京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

読み仮名違えば・・・川床

床(とこ)あります

「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。

随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。
「花街やからトコと読んでもええんや!」と、解りもしない年端で負け惜しみ
を言った記憶… 続きを読む

川床 鴨川納涼床 先斗町 川床 床几 皐月床 本床 後涼み 名残りの床 川床料理 京の奥座

京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン

京都発世界コンテンツがまた進化した

京都夏の妖怪 その五 モノノケタウン
平成21年7月、京都国際マンガミミュージアム特別展「妖怪天国ニッポン」では、江戸時代の妖怪画から現代の妖怪マンガにいたるま… 続きを読む

妖怪文化 長刀鉾 怪異・妖怪伝承データベース 日本妖怪大全 映画村の妖怪まつり 

かも川談義 / 河原町と七口

川床夕涼みの話ネタ

未だに分からないのが河原町通の開通である。「お土居(おどい)」が築造(1591)された後、「先斗町」造成(1668)がされるまでの間であることは察しがつくが、実に77年間もある。
「お土居築造」と同時に、それに沿って通りがつくられたことは間違いないであろう。… 続きを読む

京の七口 長坂口 大原口 荒神口 粟田口 伏見口 鳥羽口 丹波口

祇園祭 異文化とのであい

異端の新モノも時経てばいつしか古きものに

祇園祭 異文化とのであい
山鉾はいったい我々に何を受け継げといっているのだろう。
動く美術館とも言われる山鉾の神賑わいなのか、その美術館に飾られている往古の懸装品などの美術品なのか。
勿論その両方と誰もが… 続きを読む

祇園祭 懸装品 応仁の乱 祇園御霊会 鯉山 孟宗山 鶏鉾 霰天神山 長浜曳山祭 鳳凰山 白

後祭を追っかけて 後編

ホイットホイトおみこっさん、「よぉ〜さぁの」で、祭も幕

「おみこっさん、きゃぁはったで〜」と、
奥にいる家族への声かけが聞こえる。うなぎの寝床から駆け出してきた家族は神輿に向かって頭を垂れていた。
大宮通から三条通を経て、御供社から堀川通、新町通界隈で幾度となく見かけた情景である。

烏丸通や四条通の大… 続きを読む

祇園祭 後祭 中御座 東御座 西御座 ナリカン(鳴り環) ナガエ(轅) 夏越祓 茅の輪 チマ

祇園祭 清々講社

町衆が和御霊が合体するとき悪霊が退散する

祇園祭神幸祭や還幸祭の神輿の賑わいをご覧になられているだろうか。
山鉾巡行の辻まわしを祇園祭のハイライトと呼ぶなら、石段下や御旅所での揃い踏みの神輿振りは祇園祭のクライマックスと呼ぶに相応しい。

静の山鉾、動の神輿といわれるが、祇園祭の真髄は神輿… 続きを読む

祇園祭 祇園祭 神幸祭 還幸祭 神輿渡御 神輿振り 神宝奉持列 勅板 寄町制度 神輿

清水焼と五条坂陶器まつり

器は料理の着物で柄選びも大変だ

「祇園祭」に因んだ器も、蝉の泣き声がしだす頃には片付け、「大文字」に因んだものに取り替えられている。この時期の会食を京都の料亭で持つときの楽しみである。
季節毎に涼しげな器などに取り替えることは、料理屋を名乗る店ならどこもされている。

しかし、歳… 続きを読む

清水焼 清水焼団地陶器まつり 清水焼団地

かも川談義 / やっと夏 祇園祭だ 夕涼み

京の母なる川の歴史と夕涼み

「吉符入り」のニュースを聞いた。7月1日と言えば祇園祭の幕開けである。

拙いのは百も承知で 句が詠みたくなった。

雨あがる 二階囃子も 何処からか
  団扇 簾に 鰻はも

祇園祭(旧暦6月7日-7月14日)の風物詩として、室町時代の頃より都人が楽… 続きを読む

祇園祭 京都三大祭 四条川原涼み 川床 納涼床 床机 鴨川

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

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