京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

続 足利将軍家が京にもたらしたもの

コノ頃都ニハヤル物 西陣織に下剋上

紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む

足利幕府 応仁の乱 三管四職 下剋上 二条河原の落書(らくしょ)  荘園制度 惣村

芙蓉の寺に魅せられて

花にてお寺が浄土となり

芙蓉の寺に魅せられて
数年前に鳥が落としていった種が、毎年花壇に芙蓉の花を咲かせている。
夏から初秋にかけての季節の変わり目に咲いている花である。
日毎に新しい花を開かせては落としていく一日花である。
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花暦 水芙蓉 木芙蓉 芙蓉の花 ハイビスカス 酔芙蓉の寺 大乗寺 大本山妙連寺 酔芙蓉の

癒しの高雄・美山 山間ドライブ

近くて遠い山里も あなた次第

癒しの高雄・美山 山間ドライブ
お彼岸さんも過ぎ、確かに秋めいてきた。行楽に出かける準備体操の時期といえる。
秋の花見なら萩、菊、彼岸花に、秋桜、ススキ、秋海棠、更には金木犀、紅葉となるわけだが。

9月も下旬に… 続きを読む

紅葉 川床料理 もみじ天ぷら 栗おこわ りんご狩 露天風呂 バラ風呂  美山 フ

足利将軍家が京にもたらしたもの

現代文化の精神基盤は臨済宗に連なっているのか

足利将軍家が京にもたらしたもの
平安京よりの仏教勢力である比叡山天台宗延暦寺に対して、足利将軍家は禅宗の新興として京都五山を制定し「臨済宗」を保護発展… 続きを読む

足利幕府 五山版 五百羅漢図 寒山拾得図 瓢鮎図(ひょうねんず) 猿楽能 北山文

マンガ文化は京の底力

逆輸入文化でないと真価がわからない京都人

マンガ文化は京の底力
聞けば「倖田来未」は京都に縁のあるお嬢さんだという。

京育ちで、京都精華女子高校在学中にデビューを果たし、卒業後2005年レコード大賞受賞、2006年レコード大賞歌唱賞を受賞し、「エロ… 続きを読む

マンガ文化 鳥獣戯画 神聖喜劇 日本漫画家協会賞大賞 動物漫画百科 手塚治虫文化賞

京都宗教音楽・声明

邦楽・日本音楽の源流は声明である

声明と書いて、「しょうみょう」と読む。
本来寺院の奥にて法会の際に行われる荘厳な読経(どきょう)の方法であり、仏教の経文を歌誦することを指した言葉で、別名梵唄(ぼんばい)とも呼ばれる。
近年、西洋の宗教音楽に対する仏教の古典声楽との解釈がされている… 続きを読む

声明 邦楽

満月に隠れ茶室を見た

茶人の幽玄@妙心寺退蔵院

満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
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観月茶会 天上画雲龍図 方丈 座禅 数息観 退蔵院 妙心寺 花園天皇 関山慧玄禅師 無相

赤く咲くのが曼珠沙華

祖先を敬い、故人をしのぶ

赤く咲くのが曼珠沙華
休日の朝、ご近所を歩いてみた。
何処へ行ったのやら、数日前まで鳴いていた蝉の声が聞こえてこない。
街は未だ眠っているのか、聞こえてくるのは自分の足音だけである。
足音の跳ね返って… 続きを読む

お彼岸 曼珠沙華 リコリス 死人花(しびとばな) 地獄花(じごくばな) 幽霊花(ゆう

洋館を訪ねて3 三条通

新旧建築家の限りない挑戦心と文化の底力がそこにある

洋館を訪ねて3 三条通
文博(京都文化博物館/元日本銀行京都支店)のレンガ造は華やかな赤だが、レンガ造に石張りの外観を施すと白となる。
実は石張り… 続きを読む

京都近代建築遺産 レンガ 京都文化博物館 中京郵便局 日本生命京都三条ビル YMCA SACR

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[Special Issue]京料理の職人たち

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