京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

かも川談義 / みそそぎ川

川床夕涼みの話ネタ

伝聞で恐縮だが、鴨川には年間300万人の観光客が訪れるらしい。
街なかを流れる川としては、清き流れが続き、山紫水明(頼山陽)にふさわしい京都必須の川であることに間違いはない。
平安の昔より暴れ川として有名であるが、ここしばらくは穏やかにしてくれているよ… 続きを読む

みそそぎ川 鴨川

祇園祭 鉾町の和菓子

日常の衣食住が競い文化芸術に昇華す

祇園祭 鉾町の和菓子
八坂神社の祭神スサノオノミコト(牛頭天王)の神霊をもてなす「神賑(かみにぎ)わい」は、山鉾やその巡行に止まらず、歌舞音曲の奉納や、屏風祭へと盛り上がる。
それにともない、町衆の知恵… 続きを読む

祇園祭 山鉾巡行餅 祇園ちご餅 稚児餅 吉兆あゆ 宵山だんご 行者餅 琥珀羹(こはくか

祇園祭 お迎え提灯 

それぞれの時代、民衆がこの祭りをあつくしてきた

祇園祭 お迎え提灯 
神輿洗いのある7月10日、八坂神社の神輿蔵に中御座、東御座、西御座の三基の神輿が姿を表す。鳥居や擬宝朱(ぎぼし)はつけられているが、大鳥など飾り具はついてない状態である。
神輿蔵は南門… 続きを読む

祇園祭 お迎え提灯  中御座 東御座 西御座 飾り具 神輿洗い 御霊遷し 石見神

京の蓮/観蓮会(かんれんえ)

梅雨時はあじさい寺に蓮寺見物が極楽だ

桜のあと、さつき、つつじ、杜若、花菖蒲を楽しみ、今まさに紫陽花が真っ盛りである。
あじさい寺と呼ばれる三室戸寺(宇治市菟道)は梅雨空の晴れ間を縫って訪れる人は後を絶たない。30種10000株の紫陽花が5000坪の大庭園に咲く。
ここでは「幻のあじさい」と呼ばれ… 続きを読む

観蓮 蓮の寺 双丘寺(ならびがおかでら) 天安寺 池泉廻遊式浄土庭園 関西花の寺

鱧食べ 行こう

鱧まつり 梅雨明けどきが 盛りなり

山鉾巡行が済むと、祇園祭は終わったように話されるが、これは大間違いだ。
17日の巡行日から24日の花傘巡行までの1週間が、祇園祭の真只中なのだ。

つまり、八坂神社の神輿が御旅所に「おいで(神幸祭)」になるのが17日で、「おかえり(還幸祭)」になるのが24日… 続きを読む

巻寿司 鯖寿司 ちらし寿司 鱧寿司 鱧づくし 骨切り とろ鱧 活鱧 鱧ざく 焼

祇園祭三若の吉符入り

疫病退散に立ち向かう男の覚悟

祇園祭三若の吉符入り
祇園祭といえば、誰もが山鉾巡行と口を揃える。日本三大祭の一つとして挙げられ、コンチキチンと、人々に愛される祭であることは嬉しい限りで、願ってもないことだ。
しかし、室町時代以前に… 続きを読む

祇園祭 吉符入り 三若神輿会 三若 財団法人祇神会 牛頭天王 、御霊会 中御座 東御座

知られざる祇園祭 / 後の祭り

祇園の後祭に全国の祇園祭が大挙動いた

17日御旅所に安置された三社の御神輿が氏子町を練り歩き、八坂神社に戻る神事が24日の還幸祭である。街中では「おかえり」と呼ぶ。夕刻の「おかえり」迄の行事として、山鉾巡行は1965年(昭和40年)まであった。そして、これを「後祭(あとのまつり)」と呼ぶ。

後… 続きを読む

祇園祭 平安建都1200年全国祇園祭花傘巡行 小倉祇園太鼓 大池舞殿祭り 熊谷うちわ祭り

祇園祭 異文化とのであい

異端の新モノも時経てばいつしか古きものに

祇園祭 異文化とのであい
山鉾はいったい我々に何を受け継げといっているのだろう。
動く美術館とも言われる山鉾の神賑わいなのか、その美術館に飾られている往古の懸装品などの美術品なのか。
勿論その両方と誰もが… 続きを読む

祇園祭 懸装品 応仁の乱 祇園御霊会 鯉山 孟宗山 鶏鉾 霰天神山 長浜曳山祭 鳳凰山 白

祇園祭 鉾建て

きこえる祇園祭を支える黒子の息遣い

祇園祭 鉾建て

全国各地からの見物客の衆目を集める山鉾巡行、沿道から拍手が沸き起こる辻回し、祇園囃子の音に、豪華な美術品なる懸装品、ハレの日のこれらを誇りに思わない京都人はいない。
日本三大祭… 続きを読む

祇園祭 鉾建て 日本三大祭 山鉾巡行 祇園囃子 神輿渡御 懸装品 函谷鉾 月鉾 鶏鉾 菊水

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