この季節のお奨めコラム
京わらび餅
夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む
かも川談義 / 河原界隈
京の蛍
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなどと、かすかに光ながらホタルが飛んでいくのも面白い。雨など降る… 続きを読む
京の紫陽花めぐり 善峰寺編
あじさいの宮といえば「藤森神社」、あじさい寺といえば「三室戸寺」と云われている。
これって誰が決めたのだろうか。
境内… 続きを読む
京の紫陽花めぐり 梅宮大社編
どこで紫陽花を見るのが良いかと尋ねられ、困ることがままある。
「あなたの好きなところでご覧なさい!」と喉元まで出掛かっているのだが、それを呑み込んで、「紫陽花のどんな風情がお好きで… 続きを読む
野花菖蒲で田植えを知る
この時期に外へ出ると、緑陰が目に留まり、草木などの生物が次第に生長していることに気づく。
二十四節気を見てみると「小満」を終え、「芒種(ぼうしゅ)」とある。
「芒種」とは、現在… 続きを読む
入梅と五穀豊穣
6月を水無月(みなづき)と呼ぶが、この月に梅雨入りする。
水無月と書くが、決して水の無い月という意味にはならない。「無」は「の」で連体助詞であるという。つまり、「水無月」は「水の月」であるらしい。
そして、パソコンで「つゆいり」とタイピングすると、「… 続きを読む
水無月は花菖蒲から
六月を水無月というが、水の無い月という意味ではない。
その真逆で「水の月」という意味である。
「無(な)」は連体助詞の… 続きを読む
かも川談義 / 納涼床
先週24日で「鴨川をどり」も今年の幕を閉じ、京の四つの花街の春が終わった。
「鴨川をどり」が済むと、「先斗町」を中心として鴨川縁の町々は「夕涼み」の本番となる。それは「納涼床(川床)」である。
いやはや、フリガナを打たねばならないことを忘れている。… 続きを読む
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