京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

宮本組・祇園祭吉符入りと神宝奉持籤取

神々の先導者が準備を始める

宮本組・祇園祭吉符入りと神宝奉持籤取
7月1日の京都といえば、「始まりましたな」「いよいよどすな」と、一ヶ月に亘る祇園祭の幕開けを誰もが口にする。
この日は祇園祭の神事始めの儀式となる日で、"吉符入り"と呼び習わされてい… 続きを読む

祇園祭 吉符入り 神輿渡御 籤取 勅板 神幸祭 還幸祭 神宝奉持 御神宝 御装束 八坂神

御手洗祭にみたらしだんこ

土用の丑には国産文化のだんごで暑気払い

御手洗祭にみたらしだんこ
連日の猛暑に、暑気払いをいかがされているだろうか。

今夏の土用の丑の日は、7月24日と8月5日と聞くが、鰻でスタミナをつけて暑い時期を乗り切る習わしは定着している。
この習わしは、江… 続きを読む

御手洗祭 足つけ神事 夏越例祭 神饌菓子 みたらし団子 五十串 御手洗団子 下鴨神社 御

スローインテリア / 京すだれ

簾の結界は癒しを届けてくれる

簾(すだれ)をはじめとするスローインテリアに、これ程の反響があるとは思いもしなかった。
そこで、も少し足を踏み入れて記すことにしたい。

日曜大工センターに「簾」は並んでいるが、専門商となると、全国では50軒位しか製造販売をしていないようだ。とりわけ… 続きを読む

簾 琵琶湖の葭 葦 座敷簾 洛西の真竹 西陣織 御簾 京簾 亀甲編み 葵編み 川

知られざる祇園祭/くじ取り式

500年目のくじ取り式、市議会議場なう。

知られざる祇園祭/くじ取り式
7月1日は祇園祭の吉符入りである。各山鉾町では祭礼奉仕の取り決めや、神事の打ち合わせが行われる。
長刀鉾はこの日がお千度まいりの日で、町内一同が生稚児を伴い参拝し、神事の無事を祈っ… 続きを読む

祇園祭 くじ取り式 くじ取らず くじ改め 長刀鉾 函谷鉾 放下鉾 岩戸山 船鉾 孟宗山 浄

後祭を追っかけて 前編

もうはまだなり、まだはもうなり、後の祭り

後祭を追っかけて 前編
「祇園祭も終わりましたな。」と、大阪からの来客者の挨拶である。
「とんでもおへん。山鉾巡行が済んだだけですがな。」と、前祭(さきのまつり)と後祭(あとのまつり)の説明をひとしきりする… 続きを読む

祇園祭 前祭 さきのまつり 後祭 あとのまつり 花傘巡行 おかえり 還幸祭 御霊遷し 八

読み仮名違えば・・・川床

床(とこ)あります

「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。

随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。
「花街やからトコと読んでもええんや!」と、解りもしない年端で負け惜しみ
を言った記憶… 続きを読む

川床 鴨川納涼床 先斗町 川床 床几 皐月床 本床 後涼み 名残りの床 川床料理 京の奥座

千日詣の愛宕さん

獣道を歩く夏越の夜のご利益

おそらく、「火廼要慎(ひのようじん)」と書かれたお札を知らない人はいないだろう。飲食店の厨房は言うに及ばず、京都の家庭の台所、事業所など、いたるところで貼られているのを目にする。
これは愛宕(あたご)神社の火伏札である。 

「愛宕さん 愛宕さん」… 続きを読む

夏越 火廼要慎(ひのようじん) 火伏札 カマド神 おくどさん 愛宕信仰 朝日峰(

都見物のもてなし

京都観光で、どんな光を観せ、観ることができるだろうか

都見物のもてなし
鳴り物入りで紹介されていた新幹線N700系のぞみ号に、指名初乗車した。

快適性が増したことに間違いない。全席禁煙車両で、通路を歩いていても嫌悪感を抱くあの臭いを嗅がせられることがな… 続きを読む

もてなし N700系のぞみ 観光丸 米欧回覧実記 永井尚志

祇園祭 異文化とのであい

異端の新モノも時経てばいつしか古きものに

祇園祭 異文化とのであい
山鉾はいったい我々に何を受け継げといっているのだろう。
動く美術館とも言われる山鉾の神賑わいなのか、その美術館に飾られ… 続きを読む

祇園祭 懸装品 応仁の乱 祇園御霊会 鯉山 孟宗山 鶏鉾 霰天神山 長浜曳山祭 鳳凰山 白

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