この季節のお奨めコラム
芙蓉の寺に魅せられて
数年前に鳥が落としていった種が、毎年花壇に芙蓉の花を咲かせている。
夏から初秋にかけての季節の変わり目に咲いている花である。
日毎に新しい花を開かせては落としていく一日花である。
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安倍晴明 / 呪術・式神
修験者や僧によって使役される霊に「護法童子」と呼ばれる存在が密教にある。
「護法童子」は神仏から遣わされている為、悪事… 続きを読む
満月に隠れ茶室を見た
満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
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洋館を訪ねて2 三条通
京都には捨ててはならないストックがある。そして、そのストックの中で暮らしている。古き良き時代の文化を大切にし、新しき文化を育んでいる町なのである。
遺跡に甘んじ、化石の町になるわ… 続きを読む
マンガ文化は京の底力
聞けば「倖田来未」は京都に縁のあるお嬢さんだという。
京育ちで、京都精華女子高校在学中にデビューを果たし、卒業後2005… 続きを読む
京の秋茄子
「嫁に食わすな秋なすび」「一富士・二鷹・三なすび」 などと、茄子の評価は高い。
それでいて、いつでもどこでも食されている大衆的な野菜である。
使い勝手が良いのだろう。確かに、「揚… 続きを読む
萩の花を探して
萩という字を、「草(草かんむり)」に「秋」と覚えた。
そのためか、今もこの字を書くときには、「秋の草か」と声にだす。
朝夕に涼やかな風が吹き始める頃、野山や河川に出ればどこにでも… 続きを読む
ヴォーリズの京都に残した洋館
またまたデパ地下へ昼食の買出しに出かけた。これは外食ランチが手詰まりになったときの小生の定石である。
行き帰りの出入り口は北の錦小路通側とお決まりなのだが、その日は大極殿本舗で… 続きを読む
癒しの高雄・美山 山間ドライブ
お彼岸さんも過ぎ、確かに秋めいてきた。行楽に出かける準備体操の時期といえる。
秋の花見なら萩、菊、彼岸花に、秋桜、ススキ、秋海棠、更には金木犀、紅葉となるわけだが。
9月も下旬に… 続きを読む
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