この季節のお奨めコラム
かも川談義 / みそそぎ川
盂蘭盆に地蔵盆に大日盆
盆と正月は暮らしの中に今も生きている、日本の最も古くから伝わる行事である。
仏教が伝わる以前から、いずれも「先祖をお祀… 続きを読む
最後の送り火 地蔵盆
昨夜はお送りなされただろうか。
東如意ヶ嶽の「大文字」、松ヶ崎西山・東山の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、
衣笠大北山の「左大文字」と「鳥居」。
そもそも五山の送り火では、「大… 続きを読む
京の夏の妖怪 その一
『現代版 京都妖怪葉書(企画/株式会社ユニクリエイツ)』が売り出されている。
そして、2008年8月1日から31日までの一ヶ月間、河原町商店街の三条四条間に、この妖怪達がアーケード装飾に姿を… 続きを読む
清水寺千日詣り 宵まいり
まことに有り難い参詣を用意してくれている。
千日詣りとは、お百度詣り同様に千日間参詣すれば願意が叶い、ご利益がいただけ… 続きを読む
スローインテリア / 京すだれ
簾(すだれ)をはじめとするスローインテリアに、これ程の反響があるとは思いもしなかった。
そこで、も少し足を踏み入れて記すことにしたい。
日曜大工センターに「簾」は並んでいるが、専門商となると、全国では50軒位しか製造販売をしていないようだ。とりわけ… 続きを読む
かも川談義 / 河原の芸能
京の夏の妖怪 その三
送り鐘が撞かれ、五山の送り火の灯りも落ち、お盆の帰省ラッシュも一段落した。
秋の訪れを待つばかりと言われるが、おっとどっこい、京都には地蔵盆が残されている。
地蔵菩薩の縁日であ… 続きを読む
京の夏の夜は火の祭典
夜明け前から身支度し、墓掃除に出向いた。日の出とともに、墓地の草引きや植え込みの剪定を始める。
蟻達の朝も早い。地べたを足早に行進している。負けじと無言で鎌の手を早める。
昼前には墓石を洗い上げ、高野槙を供え、線香に火を点ける。
お精霊(しょらい… 続きを読む
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