この季節のお奨めコラム
京の着倒れ
「京の着倒れ、大坂の食い倒れ、神戸の履き倒れ、江戸の買い倒れ」と、こんな言い回しがある。
文字通り「倒れる」は「身上(しんしょう)を食いつぶす」との意味だ。
「着倒れ・食い倒れ」を辞書で繰ると、「衣類に金をかけて財産をなくすこと、飲食にぜいたくをし… 続きを読む
平成のさくら唄
「歌は世につれ世は歌につれ」というが、イヤフォンから聞こえる楽曲は桜ソングが目白押しである。
去年(2009年)の春はファンキーモンキーベイビーズの「桜」がヒットし、桜ソングの名曲… 続きを読む
東日本大震災に負けるな
東北の時計の針は午後2時46分で止まったままだ。
その週末の家路を当たり前に思っていた筈が、突然断たれると誰が想像していた… 続きを読む
京の仕出し屋 その一
京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。
戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり、「仕出し」というもの、そのものを利用する機会が減っている。そのため、その機能をどう… 続きを読む
おかめ桜に千本釈迦念仏
例年より早く京の桜の開花がはじまり、京の春を告げる近衛邸址の糸桜は見ごろを迎えようとしている。それどころか都の枝垂れ桜や桃桜が、あちこちで枝を桜色に染めている。
街中を行き来し… 続きを読む
ひなまつり
小野小町ゆかりの随心院の観梅会
平成24年の梅の開花は寒さの為に大幅に遅れた。
そのお蔭で、4月の声を聞こうとしているのに、各地の満開見頃が続いている。
真言宗善通寺派大本山随心院からの「名勝小野梅園公開期間延長の… 続きを読む
東山散策とくくり猿
肌寒い宵とはいえ産寧坂でも二寧坂でも急いで歩いてはならぬ。
ここで転べば余命は各々三年、二年と定められる。
こんな祖母の戒めを思い出しながら混雑を避けて歩いた。
産寧坂(三年坂)… 続きを読む
三春を愛でる / 梅見・桜見・桃見
桃の節句を迎え、雛飾りで祝っていると、季節の空気が和らいできたように感じる。
雛壇に飾られている咲き誇った桜の花が、… 続きを読む
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