京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

京の春祭/ 紫野御霊会 今宮神社

さぁ、五穀豊穣、春祭りの始まりやでぇ

5月3日、下鴨神社で葵祭の前儀流鏑馬の神事が行われているとき、伏見稲荷大社稲荷祭の神輿が東寺道の御旅所から、東寺を経て稲荷大社へとおかえりになる。
5月5日午前、下鴨神社での歩射神事、午後の上賀茂神社での賀茂競馬(かもくらべうま)の神事が行われているとき… 続きを読む

春祭 葵祭 流鏑馬の神事 稲荷祭 歩射神事 賀茂競馬(かもくらべうま) 藤森祭 駈馬(か

宇治茶ブランド その2

茶は唯の飲料水ではない、文化を飲む

家庭で「やかん」を使っている光景が見れなくなっている。
若い人の所帯では「急須」がないところも増えている。
茶の葉が家庭で使われなく成りだしているのだ。ペットボトル茶かティーバックか、粉末茶に様変わりしているのだろうか。


総務省家計調査によると… 続きを読む

大茶会 闘茶 茶の湯 抹茶道 煎茶道 茶農家 茶師 茶商 覆下栽培 宇治流手もみ製法 宇

葵祭 斎王のお歯黒とふたば葵

雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ

葵祭 斎王のお歯黒とふたば葵
5月15日の天候が気になりだしてきた。何があるか?「葵祭」である。
古来より京都では、「雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ。」と言い習わされている。従って、前日の雲の様子… 続きを読む

葵祭 斎王代 斎王代行列 お歯黒 ふたば葵 葵楓 あおいかつら 下鴨神社 上賀茂神

葵祭の前儀 賀茂競馬会

競べ馬、ことしは東方が勝ってほしい

葵祭の前儀 賀茂競馬会
京都三大祭のひとつで最も歴史のある祭が葵祭であることは誰もが知る。
その葵祭の路頭の儀、所謂王朝絵巻といわれる行列の本列、つまり主人公は斎王列ではなく勅使列であるというと、何人か… 続きを読む

葵祭 京都三大祭 路頭の儀 斎王列 勅使列 賀茂競馬会(かもくらべうまえ) 乗尻 賀茂社

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第の遺構とお土居

お土居が守った願叶わぬものを思い巡らす

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第の遺構とお土居
障壁画「聚楽第図」や「聚楽城図」にも描かれている「梅雨の井」は、千利休が聚楽第での茶の湯に使った井戸水といわれている。

梅雨になると井戸の水位が上がり、溢れ出すことからその名が… 続きを読む

文化遺産 お土居 梅雨の井 聚楽第 聚楽第跡考定図 大徳寺唐門 飛雲閣 寺町 天正の地割

京の仕出し屋 その一

京料理や京割烹の味を居ながらにして味わえる文化を残したい

京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。

戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり、「仕出し」というもの、そのものを利用する機会が減っている。そのため、その機能をどう… 続きを読む

仕出し屋 幕の内弁当 松花堂 懐石膳 菱岩 辻留

剣差し 嵯峨祭

五月はお祭りの毎日

五月晴れ新緑の陽光に映える日となれば、インドアはない。
アウトドアで行楽を楽しまなければ、やがて梅雨入りなのだ。

そこへ持ってきて、五月はお祭りの毎日と言っても過言でない。

上旬の黄金週間に留まらず、中旬の葵祭を過ぎてもお祭りが続く。
いくら祭… 続きを読む

嵯峨祭 御霊祭 下御霊祭 三船祭 大原女時代行列 時代祭展 嵯峨祭のおかえり 剣

市井の京風情/桂女・大原女

巷では働き者が京女だった

「東男に京女」とは最高の取り合わせを表したものであるが、東男を引き合いに出しているところからすると、江戸期以降の評価であろう。
その頃であれば、京女は、舞妓さんや嶋原の大夫を筆頭とする花街の女性を指していたものか。
平安の都の時代から考えると、京女… 続きを読む

大原女まつり 大原女まつり 寂光院 勝林院

旬の山菜とお番菜

日本人の味覚の原風景とは

 山菜は天ぷらにするか、酢の物にするかで、一番の季節感を味わえるように思っていた。
ところが、サラダが最も美味いと聞いた。何はともあれ、山菜サラダを作ってみることにした。勿論我流である。

まず、うど・こごみ・ワラビ・たらの芽・ぜんまいを大鉢に盛り… 続きを読む

うど こごみ ワラビ たらの芽 ぜんまい 蕗 山椒 しめじ 花山椒

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