京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

坂本龍馬 近江屋事件

維新の流れをドラマと京都の地で学ぶ

坂本龍馬 近江屋事件
2010年1月から1年間の放送予定でNHK大河ドラマ「龍馬伝」が始まった。
明治維新を描く数々の作品のなかで、常に普遍的ヒーローとして登場する龍馬がどのように描かれてゆくかが楽しみである。… 続きを読む

明治維新 近江屋事件 龍馬伝 近江屋事件 寺田屋事件 三条制札事件 京都霊山護国神社

冬の蛍 嵐山花灯路

幻想的幽玄な灯りの楽しみ方

冬の蛍 嵐山花灯路
苔むす庭に、散り紅葉が光を浴び配されている。
自然の為す色とりどりの粋な計らいに目を奪われてしまう。
そして頭上には、木々に掴まり彩どりを残す楓が散りを拒み、冬紅葉を楽しませてく… 続きを読む

花灯路 嵐山花灯路 小倉山 渡月橋 大堰川 嵐山

湯豆腐で晩酌

湯豆腐は一人でやる方が似合うのだろうか

今月は晩酌という熟語によく出くわした。

京都CF!誌では、中綴じに「烏丸で晩酌」という冊子が付いているし、街頭では冊子配布がされていた。おまけに一日中オフィスに流れているアルファステーションでも、「烏丸で晩酌」が連呼されている。

日暮れとともに冷え… 続きを読む

湯豆腐 晩 酌湯豆腐

京漬物 / 千枚漬

千枚漬生みの親とは

今年のかぶらはきめが細かく、歯触りが抜群で、最高の千枚漬にあがっている。
年末年始に耳にした言葉だ。
11月も初旬の頃、寒波を控えていた畑は、かぶらの収穫の季節の到来を感じさせていた。
12月の到来と今年の寒気は、更に一層かぶらの旨味を増長させたようだ… 続きを読む

京漬物 聖護院かぶら 味太鼓 切千枚 みやこやぶり 京都の三大漬物 大藤(たいとう

京の温泉

京都には温泉がないのかというと、そうではない

日本人なら冬場は暖かい鍋と温泉に限ると思う人は多い。
小生もその一人である。
ところが、鍋は地元でお世話になるが、温泉となると北陸か有馬に出掛けてし
まう。京都には温泉がないと、どこかで思っている。

温まるということとマッサージやエステを兼ねて、… 続きを読む

京鍋料理 / 芳香炉

鍋奉行 居所なしの鍋三昧な話

鍋といえば、まず土鍋を思い浮かべるものだ。
縄文時代、火の中に土製の鍋を置き、狩で得た食材を煮炊きしていたことに始まっている。
その後、中国大陸より石鍋や鉄鍋が伝来したわけだが、日本で最初の漢和辞典『和名抄(931年)』では、土製のものを「堝(なへ)」… 続きを読む

河道屋 蕎麦の老舗 芳香炉 火鍋子(ホウコウズ) スキ鍋 晦庵

坂本龍馬と京おんな お龍

「まことにおもしろき女」は歴史を支えた

坂本龍馬と京おんな お龍
慶応2年(1866年)、薩長同盟の成立を悟った新撰組によって伏見の寺田屋が包囲されたとき、お龍は風呂に入っていたが、素っ裸に浴衣を羽織り飛び出して龍馬に危機を知らせ救ったとされる寺田屋… 続きを読む

明治維新 薩長同盟 寺田屋事件 反魂香 東山ユースホステル 晃庵 京都霊山護国神社

師走の京都

事始めの日に京料理と大福梅

師走の京都
例年、師走の事始めの13日と14日の両日「京料理展示大会」が、左京区岡崎の京都市勧業館(みやこめっせ)で開催されている。
続きを読む

事始め 事始め 京料理展示大会 大福梅 京都料理組合 王服(おおふく) 京都市勧業館

坂本龍馬 薩長同盟

京にある歴史と今を結ぶワンダーゲート

坂本龍馬 薩長同盟
京都にはじめて薩摩藩邸が置かれたところは、錦小路東洞院南東角の「錦小路藩邸」で、蛤御門の変で焼失するまでの160年間置かれ… 続きを読む

明治維新 薩長同盟 尊皇攘夷 八月十八日の政変 王政復古 池田屋騒動 薩長同盟 軍鶏鍋

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