京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆

最小単位で受け継ぐコミュニティ文化

盂蘭盆に地蔵盆に大日盆
盆と正月は暮らしの中に今も生きている、日本の最も古くから伝わる行事である。
仏教が伝わる以前から、いずれも「先祖をお祀りする行事」として行われていた。

仏教伝来後、その影響が強… 続きを読む

地蔵盆 大日盆 天道大日如来 延命地蔵尊 盂蘭盆会 六地蔵めぐり 地蔵菩薩 普賢菩薩

送り火 宵弘法

この世でもほしい施餓鬼の救い

送り火 宵弘法
毎年八月は大沢池に二度誘われる。
一度は池一面の蓮の花を見て、愛宕山を仰ぐ。
小生の訪れる日は、極楽浄土を思わせる蓮の… 続きを読む

嵯峨の送り火 名古曽 宵弘法 嵯峨の送り火 施餓鬼 大沢池 愛宕山 名古曽滝(なこその

水羊羹

羊の肝が涼夏のスイーツとなる

水羊羹
涼をもたらす夏の和菓子が届くと嬉しいものだ。
葛きり、あんみつ、わらび餅、麩饅頭に水羊羹。
包装を開くや青竹などが目に… 続きを読む

水羊羹 青竹 寒天菓子 精進羊羹 冷煎茶 慈覚大師円

最後の送り火 地蔵盆

乗り遅れたお精霊さんの船

最後の送り火 地蔵盆
昨夜はお送りなされただろうか。
東如意ヶ嶽の「大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、
衣笠大北山の「左大文字」と「鳥居」。

そもそも五山の送り火では、「大… 続きを読む

地蔵盆 お精霊さん 生六道地蔵菩薩 嵯峨薬師寺

幽霊子育て飴

われらの為せり、温暖化猛暑で母心も溶け

幽霊子育て飴
立秋とは秋に入る日のことを指すが、暦の上ではこの日が暑さの頂点となる日で、翌日から徐々に暑さが和らぎ、地蔵盆頃を指す処暑までの時候の挨拶文には、「残暑お見舞い申し上げます」と、書… 続きを読む

六道まいり 赤子塚伝説 立秋 地蔵盆 お精霊さん迎え 六道の辻 子育て幽 飴買い幽霊 幽

地蔵盆 京の六地蔵めぐり

人災を以て末法たらざるべく手を合わす

地蔵盆 京の六地蔵めぐり
陰陽師といえば、安倍晴明〈921年〜1005年)の名が夙に知られるが、晴明誕生より遡ること約100年前に、小野篁(おののたかむら/8… 続きを読む

地蔵盆 六地蔵めぐり 陰陽師 地蔵菩薩 六地蔵縁起 珍皇寺 矢田寺 千本閻魔堂 引

お精霊さんと京野菜

杯に大文字を写し 飲み干す

お精霊さんと京野菜
一昨日、お墓の掃除を日の出とともにはじめた。日中は熱中症が心配だからだ。
昨日、お仏壇を磨いた。日頃の疎遠が悔やまれた。きっと先祖様は小言を言っているだろうと思った。
そして今日… 続きを読む

坊ちゃん南瓜 柊野三尺ササゲ 加茂茄子 水茄子 賀茂トマト 万願寺とうがらし キュウ

お精霊さん 迎え鐘

どうしてお盆が休みなのか

お精霊さん 迎え鐘
八月葉月と言えば「お盆休み」がある。どうしてお盆が休みなのか。
お盆とはどういうことで、何をする日なのか。
あらためて質問してしまいたくなることがしばしばある。

勿論「大文字さ… 続きを読む

盂蘭盆会 盂蘭盆会 六道まいり お精霊さん 六道珍皇寺 千本閻魔堂 小野篁

門前近隣のおまん屋はん

朝のうちに作り、その日のうちに売り切ってしまうのが朝生菓子

小生のオフィス(烏丸六角東)の「堂の前町」の北西方面に、隣接して「饅頭屋町」という町名がある。現在は「おまん屋はん」に関わる人達が居住し、製造し、あるいは商いをしている様子は、勿論微塵もない。

日本初の饅頭は、1341年元から帰化した林浄因(りんじょうい… 続きを読む

饅頭の日 松屋 音羽屋 八勘本店 今西軒 神馬堂 葵屋やきもち総本舗 ゑびす屋加兵衛 

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