京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

粟田大燈呂 ねぶた祭の原点か

小京都はあるが小京都祭はないなぁ

粟田大燈呂 ねぶた祭の原点か
平成20年10月12日午後6時30分。
その夜、粟田神社大祭の夜渡り神事(宵宮)に、百八十年ぶりに復活した粟田大燈呂の巡行を、目の当たりに見た。
その時、粟田口から出発した粟田大燈呂に、東北… 続きを読む

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街角の饅頭に餅

おはぎはどこで売っているのか

街角の饅頭に餅
京都で菓子を作り、売るお店は三通りの呼び方がある。
その中で「お団子屋」という呼び名はない。これは関東で使われている呼称である。
京都では「お餅屋はん」「おまん(饅)屋はん」「お菓… 続きを読む

お団子屋 お餅屋はん お饅屋はん お菓子屋はん

癒しの高雄・美山 山間ドライブ

近くて遠い山里も あなた次第

癒しの高雄・美山 山間ドライブ
お彼岸さんも過ぎ、確かに秋めいてきた。行楽に出かける準備体操の時期といえる。
秋の花見なら萩、菊、彼岸花に、秋桜、ススキ、秋海棠、更には金木犀、紅葉となるわけだが。

9月も下旬に… 続きを読む

紅葉 川床料理 もみじ天ぷら 栗おこわ りんご狩 露天風呂 バラ風呂  美山 フ

秋の物見遊山 / 紅葉見・観楓

鹿狩りを揶揄して紅葉狩りとは

春の花見を「梅見・観梅」「桜見・観桜」というが、秋の紅葉見物は「紅葉狩」と呼ばれている。
紅葉を取って食する訳ではないのに、どうして「紅葉狩」というのか、疑問を抱いた。

イチゴ狩・ブドウ狩・梨狩・潮干狩・鷹狩などのように、「狩」は「果物などを採る… 続きを読む

紅葉 錦繍 能 歌舞伎 謡曲 観世流能 観楓舟遊びの宴 夫木和歌抄(ふぼくわかしゅう)

洋館を訪ねて 烏丸三条

ビルヂングは京町家に匹敵する近代の宝

「ヴォーリズの京都に残した洋館」の原稿を目にされた読者から多数のお便りが届いた。
その声に押されて、近代建築遺産の宝庫でもある京都の扉を開いてみることにしたい。

まず、それらの遺産の多くは何よりも日常生活の中で息づいているから嬉しい。そして、出入… 続きを読む

京都近代建築遺産 マンサード屋根 室町問屋 レンガ 烏丸三条 第一銀行京都支店(現みず

満月に隠れ茶室を見た

茶人の幽玄@妙心寺退蔵院

満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
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観月茶会 天上画雲龍図 方丈 座禅 数息観 退蔵院 妙心寺 花園天皇 関山慧玄禅師 無相

京の火祭・祭のはしご

心の起伏は火祭りに表されている

「時代祭」は平安建都1100年を記念して百年余り前の明治時代から始められたものである。
その10月22日の夜には「鞍馬の火祭」が執り行われている。
後者は平安中期、鞍馬寺の鎮守社である「由岐神社」の祭神が御所から鞍馬に移されたときに、鞍馬の村人が戸口に… 続きを読む

鞍馬の火祭 火祭 由岐神社 鞍馬寺

京都の秋

京都人気質と行楽の心得方

紅葉狩りには今まだ少し早いが、行楽観光本は彼岸頃より「京都」を囃し立てている。
秋の足音がすると、書店にはいわゆる「京都本」「京都特集」の雑誌が並び、TVでは特番を組む。
不思議なことだ。
秋の京都に惹かれる由縁は何なのか。
どこがその気にさせるのだ… 続きを読む

紅葉 紅葉狩 特別公開 物見遊山 京都観光 春季京都非公開文化特別拝観

洋館を訪ねて2 三条通

レンガ色の街を歩けば、京都人気質の音がする

洋館を訪ねて2 三条通
京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。
遺跡に甘んじ、化石の町になるわ… 続きを読む

京都近代建築遺産 京都人気質 ジャイアントオーダー フリークラシック クィーン・アン

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