京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

京鍋料理 / 芳香炉

鍋奉行 居所なしの鍋三昧な話

鍋といえば、まず土鍋を思い浮かべるものだ。
縄文時代、火の中に土製の鍋を置き、狩で得た食材を煮炊きしていたことに始まっている。
その後、中国大陸より石鍋や鉄鍋が伝来したわけだが、日本で最初の漢和辞典『和名抄(931年)』では、土製のものを「堝(なへ)」… 続きを読む

河道屋 蕎麦の老舗 芳香炉 火鍋子(ホウコウズ) スキ鍋 晦庵

節分 厄除け

伝統的厄払い 厄落とし法

そろそろ節分である。その翌日が立春だ。
旧暦でいうところの大晦日と元旦のことである。

この季節の分かれ目は年に4回あり、四季の暦が成り立っていた。
立春は迎春の意味で、草木も芽吹く新しいスタートの日ということである。
その日を迎える前には、邪悪や邪… 続きを読む

節分会 鬼やらい 厄除 厄払い 厄落とし 節分祭 福豆 魔よけ 護符 鬼の目突き

観梅 城南宮の枝垂れ梅

梅の香のする桜花が柳の枝に咲いているそうな

観梅 城南宮の枝垂れ梅
梅が香を 桜の花に匂わせて 柳の枝に 咲かせてしがな

後拾遺和歌集(1086年奏覧)に中原致時(むねとき)の詠んだ和歌を見つけた。
 「梅のよい香りを美しい桜の花に匂わせて、しなやかな… 続きを読む

観梅 梅見 花見 後拾遺和歌集 枝垂れ桜 しだれ梅と椿まつり 源氏物語 城南宮 春

梅と松の北野さんと御霊信仰

道真公の託宣は「右近馬場に祠を建てよ」

通称「天神さん」は、本来「地神(くにつかみ)」に対する「天神(あまつかみ)」のことである。
すなわち、天から降り来る神である。天から降り来る神への信仰では各地域ごとの各祭神を天神様として祀られ、屋敷内や辻、田のそばには祖霊や農神が地主神(じぬしがみ)とし… 続きを読む

花見 御霊会 御霊信仰 日本紀略 北野祭 北野天満宮 菅原道真 藤原時平 醍醐天皇

京の温泉

京都には温泉がないのかというと、そうではない

日本人なら冬場は暖かい鍋と温泉に限ると思う人は多い。
小生もその一人である。
ところが、鍋は地元でお世話になるが、温泉となると北陸か有馬に出掛けてし
まう。京都には温泉がないと、どこかで思っている。

温まるということとマッサージやエステを兼ねて、… 続きを読む

京の目利/情報と本質

画一な価値観、形式化された儀礼は、個々の本質を伝えない

節分を過ぎると、街はバレンタインデー商戦で賑わう。
豆や太巻き寿司がチョコレートに変わり、チョコレートは一ヶ月後にはマシュマロになるはずなのだが、マシュマロの姿は少なく、高級ブランド品や貴金属であることが多いようで、随分と固いものに姿を変えているよ… 続きを読む

バレンタインデー

冬野菜の横綱 大根/三千院大根焚き

大根役者は千両役者

京都の代表的な漬物のひとつである千枚漬けは一冬に千トンが漬けられるという。
千枚漬けは、昆布と薄く切られた日本一大きな「聖護院かぶら」で漬けられる。
かぶらは大根よりも繊維が細かく、非常にやわらかでなめらかな食感である。
煮込んでも型崩れせず、かぶ… 続きを読む

大根焚き 風呂吹き大根 柚子味噌 胡麻味噌 大根役者 おだいの炊いたん 聖護院だ

花と言えば梅

左近の桜は藤原氏の陰謀で左近の梅の座を奪い取ったという推論

花と言えば梅
平安朝の「桜」は時代の気風を表している都の花であった。
貴族の花見が「観梅」から「観桜」に変わってきたのもこの頃のよう… 続きを読む

梅 花見 遣唐使 鳥梅 飛梅伝説 御所紫宸殿 大宰府 北野天満宮 大覚寺(嵯峨御所) 桓武

坂本龍馬と京おんな お龍

「まことにおもしろき女」は歴史を支えた

坂本龍馬と京おんな お龍
慶応2年(1866年)、薩長同盟の成立を悟った新撰組によって伏見の寺田屋が包囲されたとき、お龍は風呂に入っていたが、素っ裸に… 続きを読む

明治維新 薩長同盟 寺田屋事件 反魂香 東山ユースホステル 晃庵 京都霊山護国神社

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