京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

源氏物語のゆかりを尋ねて

京都よ、胡坐を掻かず、元気を出せ

源氏物語のゆかりを尋ねて
源氏物語千年紀を迎えた11月1日に、小生は越前市武生のたけふ菊人形を訪れた。
千年紀の折から、その菊人形展では源氏物語の八景を仕立て上げているとのことであったからである。

幼し頃、… 続きを読む

源氏物語千年紀 たけふ菊人形 二条城大菊人形展 京都非公開文化特別拝観 真珠庵 千本

近場で紅葉狩

京の歴史を見ていたモミジを見る

京都人として寛(くつろ)げる紅葉狩穴場スポットが好評で、観光と一線を画した紅葉狩の案内を依頼された。
練りに練ってピックアップしたものを、各種観光情報誌と照らし、紹介されているものがあれば消去していった。
残った所から交通渋滞や混雑状況を考慮し、独… 続きを読む

紅葉 紅葉狩穴場 源氏物語 紫式部日記 梨木神社 盧山寺 上御霊神社 相国寺  建

続 足利将軍家が京にもたらしたもの

コノ頃都ニハヤル物 西陣織に下剋上

紅葉が色づきはじめると、錦繍の秋という時候の句を使いたくなる。
また、錦繍の秋という語句からは「西陣織」の織文様が思い浮かぶ。
京織物の歴史は古く、平安期前まで遡ることとなるが、「西陣織」がブランドとして確立されたのは、足利室町期天文17年(1548)で… 続きを読む

足利幕府 応仁の乱 三管四職 下剋上 二条河原の落書(らくしょ)  荘園制度 惣村

菊花観賞

自然の美しさが最高峰ブランドの由緒謂れ

菊花観賞
時代祭が今年は曇天から雨となった。
秋晴れの中での行列見物しか記憶に残っていない小生は、史実に基づいた本物の風俗衣装が雨の滴に打たれるのを見て、痛々しく思えた。
装束にビニール合… 続きを読む

花見 菊 時代祭 維新勤皇隊 錦の御旗(にしきのみはた) 承久の乱(1221年) 十六花弁

秋季一般公開 京都御所の秋 その1

善男善女、國親の実家を詣でる

蛤御門から入った。
秋晴れの下、正面に大の字が仰向けに寝そべっている。
白い雲が流れている。この分だと真っ青になるかもしれない。
目の前を自転車が横切る。この光景も京都御苑のお決まりの風景だ。
築地塀で囲まれた中が京都御所で、古くは内裏と呼ばれた天… 続きを読む

京都御所秋季一般公開 月輪未生流 嵯峨御流 御室流 清水谷家 桜の間 鶴の間 虎の

広隆寺 聖徳太子御火焚祭

白い煙、赤い炎、青い空、色づく紅葉

広隆寺 聖徳太子御火焚祭
聖徳太子建立と伝わる寺院は奈良だけではない。京都にもある。
頂法寺太子堂、沐浴の池のある通称六角堂と、法観寺太子堂、薬師堂のある通称八坂の塔、そして、国宝第一号に登録されている弥… 続きを読む

聖徳太子御火焚祭 日本七大寺院 黄櫨染(こうろぜん) 御袍(ごぼう) 広隆寺 蜂岡寺 頂法

京の菊 嵯峨菊

深き秋、凛と大和の民に献ぐ。

京の菊 嵯峨菊
ひらかたパーク開園100周年を記念して、「ひらパー」菊人形展が復活開催されている。

秋といえば、幼少の頃に、ひらかたパークの「ひらかた大菊人形」に連れて行かれた記憶が今も鮮烈に… 続きを読む

献菊 ひらかた大菊人形 献菊展 お城まつり 嵯峨菊展 嵯峨菊 貴船菊 ひらかたパーク

京都宗教音楽・声明

邦楽・日本音楽の源流は声明である

声明と書いて、「しょうみょう」と読む。
本来寺院の奥にて法会の際に行われる荘厳な読経(どきょう)の方法であり、仏教の経文を歌誦することを指した言葉で、別名梵唄(ぼんばい)とも呼ばれる。
近年、西洋の宗教音楽に対する仏教の古典声楽との解釈がされている… 続きを読む

声明 邦楽

紅葉紀行 鷹峰を訪ねて2

モミジの甘い誘いに丸窓が凡人の迷いを悟らせ

光悦寺の紅葉のトンネルを潜り出ると、その前が旧周山街道である。

左に進めば、京見峠越えで、現在の周山街道(国道162号線)と合流し、美山を経て若狭小浜へ続く。
急な勾配の細いつづら折れを上ると京見峠の茶店があり、右手に京都市街が一望できる。随分前には… 続きを読む

紅葉 血天井 源光普照 復古禅林 吉野の赤門 吉野窓 源光庵 光悦寺 京見峠 氷室 常照寺

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