京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

洋館を訪ねて4 三条四条間

「ポスト千年の都」近代の象徴を受け継ぎ、平成京都人の心意気を。

御幸町三条のアートコンプレックス1928を後に、四条通を西へと洋館を探すことにした。なかなかすぐに思い当たる建物が浮かばない。同じ繁華街なのだが、三条通と四条通では様子が違うことにあらためて気づくことになる。

鴨川の傍には、東華菜館やレストラン菊水、… 続きを読む

京都近代建築遺産 ハーフティンバー フランス瓦 ファザード イオニア式 レンガ フリー

秋の夜長 夜間開館の博物館がない

人それぞれの芸術パワーが生活の場に結びつけていけるものであると、いいなぁ

秋の夜長 夜間開館の博物館がない
猛暑日が続くとはいえ芸術の秋がやってきた。
仕事を終えて、美術館に出かけようにも既に閉館時間を過ぎている。
どうしてナイトミュージアムがないのか不思議である。知る限りでは、六本木… 続きを読む

芸術の秋 博物館 美術館 広辞苑 京都市美術館 京都会館 京都劇場 京都芸術センター

満月に隠れ茶室を見た

茶人の幽玄@妙心寺退蔵院

満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
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観月茶会 天上画雲龍図 方丈 座禅 数息観 退蔵院 妙心寺 花園天皇 関山慧玄禅師 無相

洛外紅葉街道 ドライブ計画

紅葉狩 急がば回れ 人の行く道の裏

京都の紅葉狩のピークは11月中頃から下旬に迎えそうである。
12月になっての冷え込みの具合によっては、紅葉に初雪の景色が拝めるやもしれない。
そうなれば、紅白に乱舞する様が見られるというものだ。

さて、市内の社寺で紅葉を楽しむなら、車は禁物といえば当… 続きを読む

紅葉 舞台造り建築 花背大悲山 金蔵寺 勝持寺 善峰寺 大河内山荘 平清盛 鳥羽上皇

秋、嵐山もみじ祭り

名勝でもみじ狩、船遊び、観劇。宵に旅籠で一献とは贅の極み。

ちょっとベタと言われそうな気もしたが、「嵐山もみじ祭り」にでかけることになった。
嵐山というだけで、敬遠してしまう悪い癖が京都人にはある。

例えば、金閣寺へ行こうかとか、金閣寺へ行ってきたという話を耳にすることは、まずない。
あまりにもメジャーな… 続きを読む

紅葉 嵐山もみじ祭り 嵯峨大念仏狂言 嵐山蔵王権現 松尾大社船 天龍寺船 野宮船 嵯峨

献菊 お火焚き もみじ狩り

豊穣に謝し、秋・燃える

献菊 お火焚き もみじ狩り
第44回秋季京都非公開文化財特別公開も大方幕を閉じた。
1日からの限られた日程なので、長期休暇でもとらない限り、休日だけで… 続きを読む

お火焚き お火焚き饅頭 新嘗祭(にいなめさい) 庭燎(にわび) 貴船神社 伏見稲荷大

晩秋の貴船紅葉紀行

水占斎庭に赤いもみじ浮かびて秋燃ゆる

晩秋の貴船紅葉紀行
鞍馬街道の市原、二の瀬を過ぎると、鞍馬と貴船とに分かれる三叉路を示す大きな標識が現れる。そこが貴船口で左手に進路を取る… 続きを読む

紅葉 貴船神社 奥宮本殿 連理の大杉 桜門 龍船閣 水占斎庭(みずうらゆにわ)京都バス

知られざる清水寺境内の紅葉

パワースポット京都がただのテーマパークに成り下がらぬために

知られざる清水寺境内の紅葉
京都の紅葉をひと目見ようと来られた方、その数は例年約630万人だと聞く。
紅葉の名所とガイドブックに案内されるところは、紅葉真っ盛りどころか人ごみ真っ盛りである。

繁華街以上のうん… 続きを読む

紅葉 清水寺 仁王門 大講堂 紅葉谷 成就院 三重塔 随求堂 胎内地蔵 鎮守堂 北総門 朝

菊花観賞

自然の美しさが最高峰ブランドの由緒謂れ

菊花観賞
時代祭が今年は曇天から雨となった。
秋晴れの中での行列見物しか記憶に残っていない小生は、史実に基づいた本物の風俗衣装が雨の滴に打たれるのを見て、痛々しく思えた。
装束にビニール合… 続きを読む

花見 菊 時代祭 維新勤皇隊 錦の御旗(にしきのみはた) 承久の乱(1221年) 十六花弁

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[Special Issue]京料理の職人たち

24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

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