この季節のお奨めコラム
京の紫陽花めぐり 善峰寺編
あじさいの宮といえば「藤森神社」、あじさい寺といえば「三室戸寺」と云われている。
これって誰が決めたのだろうか。
境内にあじさいを多く植えている所を指すのだろうが、一番最初に名乗… 続きを読む
都見物のもてなし
鳴り物入りで紹介されていた新幹線N700系のぞみ号に、指名初乗車した。
快適性が増したことに間違いない。全席禁煙車両で、通路を歩いていても嫌悪感を抱くあの臭いを嗅がせられることがな… 続きを読む
京の蛍
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなどと、かすかに光ながらホタルが飛んでいくのも面白い。雨など降る… 続きを読む
婚礼の儀
ジューンブライド、わが国にもすっかりと定着した言葉である。
六月の花嫁と訳せばよいのだろうか。この月に結婚した花嫁は幸せになれるというヨーロッパの伝承である。
梅雨時の日本に… 続きを読む
源氏物語を歩く
京都文化博物館で開催されていた源氏物語千年紀展が一昨日幕を下ろした。
源氏物語といっても、光源氏の名と色男であったことしか知識は持ち合わせておらず、著者とされる紫式部となると皆目話もできず、2千円札の裏の源氏物語絵巻に肖像画があること、ユネスコの偉… 続きを読む
野花菖蒲で田植えを知る
この時期に外へ出ると、緑陰が目に留まり、草木などの生物が次第に生長していることに気づく。
二十四節気を見てみると「小満」を終え、「芒種(ぼうしゅ)」とある。
「芒種」とは、現在… 続きを読む
織田信長忌
毎年6月2日に、明智光秀に襲撃され自刃した織田信長の忌日法要が行われていると聞く。
そこは織田信長公本廟の石碑が建ち、墓所と伝え、上京区寺町通今出川上る鶴山町にある蓮台山総見院阿弥… 続きを読む
電力使用制限令発動
今年平成23年の梅雨入りは、例年より15日も早い史上2番目の梅雨入り宣言となった。昨年の真夏日を越えた猛暑日という単語の誕生、今年3月の東日本大震災津波被害、放射能汚染と、非常事態と思… 続きを読む
水の女神 京の睡蓮
梅雨前線が北上し、京都にもやがて梅雨がやってくる。
入梅するとアジサイの花見となるが、入梅前後の頃、小生の楽しみは水中より咲く神秘の花である。
つまり、睡蓮に蓮である。
京都で… 続きを読む
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