この季節のお奨めコラム
洋館を訪ねて2 三条通
京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。
遺跡に甘んじ、化石の町になるわ… 続きを読む
近場で紅葉狩
京都人として寛(くつろ)げる紅葉狩穴場スポットが好評で、観光と一線を画した紅葉狩の案内を依頼された。
練りに練ってピックアップしたものを、各種観光情報誌と照らし、紹介されているものがあれば消去していった。
残った所から交通渋滞や混雑状況を考慮し、独… 続きを読む
どんな秋にするか
蝉時雨が遠のいてきたかと思いながら庭に水遣りをしていると、夕暮れとともに虫の音が聞こえだしてきた。めっきりと日の暮れる時間が早まっている。
鼻歌交じりで口ずさんでしまった。
♪あ… 続きを読む
秋の夜長 夜間開館の博物館がない
猛暑日が続くとはいえ芸術の秋がやってきた。
仕事を終えて、美術館に出かけようにも既に閉館時間を過ぎている。
どうしてナイトミュージアムがないのか不思議である。知る限りでは、六本木… 続きを読む
秋の物見遊山 / 大徳寺
ものみ‐ゆさん【物見遊山】 物見と遊山。見物して遊び歩くこと。
実に味気なく三省堂大辞林に書かれている。
「寺での修行を終えた後、他の寺へ修業遍歴の旅に出る。」
この意味が「遊山」… 続きを読む
芙蓉の寺に魅せられて
数年前に鳥が落としていった種が、毎年花壇に芙蓉の花を咲かせている。
夏から初秋にかけての季節の変わり目に咲いている花である。
日毎に新しい花を開かせては落としていく一日花である。
… 続きを読む
安部晴明 / 五芒星
寛弘2(1005)年9月26日から数えて今月で丁度千年となる。
これを記念して、陰陽師安倍晴明公没後一千年祭が執り行われる… 続きを読む
芋名月と月見だんこ
昨今、月の土地1200坪が2700円で販売されていると聞く。
すぐに詐欺商法と思ってしまうのは凡人の小生だが、宇宙条約を根拠に日本人が6万5千人、全世界で130万人が月の土地のオーナーになって… 続きを読む
足利将軍家が京にもたらしたもの
平安京よりの仏教勢力である比叡山天台宗延暦寺に対して、足利将軍家は禅宗の新興として京都五山を制定し「臨済宗」を保護発展… 続きを読む
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