この季節のお奨めコラム
ヴォーリズの京都に残した洋館
またまたデパ地下へ昼食の買出しに出かけた。これは外食ランチが手詰まりになったときの小生の定石である。
行き帰りの出入… 続きを読む
紅葉紀行 陽だまり東福寺山内
例年、京の紅葉の見頃は11月の中旬頃からである。
初旬にモミジは色づき始めるが、サクラやケヤキなどが一足先に見物に値する色合いを見せている。梅もどきなどの赤い実も鮮やかで、小鳥が啄… 続きを読む
菊花観賞
時代祭が今年は曇天から雨となった。
秋晴れの中での行列見物しか記憶に残っていない小生は、史実に基づいた本物の風俗衣装が雨の滴に打たれるのを見て、痛々しく思えた。
装束にビニール合… 続きを読む
秋の物見遊山 / 岩戸落葉神社
木の葉の色づく前は緑色である。
秋の音を聞き気温が下がる。
葉が冷たさを感じ取るや、黄や橙、赤や朽葉色(くちばいろ)に色づいてゆく。
その変化の具合やその様は実に巧みで、到底、人… 続きを読む
高雄観楓図屏風を歩く
全国の紅葉人気ランキングのベスト10に京都は当然のように入っている。
行ったことのある所として三ケ所が登場している。嵐山、東山、大原地域の各寺院に票が投じられている。
嵐山方面は… 続きを読む
満月に隠れ茶室を見た
満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
… 続きを読む
誇れる京の鍋 水炊き
美食家のことを「鍋道楽」、鍋物の具の入れ方や食べ頃などを取り仕切る人を「鍋奉行」と呼ぶ。
室町時代以降には厨房や膳部を司る「台所奉行」や「膳奉行」という役名があったが、「鍋奉行… 続きを読む
近場で紅葉狩
京都人として寛(くつろ)げる紅葉狩穴場スポットが好評で、観光と一線を画した紅葉狩の案内を依頼された。
練りに練ってピックアップしたものを、各種観光情報誌と照らし、紹介されているものがあれば消去していった。
残った所から交通渋滞や混雑状況を考慮し、独… 続きを読む
大徳寺塔頭芳春院 秋の定期拝観
秋祭りとともに、秋の特別公開、特別拝観が真っ盛りである。
春秋に行われている公開・拝観であるが、市内の各寺院を合わせると、到底回りきれるものではない。
おりしも紅葉シーズンであり、紅葉狩との間合いも考えると、仕事を放り投げてもワンシーズンでは無理… 続きを読む
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