京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

SAKURA 2008 No.2

さくら咲いた

SAKURA 2008 No.2
サクラ、さくら、桜の毎日が過ぎて行く。
四月第一週前半に、一斉と言って良いぐらいに、何処もが見頃となった。
週半ばには満開の知らせも多く、週後半には散る花まで出る具合だった。
花… 続きを読む

花見 桜 春京都 阿亀桜 糸桜 千本釈迦堂 水火天満宮 本満寺 近衛邸跡 祇園円山

街角探検にみる景観保存

歴史と生活者が共存、共生し、ギャップの中に魅力的な新たな時代空間を

梅の花が満開となり桜の蕾が膨らみ出すと、日々の緩み出した空気が肌で感じられるようになる。
部屋の中に居るより外気が恋しくなって、宛てなく小路を歩きだしてしまう。

見慣れた通りをブラブラ歩くだけでも、普段の目線を少し上下に変えてディティールを気にし… 続きを読む

石碑 近江屋 酢屋 池田屋騒動の碑 坂本竜馬 中岡慎太郎

続 醍醐寺枝垂桜を歩く 三宝院・霊宝館編

花の醍醐は桜尽くしで千年健在、クローンで技あり。

続 醍醐寺枝垂桜を歩く 三宝院・霊宝館編
伽藍をあとに、仁王門を背にして桜馬場を三宝院へと歩く。
霊宝館塀沿いののっぽの枝垂桜に目が行く。天に向かう枝は昇り龍のように見えた。

真言密教の守護神は「清瀧権現」だそうだ。
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花見 大紅しだれ桜 土牛の桜 桜尽くしの襖絵 醍醐寺 真言宗醍醐派総本山 仁王門 桜

京の仕出し屋 その二

出汁巻き玉子の味を伺えば、その仕出し屋の料理の味付けの全てが解る

来客予定の持て成しに、仕出し屋で懐石膳を注文すると、先付、八寸、造り、吸い物、焼き物、揚げ物、酢の物、蒸し物、ごはん、水物と勢ぞろいする。

来客があった場合、できる限りの腕を振るって温かい料理でもてなすのが礼節であると言えども、京都で心のこもった… 続きを読む

慶弔事 来客 懐石膳 板前

春祭/ 下鴨神社 御蔭祭

京都最古の祭は神馬に神霊を移す

春祭/ 下鴨神社 御蔭祭
京都三大祭といえば、春の葵祭、夏の祇園祭、秋の時代祭と誰もが知る。
また、春祭では5月15日の葵祭の雅やかな王朝絵巻の巡行にスポットがあたり、観光客にお越しいただけるのだ。

平安時… 続きを読む

葵祭 御蔭祭 京都三大祭 下鴨神社 御蔭神

京の仕出し屋 その一

京料理や京割烹の味を居ながらにして味わえる文化を残したい

京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。

戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり、「仕出し」というもの、そのものを利用する機会が減っている。そのため、その機能をどう… 続きを読む

仕出し屋 幕の内弁当 松花堂 懐石膳 菱岩 辻留

京の春祭/ 紫野御霊会 今宮神社

さぁ、五穀豊穣、春祭りの始まりやでぇ

5月3日、下鴨神社で葵祭の前儀流鏑馬の神事が行われているとき、伏見稲荷大社稲荷祭の神輿が東寺道の御旅所から、東寺を経て稲荷大社へとおかえりになる。
5月5日午前、下鴨神社での歩射神事、午後の上賀茂神社での賀茂競馬(かもくらべうま)の神事が行われているとき… 続きを読む

春祭 葵祭 流鏑馬の神事 稲荷祭 歩射神事 賀茂競馬(かもくらべうま) 藤森祭 駈馬(か

おちゃわん屋 樂焼

シチュエーション別喫茶店選択法

「樂焼 おちゃわん屋」 との古びた暖簾が架かっている。
格子戸越しには、その暖簾が玄関先の濡れた飛び石に届きそうな長さにみえる。
犬矢来を横目に進むと、その隣地に「楽美術館」がある。

「伝統とは単に守り踏襲していくものではない。伝統の中に何を見よ… 続きを読む

樂焼 楽美術館 樂家 聚楽第(じゅらくだい)  桃山文化 聚樂焼 今焼 樂吉左衛門

京の舟遊び / 屋形船 高瀬舟 十石船

新緑に陽光浴びて水面に浮かぶ

京の舟遊び / 屋形船 高瀬舟 十石船
京の盆地で舟遊びとは。

モーターボートや、水中翼船の似合う街でないことは言うまでもない。
まずは、嵐山渡月橋上流や高… 続きを読む

舟遊び 舟遊び 屋形船 高瀬舟 十石船 琵琶湖疎水 月桂冠大倉記念館裏乗船場 大倉記

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24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

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