この季節のお奨めコラム
師走の京都
例年、師走の事始めの13日と14日の両日「京料理展示大会」が、左京区岡崎の京都市勧業館(みやこめっせ)で開催されている。
この京料理展は明治19年の第1回から数えて今年で101回目を迎える… 続きを読む
坂本龍馬と京おんな お龍
慶応2年(1866年)、薩長同盟の成立を悟った新撰組によって伏見の寺田屋が包囲されたとき、お龍は風呂に入っていたが、素っ裸に浴衣を羽織り飛び出して龍馬に危機を知らせ救ったとされる寺田屋… 続きを読む
京の冬の旅 / 京野菜で京仏料理
京漬物 / すぐき
京の土と水で育くまれた京野菜を京の技術で漬けあげる。
沢庵という食品の域を超えた京漬物は、日本が誇る伝統食品に間違いない。
その京の三大漬物といえば、「千枚漬」「すぐき」「しば漬」があげられる。
「千枚漬」は昆布とかぶを自然発酵させたグルタミン酸… 続きを読む
冬の蛍 嵐山花灯路
苔むす庭に、散り紅葉が光を浴び配されている。
自然の為す色とりどりの粋な計らいに目を奪われてしまう。
そして頭上には、木々に掴まり彩どりを残す楓が散りを拒み、冬紅葉を楽しませてく… 続きを読む
魯山人の光と影 / 京の街を歩く
京鍋料理 / 大根焚き
鍋は鍋でも、大かまどに大鍋をかける「大根焚き(だいこだき」は見逃せない。
「大根焚き」は京の冬を告げる風物詩の筆頭である。
京都では、“大根”を「だいこ」と呼ぶことから、今昔「だい… 続きを読む
坂本龍馬 薩長同盟
京都にはじめて薩摩藩邸が置かれたところは、錦小路東洞院南東角の「錦小路藩邸」で、蛤御門の変で焼失するまでの160年間置かれ… 続きを読む
猪熊鍋を食せる比良山荘
師走を迎え年の瀬の押し詰まってきた休日、お煤払いの前日である。
「忙中閑あり」とはこういう日のことだろうと思いつつ、縁側ガラス戸の目映い陽射しを浴びながらバッグの中を整理をしてい… 続きを読む
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