京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

秋の物見遊山 / 紅葉見・観楓

鹿狩りを揶揄して紅葉狩りとは

春の花見を「梅見・観梅」「桜見・観桜」というが、秋の紅葉見物は「紅葉狩」と呼ばれている。
紅葉を取って食する訳ではないのに、どうして「紅葉狩」というのか、疑問を抱いた。

イチゴ狩・ブドウ狩・梨狩・潮干狩・鷹狩などのように、「狩」は「果物などを採る… 続きを読む

紅葉 錦繍 能 歌舞伎 謡曲 観世流能 観楓舟遊びの宴 夫木和歌抄(ふぼくわかしゅう)

紅葉紀行 修学院から一乗寺散策

陽の変化にモミジが応じ、色と光と影が時の経つのを忘れさせ

紅葉を求めて入洛する人の姿が目立つ。
京都人にとっても、紅葉狩の場所探しに大変なシーズンである。

誰しも、南禅寺から哲学の道を銀閣寺に向かって、永観堂や安楽寺、法然院と訪ね、疎水縁を歩きたいものである。しかし、休日に行く気はしない。
なぜなら、そ… 続きを読む

紅葉 皇城表鬼門 赤山禅院(せきざんぜんいん) 福禄寿堂 金神宮 駒滝堂 地蔵堂 雲母不

おしたけさん 伏見稲荷大社 火焚祭

暮れなずむ伏見の空を民の願い焦がす

おしたけさん 伏見稲荷大社 火焚祭
11月上旬から下旬にかけて、今でも京都の空には煙が立ち昇る。
氏神さんで御火焚き祭の神事が行われているからだ。

幼少の頃は、町内の家々でも「おしたけさん(おひたきさん)」と呼び習わ… 続きを読む

御火焚祭 おしたけさん 御火焚き祭 護摩木 おこし おたま 新嘗祭 護摩の灰 火焚串 本

色づく大路小路

人ごみに駆られず東西南北

色づく大路小路
紅葉前線は北から南へ、海抜の高い所から低い所へと下りてくる。
しかし、市内となると、色づき具合の情報に耳を大にしなければならない。
日々のもみじ狩り日程を立てるには、東西南北の調… 続きを読む

紅葉 延暦寺 岡崎 京都御苑 黒谷 吉田山 植物園 出雲路 鞍馬街道

紅葉紀行 陽だまり東福寺山内

春のサクラは修行を妨げるなら、燃えるモミジはいかばかりか

紅葉紀行 陽だまり東福寺山内
例年、京の紅葉の見頃は11月の中旬頃からである。
初旬にモミジは色づき始めるが、サクラやケヤキなどが一足先に見物に値する色合いを見せている。梅もどきなどの赤い実も鮮やかで、小鳥が啄… 続きを読む

紅葉 非公開文化財 唐紅 通天モミジ(トウカエデ) 大涅槃図 文殊菩薩像 東福寺 東光寺

源氏物語のゆかりを尋ねて

京都よ、胡坐を掻かず、元気を出せ

源氏物語のゆかりを尋ねて
源氏物語千年紀を迎えた11月1日に、小生は越前市武生のたけふ菊人形を訪れた。
千年紀の折から、その菊人形展では源氏物語の八景を仕立て上げているとのことであったからである。

幼し頃、… 続きを読む

源氏物語千年紀 たけふ菊人形 二条城大菊人形展 京都非公開文化特別拝観 真珠庵 千本

近場で紅葉狩

京の歴史を見ていたモミジを見る

京都人として寛(くつろ)げる紅葉狩穴場スポットが好評で、観光と一線を画した紅葉狩の案内を依頼された。
練りに練ってピックアップしたものを、各種観光情報誌と照らし、紹介されているものがあれば消去していった。
残った所から交通渋滞や混雑状況を考慮し、独… 続きを読む

紅葉 紅葉狩穴場 源氏物語 紫式部日記 梨木神社 盧山寺 上御霊神社 相国寺  建

洛外紅葉街道 ドライブ計画

紅葉狩 急がば回れ 人の行く道の裏

京都の紅葉狩のピークは11月中頃から下旬に迎えそうである。
12月になっての冷え込みの具合によっては、紅葉に初雪の景色が拝めるやもしれない。
そうなれば、紅白に乱舞する様が見られるというものだ。

さて、市内の社寺で紅葉を楽しむなら、車は禁物といえば当… 続きを読む

紅葉 舞台造り建築 花背大悲山 金蔵寺 勝持寺 善峰寺 大河内山荘 平清盛 鳥羽上皇

洛中黄葉街道

なぜイチョウが

錦繍の秋。ちょいと遅めのお出ましかと思いきや、朝夕の冷え込みに目を覚ましたようだ。
桜前線は南から北へ、紅葉前線は北から南へというが、京都には一体いつ来るのやらと思っていたところ、やっと「見頃」の文字が紅葉情報に躍りだした。

その紅葉のモミジを楽… 続きを読む

紅葉 宗旦銀杏(そうたんいちょう) 銀杏餅 逆さ銀杏(天然記念物)」水吹きイチョ

コンテンツ移動のお知らせ

五所光一郎:京に癒やされ http://kyotocf.com/column/gosho_column/
谷口年史 :京都ミステリー紀行 http://kyotocf.com/column/kyo-mystery/
は最新号以降、下記サイトに移転しました。

旧コラムはどちらのサイトでもご覧いただけます。
京都CF! 「京都コラム」http://kyotocf.com/column/

[Special Issue]京料理の職人たち

24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

[特設サイト] 葵祭 | 祇園祭 | 時代祭
[ 特 集 ] 梅花祭・観梅京都2015 | さくら名木古木 | 京都さくら2012|紅葉と特別拝観 | 祇園祭2012 ft.三若神輿会|京のおもたせ | 中秋の名月 ]

このサイトについて
祇園祭
五所の京都街場文化雑記帳

五所光一郎の京都街場文化ブログ烏丸かわら版

葵祭

京都さくら散策

 

京都ブランド ロゴ 京都ブランド(管理運営: 株式会社フェイム
京都市中京区烏丸通六角堂之横ヘソ石町
Kyoto Brand ©copyright FAME Co LTD. all rights reserved.

PageTOP