この季節のお奨めコラム
秋の夜長 夜間開館の博物館がない
猛暑日が続くとはいえ芸術の秋がやってきた。
仕事を終えて、美術館に出かけようにも既に閉館時間を過ぎている。
どうしてナイトミュージアムがないのか不思議である。知る限りでは、六本木… 続きを読む
広隆寺 聖徳太子御火焚祭
聖徳太子建立と伝わる寺院は奈良だけではない。京都にもある。
頂法寺太子堂、沐浴の池のある通称六角堂と、法観寺太子堂、薬師堂のある通称八坂の塔、そして、国宝第一号に登録されている弥… 続きを読む
紅葉紀行 修学院から一乗寺散策
紅葉を求めて入洛する人の姿が目立つ。
京都人にとっても、紅葉狩の場所探しに大変なシーズンである。
誰しも、南禅寺から哲学の道を銀閣寺に向かって、永観堂や安楽寺、法然院と訪ね、疎水縁を歩きたいものである。しかし、休日に行く気はしない。
なぜなら、そ… 続きを読む
京の秋茄子
「嫁に食わすな秋なすび」「一富士・二鷹・三なすび」 などと、茄子の評価は高い。
それでいて、いつでもどこでも食されている大衆的な野菜である。
使い勝手が良いのだろう。確かに、「揚… 続きを読む
この秋、怪怪奇奇な障壁画
墨書された白封筒がデスクの上に置かれている。
宛名の文字の表情から、裏返さなくても差出人がわかる。
伸び伸びと大書された筆の運びの中に、デリケートさを垣間見せつつ堂々としている。
封を開けた。出版パーティの招待状だ。
「つっぱり野郎とアーティスト… 続きを読む
洛中黄葉街道
南禅寺の奥山 神明山の紅葉
十一月の暦を見ると、各所でのもみじ祭が始まる。
フライングになるやもしれないが、例年早々ともみじ祭を掲げるのは、大原の「三千院もみじ祭」で、10月28日からである。
桜前線は南から… 続きを読む
マンガ文化は京の底力
聞けば「倖田来未」は京都に縁のあるお嬢さんだという。
京育ちで、京都精華女子高校在学中にデビューを果たし、卒業後2005… 続きを読む
おしたけさん 伏見稲荷大社 火焚祭
11月上旬から下旬にかけて、今でも京都の空には煙が立ち昇る。
氏神さんで御火焚き祭の神事が行われているからだ。
幼少の頃は、町内の家々でも「おしたけさん(おひたきさん)」と呼び習わ… 続きを読む
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