京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

最後の送り火 地蔵盆

乗り遅れたお精霊さんの船

最後の送り火 地蔵盆
昨夜はお送りなされただろうか。
東如意ヶ嶽の「大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、
衣笠大北山の「左大文字」と「鳥居」。

そもそも五山の送り火では、「大… 続きを読む

地蔵盆 お精霊さん 生六道地蔵菩薩 嵯峨薬師寺

京の夏の妖怪 その二

スクリーンでは味わえないゲゲゲの世界を六道まいりに見る

京の夏の妖怪 その二
光と闇が交錯している千年の都、京都。
八坂の塔を背に東山通りを西へ、ゆるやかな下り坂を下り始めた。
近くのペンションから出てきた若い女性連れの、高台寺から清水寺に出掛けるという話… 続きを読む

妖怪文化 六道まいり 壇林皇后九想図 地獄絵 西福寺 六道の辻 轆轤町(ろくろちょう)

送り火 宵弘法

この世でもほしい施餓鬼の救い

送り火 宵弘法
毎年八月は大沢池に二度誘われる。
一度は池一面の蓮の花を見て、愛宕山を仰ぐ。
小生の訪れる日は、極楽浄土を思わせる蓮の… 続きを読む

嵯峨の送り火 名古曽 宵弘法 嵯峨の送り火 施餓鬼 大沢池 愛宕山 名古曽滝(なこその

かも川談義 / みそそぎ川

川床夕涼みの話ネタ

伝聞で恐縮だが、鴨川には年間300万人の観光客が訪れるらしい。
街なかを流れる川としては、清き流れが続き、山紫水明(頼山陽)にふさわしい京都必須の川であることに間違いはない。
平安の昔より暴れ川として有名であるが、ここしばらくは穏やかにしてくれているよ… 続きを読む

みそそぎ川 鴨川

都見物のもてなし

京都観光で、どんな光を観せ、観ることができるだろうか

都見物のもてなし
鳴り物入りで紹介されていた新幹線N700系のぞみ号に、指名初乗車した。

快適性が増したことに間違いない。全席禁煙車両で、通路を歩いていても嫌悪感を抱くあの臭いを嗅がせられることがな… 続きを読む

もてなし N700系のぞみ 観光丸 米欧回覧実記 永井尚志

地蔵盆

連綿と続く民間信仰の不思議

地蔵盆
お盆休みあけ後の24日は、地蔵会(祭)で地蔵菩薩の縁日である。
これを「地蔵盆」と我々は呼び慣わしている。

小生の勤め先のオフィスにも、町内会からお菓子が配られている。
「 町内の… 続きを読む

地蔵盆 地蔵盆 賽の河原

京の夏の妖怪 その三

魔界は人の数ほどの場所や物に存在する

京の夏の妖怪 その三
送り鐘が撞かれ、五山の送り火の灯りも落ち、お盆の帰省ラッシュも一段落した。
秋の訪れを待つばかりと言われるが、おっとどっこい、京都には地蔵盆が残されている。

地蔵菩薩の縁日であ… 続きを読む

妖怪文化 地蔵盆 地蔵盆 肝試し 妖怪電車 百鬼夜行資料館 大将軍商店街 一条戻り橋 安

かも川談義 / 河原界隈

川床夕涼みの話ネタ

「四条河原町」といえば、誰もが知る京都屈指の繁華街であろう。
その昔は、書いて字の如く「鴨川の河原」であった。というと、「へぇー」という声が聞こえてきそうな気がする。
平安京まで遡ると、現在の寺町通が、「東京極大路」(ひがしきょうごくおおじ)と呼ば… 続きを読む

四条河原町

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆

最小単位で受け継ぐコミュニティ文化

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆
盆と正月は暮らしの中に今も生きている、日本の最も古くから伝わる行事である。
仏教が伝わる以前から、いずれも「先祖をお祀… 続きを読む

地蔵盆 大日盆 天道大日如来 延命地蔵尊 盂蘭盆会 六地蔵めぐり 地蔵菩薩 普賢菩薩

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