この季節のお奨めコラム
続 醍醐寺枝垂桜を歩く 三宝院・霊宝館編
伽藍をあとに、仁王門を背にして桜馬場を三宝院へと歩く。
霊宝館塀沿いののっぽの枝垂桜に目が行く。天に向かう枝は昇り龍の… 続きを読む
宇治茶ブランド その2
家庭で「やかん」を使っている光景が見れなくなっている。
若い人の所帯では「急須」がないところも増えている。
茶の葉が家庭で使われなく成りだしているのだ。ペットボトル茶かティーバックか、粉末茶に様変わりしているのだろうか。
総務省家計調査によると… 続きを読む
宇治茶ブランド その1
ペットボトル茶のCMが目に止まった。
♪夏も近づく八十八夜・・・。そろそろ初摘みの時季だ。
立春からかぞえて八十八日目にあたる日で、今年は皐月(さつき)二日の本日である。おりしも今日は「お茶壷道中」として、建仁寺から八坂神社まで「宇治の新茶の献上行列… 続きを読む
SAKURA 2008 No.4
料理の神のまつり / 吉田神社 山蔭祭
吉田神社は、清和天皇貞観元年4月(西暦859年)、従三位四条中納言藤原山蔭卿(ふじはらやまかげきょう/824〜888)が、春日の四神を勧請(かんじょう)し、平安京鎮護を目的として、吉田… 続きを読む
三船祭 車折神社
葵祭が終わると、次の日曜日が「三船祭」である。同日の年もあった。
王朝絵巻行列が皐月の中頃にニ度見れるわけだが、三船祭では往時を偲ぶ巡幸と船遊びが執り行われている。
嵐山渡月橋や… 続きを読む
御霊祭
京都の五月は葵祭で半月が過ぎてゆく。
その間も、藤森神社の藤森祭に伏見稲荷の還幸祭、松尾大社の松尾祭に今宮神社の今宮祭、八大神社例祭などなど各所で祭りが目白押しである。
更に… 続きを読む
松尾の葵祭
京都の皐月といえば、上賀茂、下鴨の両神社での葵祭(賀茂祭)である。
斎王代や藤の花の掛かった牛車などの巡行が、都大路から下鴨、上賀茂の両神社へと平安王朝絵巻を繰り広げ、路頭の儀、… 続きを読む
桜を愛でる
例年、京都の桜たちは、いかなる京都人にも、一年で全てを見納めさせてはくれない。
しかし、今年ばかりは、枝垂桜がチャンスをくれているのか、油断しているようである。
だから、小生の桜… 続きを読む
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