この季節のお奨めコラム
京の旅 / 壬生さんのカンデンデン
近頃は、お笑い、物まねなどが人気を博しバラエティー番組が多く、どのチャネルを捻ってもお笑い芸人さんを見ないことがない。
番組司会も芸人さんが主流で、京都出身のオセロも人気があるようだ。
お笑いといえば、古くから京都には猿楽、狂言というものがある。
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八重桜の園 千本ゑんま堂
童観音は高さ2mのブロンズの座像で、蓮の花を手に、ふっくらとした優しい顔つきの子供の仏像である。誰もが立ち止まり、その表情に微笑を返し、溢れんばかりの愛に包まれ、心和ませている。
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続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第の遺構とお土居
障壁画「聚楽第図」や「聚楽城図」にも描かれている「梅雨の井」は、千利休が聚楽第での茶の湯に使った井戸水といわれている。
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SAKURA 2008 No.2
桜見に曲水宴
毎年四月の第2日曜に「曲水宴」がある。
先日のその日の朝は早くに目が醒めた。
始まりの午後1時には充分な時間の余裕があるが、上賀茂神社までの道中を思案しながら出支度を整えだした。
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春桜・舞妓さんの舞をどり
京の仕出し屋 その一
京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。
戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり、「仕出し」というもの、そのものを利用する機会が減っている。そのため、その機能をどう… 続きを読む
SAKURA 2008 No.3
秀吉が京都に残したもの
初夏の光の風を受けながら横断歩道の信号が変わるのを待つ。
東山七条の交差点である。右前方の勅使門は智積院、左前方の土塀は妙法院である。
その間の広い坂道が東山連峰に向かっている。坂をあがると、両脇は京都女子学園の敷地で、校舎が並ぶ。平日なら通学の… 続きを読む
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