京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

知られざる祇園祭/くじ取り式

500年目のくじ取り式、市議会議場なう。

知られざる祇園祭/くじ取り式
7月1日は祇園祭の吉符入りである。各山鉾町では祭礼奉仕の取り決めや、神事の打ち合わせが行われる。
長刀鉾はこの日がお千度まいりの日で、町内一同が生稚児を伴い参拝し、神事の無事を祈っ… 続きを読む

祇園祭 くじ取り式 くじ取らず くじ改め 長刀鉾 函谷鉾 放下鉾 岩戸山 船鉾 孟宗山 浄

知られざる祇園祭 / 前(さき)の祭り

山鉾巡行の夜に 祇園の神が鴨川を渡る

「ハモ落とし」が夏の京料理の代表であることから、祇園祭を別名「鱧祭」とも呼ぶ。そして、祇園祭と言えば山鉾がすっかり看板となり、山鉾巡行が京観光の顔のひとつとして定着している。

ところが、この山鉾を鴨川の東で未だかつて見たことがない。
祇園町でも、… 続きを読む

祇園祭 鱧祭 三若神輿会 四若神輿会 錦神輿会 無言参り 御霊会 八坂神社 素盞鳴尊 櫛

かも川談義 / 河原町と七口

川床夕涼みの話ネタ

未だに分からないのが河原町通の開通である。「お土居(おどい)」が築造(1591)された後、「先斗町」造成(1668)がされるまでの間であることは察しがつくが、実に77年間もある。
「お土居築造」と同時に、それに沿って通りがつくられたことは間違いないであろう。… 続きを読む

京の七口 長坂口 大原口 荒神口 粟田口 伏見口 鳥羽口 丹波口

かも川談義 / やっと夏 祇園祭だ 夕涼み

京の母なる川の歴史と夕涼み

「吉符入り」のニュースを聞いた。7月1日と言えば祇園祭の幕開けである。

拙いのは百も承知で 句が詠みたくなった。

雨あがる 二階囃子も 何処からか
  団扇 簾に 鰻はも

祇園祭(旧暦6月7日-7月14日)の風物詩として、室町時代の頃より都人が楽… 続きを読む

祇園祭 京都三大祭 四条川原涼み 川床 納涼床 床机 鴨川

祇園祭 後祭の花笠巡行

伝統文化の大義を効率理性から守りたい

祇園祭 後祭の花笠巡行
以前にも触れたが、祇園祭の起源に遡ると、24日の還幸祭が最も重要な祭礼である。
17日の神幸祭で氏子町の御旅所においでになった神様が、単に八坂さんへお帰りになる日ではないからだ。

2… 続きを読む

後祭 祇園祭 還幸祭 花笠巡行 オハケ 京都市中京区御供町 八坂御供社 御旅所 神泉

茅の輪潜りにきゅうり封じ

サプリメントだけでは物足りない方にお勧め

茅の輪潜りにきゅうり封じ
祇園祭も終焉を迎えようとしている京都。
夏の疫病を起こす悪霊を鎮める祇園御霊会(ごりょうえ)を起源にした八坂神社の祭礼は… 続きを読む

夏越祭 夏越祭 大茅輪 茅の輪くぐり きゅうり封じ 鹿ヶ谷かぼちゃ かぼちゃ供養 土用

都見物のもてなし

京都観光で、どんな光を観せ、観ることができるだろうか

都見物のもてなし
鳴り物入りで紹介されていた新幹線N700系のぞみ号に、指名初乗車した。

快適性が増したことに間違いない。全席禁煙車両で、通路を歩いていても嫌悪感を抱くあの臭いを嗅がせられることがな… 続きを読む

もてなし N700系のぞみ 観光丸 米欧回覧実記 永井尚志

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

嵐山の鵜飼

おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな

7月を目前にすると、京都人なら誰も、祇園祭のことが気に成りだす。
7月1日「吉符入」のニュースの影になりあまり知られていないが、この日の夜には、古くから嵐山で風物詩が楽しまれている。
「この時期の嵐山はオフシーズンで人出を目にしないよ」と、言う無かれ。… 続きを読む

鵜飼 大堰川(おおいがわ) 篝火(かがり火)  座敷船 屋形船 鵜飼の舟遊び 鵜舟

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