京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

かも川談義 / みそそぎ川

川床夕涼みの話ネタ

伝聞で恐縮だが、鴨川には年間300万人の観光客が訪れるらしい。
街なかを流れる川としては、清き流れが続き、山紫水明(頼山陽)にふさわしい京都必須の川であることに間違いはない。
平安の昔より暴れ川として有名であるが、ここしばらくは穏やかにしてくれているよ… 続きを読む

みそそぎ川 鴨川

京の紫陽花めぐり 藤森神社

にっぽん、もう一バケするには勝負しないとね

京の紫陽花めぐり 藤森神社
水無月に入れば、紫陽花はどこにも咲いている花である。
京都の紫陽花は、毎年6月から7月にかけて咲いていて、大方の場所で6月中旬頃に見頃を迎える。

昔は「バケバナ」「ユウレイバナ」と… 続きを読む

あじさい 紫陽花 バケバナ ユウレイバナ 紫陽花祭 藤森太鼓 山城舞楽 菖蒲の節句 駈馬

旬の山菜 春夏 イタドリ

山菜の中で いたどり祭がある

京の北部に足を運ぶと、天地の恵みにまだまだ出逢える。
だから、休日の晴天の日には、洛北の峠を越すのが楽しみになる。
その成果は食卓に一品が増え、いきおい山菜摘みの話で賑わう。


今年の山菜摘みは3月の「土筆(つくし)」に始まった。
土筆の摘み頃は、… 続きを読む

山菜採り 山菜摘み 土筆 白子筍 おばんざい 野蕗 蕨(わらび) みつば 芹(せり) ウ

お田植祭・伏見稲荷大社

神と人と稲と暦が一体となる瑞穂の国よ、がんばれ

お田植祭・伏見稲荷大社
気象庁の「梅雨入り宣言」がいつになろうとも、暦が「入梅」となるのは立春から135日目で、概ね例年6月11日頃である。
その頃は青梅が熟し始め出す頃で、雨季に入る目安となることから「入梅… 続きを読む

お田植祭 梅雨入り宣言 入梅 お火焚祭 宇迦(うか) 野花菖蒲 水口播種祭(みなくちは

かも川談義 / 河原界隈

川床夕涼みの話ネタ

「四条河原町」といえば、誰もが知る京都屈指の繁華街であろう。
その昔は、書いて字の如く「鴨川の河原」であった。というと、「へぇー」という声が聞こえてきそうな気がする。
平安京まで遡ると、現在の寺町通が、「東京極大路」(ひがしきょうごくおおじ)と呼ば… 続きを読む

四条河原町

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

織田信長忌

もし、親方様が、、。今畿内は、、。江戸は、、。

織田信長忌
毎年6月2日に、明智光秀に襲撃され自刃した織田信長の忌日法要が行われていると聞く。
そこは織田信長公本廟の石碑が建ち、墓所と伝え、上京区寺町通今出川上る鶴山町にある蓮台山総見院阿弥… 続きを読む

信長忌 信長まつり 京都府京都市上京区鶴山町14 阿弥陀寺 安土城二の丸跡 総見寺

京の沙羅双樹を愛でる

苔の上に落ちた白い花に諸行無常の響きあり

京の沙羅双樹を愛でる
今の今まで、平家物語で暗記した沙羅双樹と、仏教の三大聖樹のひとつ沙羅の樹の花が同じものとは思っていなかった。

その所為で、朝からささいな口論が始まった。
元は、妙心寺東林院の沙… 続きを読む

平家物語 沙羅双樹 無憂樹 菩提樹 夏椿 方丈庭園 妙心寺東林院 城南宮 真如堂 法金剛

野花菖蒲で田植えを知る

季語は飾りにあらず、時節の本質ぞ

野花菖蒲で田植えを知る
この時期に外へ出ると、緑陰が目に留まり、草木などの生物が次第に生長していることに気づく。

二十四節気を見てみると「小満」を終え、「芒種(ぼうしゅ)」とある。

「芒種」とは、現在… 続きを読む

梅雨 野花菖蒲 花菖蒲 芒種(ぼうしゅ) 芒(のぎ) 花菖培養録(かしょうばいようろく)

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