京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

京の夏の妖怪 その一

新たな妖怪伝承が始まる

京の夏の妖怪 その一
『現代版 京都妖怪葉書(企画/株式会社ユニクリエイツ)』が売り出されている。
そして、2008年8月1日から31日までの一ヶ月間、… 続きを読む

妖怪文化 世界妖怪会議 百鬼夜行 京都妖怪葉書 妖怪道五十三次 三十六禽 東映太秦映画

源氏物語を歩く

紫式部は物語をどんな背景で着想したのだろう

京都文化博物館で開催されていた源氏物語千年紀展が一昨日幕を下ろした。

源氏物語といっても、光源氏の名と色男であったことしか知識は持ち合わせておらず、著者とされる紫式部となると皆目話もできず、2千円札の裏の源氏物語絵巻に肖像画があること、ユネスコの偉… 続きを読む

源氏物語千年紀 京都文化博物館 紫式部

送り火 宵弘法

この世でもほしい施餓鬼の救い

送り火 宵弘法
毎年八月は大沢池に二度誘われる。
一度は池一面の蓮の花を見て、愛宕山を仰ぐ。
小生の訪れる日は、極楽浄土を思わせる蓮の… 続きを読む

嵯峨の送り火 名古曽 宵弘法 嵯峨の送り火 施餓鬼 大沢池 愛宕山 名古曽滝(なこその

愛宕古道街道灯し

ライトアップでは照らせない奥嵯峨の素顔

愛宕古道街道灯し
「あたご ふるみちかいどう とぼし」と読む。
この名付け親は、愛宕神社「一の鳥居」の茶屋平野屋さんの大女将だと聞く。
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愛宕古道街道灯し 地蔵盆 伝統的建造物群保存地区 嵯峨愛宕町1 清涼寺 愛宕神社 嵯峨

京の夏の妖怪 その三

魔界は人の数ほどの場所や物に存在する

京の夏の妖怪 その三
送り鐘が撞かれ、五山の送り火の灯りも落ち、お盆の帰省ラッシュも一段落した。
秋の訪れを待つばかりと言われるが、おっとど… 続きを読む

妖怪文化 地蔵盆 地蔵盆 肝試し 妖怪電車 百鬼夜行資料館 大将軍商店街 一条戻り橋 安

京の蛍

京にほたる、御所に舞ってこそ都

京の蛍
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなどと、かすかに光ながらホタルが飛んでいくのも面白い。雨など降る… 続きを読む

蛍狩り 枕草子 蛍火の茶会 糺の森納涼市 下鴨神社 糺の森 輪橋(そりばし) 上賀

京の夏の妖怪 その二

スクリーンでは味わえないゲゲゲの世界を六道まいりに見る

京の夏の妖怪 その二
光と闇が交錯している千年の都、京都。
八坂の塔を背に東山通りを西へ、ゆるやかな下り坂を下り始めた。
近くのペンションから出てきた若い女性連れの、高台寺から清水寺に出掛けるという話… 続きを読む

妖怪文化 六道まいり 壇林皇后九想図 地獄絵 西福寺 六道の辻 轆轤町(ろくろちょう)

お精霊さんと京野菜

杯に大文字を写し 飲み干す

お精霊さんと京野菜
一昨日、お墓の掃除を日の出とともにはじめた。日中は熱中症が心配だからだ。
昨日、お仏壇を磨いた。日頃の疎遠が悔やまれた。きっと先祖様は小言を言っているだろうと思った。
そして今日… 続きを読む

坊ちゃん南瓜 柊野三尺ササゲ 加茂茄子 水茄子 賀茂トマト 万願寺とうがらし キュウ

かも川談義 / 河原界隈

川床夕涼みの話ネタ

「四条河原町」といえば、誰もが知る京都屈指の繁華街であろう。
その昔は、書いて字の如く「鴨川の河原」であった。というと、「へぇー」という声が聞こえてきそうな気がする。
平安京まで遡ると、現在の寺町通が、「東京極大路」(ひがしきょうごくおおじ)と呼ば… 続きを読む

四条河原町

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