京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

かも川談義 / 河原界隈

川床夕涼みの話ネタ

「四条河原町」といえば、誰もが知る京都屈指の繁華街であろう。
その昔は、書いて字の如く「鴨川の河原」であった。というと、「へぇー」という声が聞こえてきそうな気がする。
平安京まで遡ると、現在の寺町通が、「東京極大路」(ひがしきょうごくおおじ)と呼ば… 続きを読む

四条河原町

京の盆踊りは六斎念仏

信仰のイベントがJPOPの礎となり

京の盆踊りは六斎念仏
8月24日の地蔵菩薩の縁日を「地蔵盆」と、28日の大日如来の縁日を「大日盆」と呼び習わし、「盂蘭盆」と並び、夏の風物詩を彩る京都の伝統行事である。

16日の「大文字の送り火」の直後に… 続きを読む

六斎念仏 地蔵盆 大日盆 盂蘭盆 地蔵会 地蔵講 出開帳(でがいちょう) 数珠回し 盆

清水寺千日詣り 宵まいり

ローマ一日にしてならず、千日詣り一日にしてなる。

清水寺千日詣り 宵まいり
まことに有り難い参詣を用意してくれている。
千日詣りとは、お百度詣り同様に千日間参詣すれば願意が叶い、ご利益がいただける参詣の仕方かと思っていた。

というのは、比叡山延暦寺の千… 続きを読む

千日詣り 千日回峰行 千日通夜祭 火渡り祭 お前立ち 宵まいり 阿阿の狛犬 大随求(だ

地蔵菩薩と小野篁

冥土通いで見たもの

地蔵菩薩と小野篁
8月24日の地蔵盆は今も続いている地蔵信仰の行事である。
この信仰の起源は、苦しむ人々の救済のために、自らが地獄の炎熱に焼… 続きを読む

地蔵盆 地蔵菩薩 お精霊さん 送り鐘 矢田寺 満慶上人 小野篁 閻魔大王

盆の灯り 東大谷万灯会

色色色色色、また色で空知らず

盆の灯り 東大谷万灯会
西の空が暮れなずんでくると灯りが点りだし、閉門まで一帯は仄かに明るい。
東山山麓にある円山公園近くのそこは、夜の酒場ではない。夜の墓場である。
その墓場は最高に綺麗な夜景を3日間届… 続きを読む

万灯会 東大谷万灯会 お盆 大谷祖廟 本願寺 総門 表唐門 太鼓堂 東大谷墓地 南門 本堂

送り火 宵弘法

この世でもほしい施餓鬼の救い

送り火 宵弘法
毎年八月は大沢池に二度誘われる。
一度は池一面の蓮の花を見て、愛宕山を仰ぐ。
小生の訪れる日は、極楽浄土を思わせる蓮の… 続きを読む

嵯峨の送り火 名古曽 宵弘法 嵯峨の送り火 施餓鬼 大沢池 愛宕山 名古曽滝(なこその

京の蛍

京にほたる、御所に舞ってこそ都

京の蛍
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなどと、かすかに光ながらホタルが飛んでいくのも面白い。雨など降る… 続きを読む

蛍狩り 枕草子 蛍火の茶会 糺の森納涼市 下鴨神社 糺の森 輪橋(そりばし) 上賀

地蔵盆 京の六地蔵めぐり

人災を以て末法たらざるべく手を合わす

地蔵盆 京の六地蔵めぐり
陰陽師といえば、安倍晴明〈921年〜1005年)の名が夙に知られるが、晴明誕生より遡ること約100年前に、小野篁(おののたかむら/8… 続きを読む

地蔵盆 六地蔵めぐり 陰陽師 地蔵菩薩 六地蔵縁起 珍皇寺 矢田寺 千本閻魔堂 引

源氏物語を歩く

紫式部は物語をどんな背景で着想したのだろう

京都文化博物館で開催されていた源氏物語千年紀展が一昨日幕を下ろした。

源氏物語といっても、光源氏の名と色男であったことしか知識は持ち合わせておらず、著者とされる紫式部となると皆目話もできず、2千円札の裏の源氏物語絵巻に肖像画があること、ユネスコの偉… 続きを読む

源氏物語千年紀 京都文化博物館 紫式部

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