この季節のお奨めコラム
急がば廻れ 紅葉狩
紅葉紀行 鷹峯を訪ねて1
京都に始めて入洛される客人に、案内を所望され訪れることになる名所がある。
普段、頻繁に往来するところにある神社仏閣であっても、わざわざ拝観料を払って入ろうとする京都人は稀であると思う。
およそ観光名所と呼ばれるところはそうなのかもしれないが、神社は… 続きを読む
続 足利将軍家が京にもたらしたもの
紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む
色づく大路小路
紅葉前線は北から南へ、海抜の高い所から低い所へと下りてくる。
しかし、市内となると、色づき具合の情報に耳を大にしなければならない。
日々のもみじ狩り日程を立てるには、東西南北の調… 続きを読む
紅葉紀行 鷹峰を訪ねて2
光悦寺の紅葉のトンネルを潜り出ると、その前が旧周山街道である。
左に進めば、京見峠越えで、現在の周山街道(国道162号線)と合流し、美山を経て若狭小浜へ続く。
急な勾配の細いつづら折れを上ると京見峠の茶店があり、右手に京都市街が一望できる。随分前には… 続きを読む
秋のくろ谷 金戒光明寺
「そうだ 京都、行こう。」の平成22年秋のキャンペーンポスターを見た。
「暑い」「寒い」だけで
私の一年が終わるなんて、
ジョーダンではありません。
と、紅葉に包まれるくろ谷さ… 続きを読む
ヴォーリズの京都に残した洋館
またまたデパ地下へ昼食の買出しに出かけた。これは外食ランチが手詰まりになったときの小生の定石である。
行き帰りの出入り口は北の錦小路通側とお決まりなのだが、その日は大極殿本舗で… 続きを読む
秋の物見遊山 / 岩戸落葉神社
木の葉の色づく前は緑色である。
秋の音を聞き気温が下がる。
葉が冷たさを感じ取るや、黄や橙、赤や朽葉色(くちばいろ)に色づいてゆく。
その変化の具合やその様は実に巧みで、到底、人… 続きを読む
近場で紅葉狩
京都人として寛(くつろ)げる紅葉狩穴場スポットが好評で、観光と一線を画した紅葉狩の案内を依頼された。
練りに練ってピックアップしたものを、各種観光情報誌と照らし、紹介されているものがあれば消去していった。
残った所から交通渋滞や混雑状況を考慮し、独… 続きを読む
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