京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

はんなり東山花灯路

時の止まるときを体感する

花灯路の宵は日本人のDNAが刺激される時空とは言えまいか。
東京・大阪・神戸のイルミネーションの豪華さの対極にある京文化である。
まさに心を癒してくれるやさしさを持っているのだ。


青蓮院から清水寺にかけての4.6Kmにおよぶ散策路には、2400個もの「露地… 続きを読む

花灯路 青蓮院 知恩院 円山公園 高台寺 五重塔 清水寺

昼の涅槃図 夜のライトアップ

陽気に誘われ花に団子、涅槃の境地は遠かりけり

昼の涅槃図 夜のライトアップ
弥生三月も中旬を迎えると、気分が陽気になってくる。
催事や行事も賑やかになり、春の訪れを告げているようだが、桜見にはまだ早い。

春めいたものを感じさせる行事はというと、まず、10… 続きを読む

涅槃図 大涅槃図 涅槃図 涅槃の庭 頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが) 天台宗

おちゃわん屋 樂焼

シチュエーション別喫茶店選択法

「樂焼 おちゃわん屋」 との古びた暖簾が架かっている。
格子戸越しには、その暖簾が玄関先の濡れた飛び石に届きそうな長さにみえる。
犬矢来を横目に進むと、その隣地に「楽美術館」がある。

「伝統とは単に守り踏襲していくものではない。伝統の中に何を見よ… 続きを読む

樂焼 楽美術館 樂家 聚楽第(じゅらくだい)  桃山文化 聚樂焼 今焼 樂吉左衛門

ご利益はぽっくり

諸行無常なれど、針や管に頼りたくはなく

ご利益はぽっくり
給料明細を見るたびに、控除されている厚生年金や介護保険料などの額に驚き嘆いている。

積立金なら取り崩すなり、引き出す… 続きを読む

涅槃会 彼岸会 頭北面西右脇臥(ずほくめんさいうきょうが) 釈迦金棺出現図 沙羅双樹

京の着倒れ

伝統産業の日を考える

「京の着倒れ、大坂の食い倒れ、神戸の履き倒れ、江戸の買い倒れ」と、こんな言い回しがある。

文字通り「倒れる」は「身上(しんしょう)を食いつぶす」との意味だ。
「着倒れ・食い倒れ」を辞書で繰ると、「衣類に金をかけて財産をなくすこと、飲食にぜいたくをし… 続きを読む

伝統産業の日 みやこめっせ

東山散策とくくり猿

観光散策のわき道にある日常

東山散策とくくり猿
肌寒い宵とはいえ産寧坂でも二寧坂でも急いで歩いてはならぬ。
ここで転べば余命は各々三年、二年と定められる。
こんな祖母… 続きを読む

東山散策 くくり猿 ご祈祷こんにゃく焚き 産寧坂 八坂庚申堂 二寧坂 北野政所ねね

大骨董祭

価値ある古きものが手に取れる

京都では毎月恒例の骨董市がある。21日の「弘法さん」と25日の「天神さん」だ。
そして、年4回までになった「京都大骨董祭」が開催されている。
和洋織り交ぜ、その数330店にもおよぶ全国の骨董業者が集う、西日本最大の市に成長した。好評を受け主催者は神戸、大阪… 続きを読む

京都大骨董祭 京都パルスプラザ 吾目堂

京都 芸能の神

日本初の芸事が世界に太陽の光を戻らせた

京都 芸能の神
桜にはもう一息の春分の日に、遅咲きの梅が満開だと聞いて、急遽梅津にある梅宮大社へ出かけた。
「梅の宮」に相応しい社紋は「梅の花」と思いきや、橘氏の氏神であったことから、梅宮大社に… 続きを読む

神社詣で 天の岩屋 枝垂れ梅 河津桜 大堰川 車折神社 大田神社 天宇受売命 あまのう

松尾の葵祭

ふたば葵のミステリーゾーン、東西南北神宿る

松尾の葵祭
京都の皐月といえば、上賀茂、下鴨の両神社での葵祭(賀茂祭)である。

斎王代や藤の花の掛かった牛車などの巡行が、都大路から下鴨、上賀茂の両神社へと平安王朝絵巻を繰り広げ、路頭の儀、… 続きを読む

松尾祭 葵祭(賀茂祭) 松尾大社還幸祭 鳴鏑(なりかぶら) 丹塗矢 ふたば葵 松尾大社 上

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