京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

スローフード おばんざい

たかかおばんざい、されどおばんざい。

コレステロールとか中性脂肪、体脂肪や高脂血症が気になりだす。
メタボシンドロームなどといわれ、現代病の一つとして大半の人に共通するテーマであろう。
今やベジタリアンは増え続け、珍しい存在ではなくなった。

いきおい、野菜を使った料理は注目を浴びてい… 続きを読む

スローフード 精進料理 妙心寺東林院 京菜かわにし 西川玄房 川西ふみ子

京の蓮/観蓮会(かんれんえ)

梅雨時はあじさい寺に蓮寺見物が極楽だ

桜のあと、さつき、つつじ、杜若、花菖蒲を楽しみ、今まさに紫陽花が真っ盛りである。
あじさい寺と呼ばれる三室戸寺(宇治市菟道)は梅雨空の晴れ間を縫って訪れる人は後を絶たない。30種10000株の紫陽花が5000坪の大庭園に咲く。
ここでは「幻のあじさい」と呼ばれ… 続きを読む

観蓮 蓮の寺 双丘寺(ならびがおかでら) 天安寺 池泉廻遊式浄土庭園 関西花の寺

七月の節句は七夕さん

バレンタインデーより大事な愛の記念日

七月の京都は祇園祭一色になる。その影になってしまい、ついつい等閑になり見落としてしまう歳時記も多い。
そのうちのひとつが七夕祭ではないだろうか。
現在も、幼稚園などでは笹飾りを作り、町を歩くと幼子のいるであろう家庭の軒先やバルコニーに、短冊のつけら… 続きを読む

七夕 七夕祭 節句 乞巧奠(きこうでん) 棚織津女(たなばたつめ) 織姫星 風俗博物館

茅の輪潜りにきゅうり封じ

サプリメントだけでは物足りない方にお勧め

茅の輪潜りにきゅうり封じ
祇園祭も終焉を迎えようとしている京都。
夏の疫病を起こす悪霊を鎮める祇園御霊会(ごりょうえ)を起源にした八坂神社の祭礼は… 続きを読む

夏越祭 夏越祭 大茅輪 茅の輪くぐり きゅうり封じ 鹿ヶ谷かぼちゃ かぼちゃ供養 土用

生き稚児にみる祇園祭

神の化身、久世駒形稚児が祭の真髄

生き稚児にみる祇園祭
神輿洗いを終え、鉾も立ち、駒形提灯に灯が点ると、祇園囃子が聞こえてくる。
山鉾の巡行のあと、祇園の神輿が寺町の御旅所に… 続きを読む

祇園祭 稚児社参 綾傘鉾 神輿洗い 長刀鉾 祇園囃子 舞踊・芸能型 行列型 依り代(より

かも川談義 / 河原の芸能

川床夕涼みの話ネタ

鴨川の二条以北は「禊、祓いの場」で、三条以南は「惨劇の場」であったが、何れも今は「憩いの場」として定着している。
最近では、目のやり場のないくらいに仲睦まじいカップルが等間隔に陣取り、その後ろを、真正面に視線を置いたままの散歩者が行き交う光景に出会… 続きを読む

川床 鴨川

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

読み仮名違えば・・・川床

床(とこ)あります

「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。

随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。
「花街やからトコと読んでもええんや!」と、解りもしない年端で負け惜しみ
を言った記憶… 続きを読む

川床 鴨川納涼床 先斗町 川床 床几 皐月床 本床 後涼み 名残りの床 川床料理 京の奥座

祇園祭 蘇民将来之子孫也

ちまきに付いた札の威力とは

台風一過の雨混じりの宵山で授かった八坂神社の「厄除けちまき」を持ち帰り、玄関口に吊るしていたものと取り替えた。来年の祇園祭まで、我が家の「厄除け」の1年間を担ってもらう願いを込めて吊るした。

そして、17日の山鉾巡行を観覧し、昼食を済ませ、お役御免と… 続きを読む

祇園祭 蘇民将来 京都三大祭 厄除けちまき 山鉾巡行 茅の輪 神幸祭 八坂神社

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