この季節のお奨めコラム
洋館を訪ねて2 三条通
京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。
遺跡に甘んじ、化石の町になるわ… 続きを読む
続 足利将軍家が京にもたらしたもの
紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む
萩とおはぎ
「萩よりおはぎ」というなかれ。
「萩とおはぎでお彼岸さん」と、行楽の休日を楽しみたい季節ではあるまいか。
京都で「萩… 続きを読む
安倍晴明 / 呪術・式神
修験者や僧によって使役される霊に「護法童子」と呼ばれる存在が密教にある。
「護法童子」は神仏から遣わされている為、悪事… 続きを読む
京都宗教音楽・声明
声明と書いて、「しょうみょう」と読む。
本来寺院の奥にて法会の際に行われる荘厳な読経(どきょう)の方法であり、仏教の経文を歌誦することを指した言葉で、別名梵唄(ぼんばい)とも呼ばれる。
近年、西洋の宗教音楽に対する仏教の古典声楽との解釈がされている… 続きを読む
安倍晴明 / 天文学と予言・占い
『葛乃葉(くずのは)伝説』によると、天才陰陽師安倍晴明の母は、狩りで追われた白狐であるという。
晴明の生い立ちをたどる… 続きを読む
赤く咲くのが曼珠沙華
休日の朝、ご近所を歩いてみた。
何処へ行ったのやら、数日前まで鳴いていた蝉の声が聞こえてこない。
街は未だ眠っているの… 続きを読む
おはぎ・ぼたもち・はんごろし
今年になって「ぼたもち」に与ったのは、春のお彼岸(3/21)とお盆(8/14)とで二度である。
いずれも先祖供養の折ということになる。この分で行くと次は秋の彼岸(9/23)であり、年3回となり… 続きを読む
知られざる清水寺境内の紅葉
京都の紅葉をひと目見ようと来られた方、その数は例年約630万人だと聞く。
紅葉の名所とガイドブックに案内されるところは、紅葉真っ盛りどころか人ごみ真っ盛りである。
繁華街以上のうん… 続きを読む
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