この季節のお奨めコラム
足利将軍家が京にもたらしたもの
平安京よりの仏教勢力である比叡山天台宗延暦寺に対して、足利将軍家は禅宗の新興として京都五山を制定し「臨済宗」を保護発展… 続きを読む
重陽の節句に烏相撲
秋祭りめぐりを組むべく祭事を調べていて、初めて気づいたことがある。何かというと、相撲が行われていることである。
京都では大相撲の本場所がないので、国技とは思えども京都には縁がない… 続きを読む
赤く咲くのが曼珠沙華
休日の朝、ご近所を歩いてみた。
何処へ行ったのやら、数日前まで鳴いていた蝉の声が聞こえてこない。
街は未だ眠っているのか、聞こえてくるのは自分の足音だけである。
足音の跳ね返って… 続きを読む
秋の夜長 夜間開館の博物館がない
猛暑日が続くとはいえ芸術の秋がやってきた。
仕事を終えて、美術館に出かけようにも既に閉館時間を過ぎている。
どうしてナイトミュージアムがないのか不思議である。知る限りでは、六本木… 続きを読む
続 足利将軍家が京にもたらしたもの
紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む
マンガ文化は京の底力
聞けば「倖田来未」は京都に縁のあるお嬢さんだという。
京育ちで、京都精華女子高校在学中にデビューを果たし、卒業後2005… 続きを読む
秋の物見遊山 / 紅葉見・観楓
春の花見を「梅見・観梅」「桜見・観桜」というが、秋の紅葉見物は「紅葉狩」と呼ばれている。
紅葉を取って食する訳ではないのに、どうして「紅葉狩」というのか、疑問を抱いた。
イチゴ狩・ブドウ狩・梨狩・潮干狩・鷹狩などのように、「狩」は「果物などを採る… 続きを読む
洋館を訪ねて3 三条通
文博(京都文化博物館/元日本銀行京都支店)のレンガ造は華やかな赤だが、レンガ造に石張りの外観を施すと白となる。
実は石張り… 続きを読む
芋名月と月見だんこ
昨今、月の土地1200坪が2700円で販売されていると聞く。
すぐに詐欺商法と思ってしまうのは凡人の小生だが、宇宙条約を根拠に日本人が6万5千人、全世界で130万人が月の土地のオーナーになって… 続きを読む
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