)の「送り鐘」で、先祖の精霊を黄泉の国(よみのくに)に見送るとされる「お盆」は終わった。

戦後に「大文字 五山の送り火」となる前までは、「十山」も送り火があったことを、明治生まれの亡き祖母が話していたことを思… 続きを読む

盆踊り 五山の送り火 大文字 お精霊(しょらい)送り 盆踊り大会 念仏踊り 矢田寺

幽霊子育て飴

われらの為せり、温暖化猛暑で母心も溶け

幽霊子育て飴
立秋とは秋に入る日のことを指すが、暦の上ではこの日が暑さの頂点となる日で、翌日から徐々に暑さが和らぎ、地蔵盆頃を指す処暑までの時候の挨拶文には、「残暑お見舞い申し上げます」と、書… 続きを読む

六道まいり 赤子塚伝説 立秋 地蔵盆 お精霊さん迎え 六道の辻 子育て幽 飴買い幽霊 幽

京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン

京都発世界コンテンツがまた進化した

京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン
平成21年7月、京都国際マンガミミュージアム特別展「妖怪天国ニッポン」では、江戸時代の妖怪画から現代の妖怪マンガにいたるま… 続きを読む

妖怪文化 長刀鉾 怪異・妖怪伝承データベース 日本妖怪大全 映画村の妖怪まつり 

かも川談義 / 河原の芸能

川床夕涼みの話ネタ

鴨川の二条以北は「禊、祓いの場」で、三条以南は「惨劇の場」であったが、何れも今は「憩いの場」として定着している。
最近では、目のやり場のないくらいに仲睦まじいカップルが等間隔に陣取り、その後ろを、真正面に視線を置いたままの散歩者が行き交う光景に出会… 続きを読む

川床 鴨川

地蔵盆 京の六地蔵めぐり

人災を以て末法たらざるべく手を合わす

地蔵盆 京の六地蔵めぐり
陰陽師といえば、安倍晴明〈921年〜1005年)の名が夙に知られるが、晴明誕生より遡ること約100年前に、小野篁(おののたかむら/8… 続きを読む

地蔵盆 六地蔵めぐり 陰陽師 地蔵菩薩 六地蔵縁起 珍皇寺 矢田寺 千本閻魔堂 引

スローインテリア / 京すだれ

簾の結界は癒しを届けてくれる

簾(すだれ)をはじめとするスローインテリアに、これ程の反響があるとは思いもしなかった。
そこで、も少し足を踏み入れて記すことにしたい。

日曜大工センターに「簾」は並んでいるが、専門商となると、全国では50軒位しか製造販売をしていないようだ。とりわけ… 続きを読む

簾 琵琶湖の葭 葦 座敷簾 洛西の真竹 西陣織 御簾 京簾 亀甲編み 葵編み 川

松上げ知らずして 火祭りは語れず

送り火ともに火の祭がやってくる

松上げ知らずして 火祭りは語れず
「大文字」と打って検索すると、小生のパソコンは「おおもじ」と認識する馬鹿な奴である。
京都には「小文字」などない筈であるのに、大文字・小文字の検索結果サイトを並べている。思わず噴… 続きを読む

花背松上げ 松上げ 松上げ 五山の送り火 宵弘法 松上げ 燈呂木場(とろぎば) 伊勢音頭

迎え火 夜まいり

お精霊さんとお盆の休み、夜も忙し

迎え火 夜まいり
大文字こと五山の送り火は、あまりにも有名である。
お精霊さんが迷わぬよう冥土にお帰りになれるよう点す送り火である。

では「迎え火」はどうするのであろうか。
軒先か精霊棚に盆堤灯… 続きを読む

盂蘭盆会 五山の送り火 オガラ 六道まいり 迎え火 萬燈会 万灯会 盆供施餓鬼 法灯花(

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

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