この季節のお奨めコラム
織田信長忌
毎年6月2日に、明智光秀に襲撃され自刃した織田信長の忌日法要が行われていると聞く。
そこは織田信長公本廟の石碑が建ち、墓所と伝え、上京区寺町通今出川上る鶴山町にある蓮台山総見院阿弥… 続きを読む
水の女神 京の睡蓮
梅雨前線が北上し、京都にもやがて梅雨がやってくる。
入梅するとアジサイの花見となるが、入梅前後の頃、小生の楽しみは水中より咲く神秘の花である。
つまり、睡蓮に蓮である。
京都で… 続きを読む
氷室 水無月
和菓子「水無月」を、京都では6月30日にいただく菓子との習わしがある。
この水無月をいただく事で「暑気を祓い」、「悪魔を祓… 続きを読む
京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン
平成21年7月、京都国際マンガミミュージアム特別展「妖怪天国ニッポン」では、江戸時代の妖怪画から現代の妖怪マンガにいたるま… 続きを読む
京の紫陽花めぐり 藤森神社
水無月に入れば、紫陽花はどこにも咲いている花である。
京都の紫陽花は、毎年6月から7月にかけて咲いていて、大方の場所で6月中旬頃に見頃を迎える。
昔は「バケバナ」「ユウレイバナ」と… 続きを読む
スローフード おばんざい
コレステロールとか中性脂肪、体脂肪や高脂血症が気になりだす。
メタボシンドロームなどといわれ、現代病の一つとして大半の人に共通するテーマであろう。
今やベジタリアンは増え続け、珍しい存在ではなくなった。
いきおい、野菜を使った料理は注目を浴びてい… 続きを読む
青梅の思い出
5月に旬というと梅の実が思いつく。旬といえどその実を食べることはできない。
幼少の頃、たわわに実る青梅をもぎ取りかじり食べた。
腹を刺すような痛みは今も忘れられない。
梅の名所の木々には青く、ところどころ薄黄色くなった青梅が鈴なりになっている。
新… 続きを読む
スローインテリア / 京町家の衣替え
「皐月の床」から「本床開き」の声が聞こえだすと、京町家では「建具替え」のシーズンとなる。
つまり、夏支度である。
京都盆地の夏は湿気が多く蒸し暑いゆえに、涼をとるための夏の設えを凝らす習慣がある。
この習わしは、エアコンのスイッチひとつで済ませら… 続きを読む
京のあじさい
6月に入ると、京都も梅雨入り宣言の声が聞こえる。
鬱陶しい雨空の季節というなかれ、水無月の京都は贅沢である。
雑記帳に走… 続きを読む
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