京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

この秋、怪怪奇奇な障壁画

街に輝くポップな絵と襖絵を楽しむ法

墨書された白封筒がデスクの上に置かれている。
宛名の文字の表情から、裏返さなくても差出人がわかる。
伸び伸びと大書された筆の運びの中に、デリケートさを垣間見せつつ堂々としている。

封を開けた。出版パーティの招待状だ。
「つっぱり野郎とアーティスト… 続きを読む

襖絵60面 蓮−青の幻想 生命賛歌 極楽浄土 ダイニングバー・モジョ THE_RIVER_RIENTA

麩焼とお好み焼

京都における「こなもん」の考察

京都CF誌2006年5月号の特集で、「京都の粉もん こないなもん」と冠してお好み焼などが紹介されている。そこでは、ラーメン、カレー、肉といわれる三大国民食京都地図に続く、四大国民食と位置づけている。
粉もんといえば、お好み焼、明石焼、たこ焼、もんじゃ焼など… 続きを読む

べた焼 マンボ焼 ねぎ焼 壱銭洋食 麩焼煎餅 麩の焼 利休百会記 水焼きもんじ

京都太秦ハリウッド

日本初の映画が鴨川河川敷で上映されてから

京都映画倶楽部(Kyoto Cinema club)が設立されて、この9月で丁度1年になる。

この一周年を記念に第二次会員募集を行っており、第2回京都太秦映画フェスティバルが9月27日から4日間開催される。

フェスティバルの内容が気になり調べてみると、この倶楽部の理事… 続きを読む

京都映画 京都太秦映画フェスティバル 太秦映画村 中島貞夫

足利将軍家が京にもたらしたもの

現代文化の精神基盤は臨済宗に連なっているのか

足利将軍家が京にもたらしたもの
平安京よりの仏教勢力である比叡山天台宗延暦寺に対して、足利将軍家は禅宗の新興として京都五山を制定し「臨済宗」を保護発展… 続きを読む

足利幕府 五山版 五百羅漢図 寒山拾得図 瓢鮎図(ひょうねんず) 猿楽能 北山文

安倍晴明 / 王権と陰陽師

風水、天文占いは戯言では許されなかった

安倍晴明 / 王権と陰陽師
「平安京が建立されてから150年。未だ夜の闇には“鬼”が潜み、時々姿を現しては、人心を惑わしていた。その“鬼”を調伏し、さらに、暦を読み、方位を伺い、吉凶を占う、人と魔の架け橋となる… 続きを読む

陰陽師 陰陽寮 神仏分離令 土御門神道 宇治捨遺物語 晴明神社 安倍晴明

満月に隠れ茶室を見た

茶人の幽玄@妙心寺退蔵院

満月の夜の観月茶会に誘われた。
場所は洛西花園にある退蔵院。臨済宗妙心寺の塔頭である。
妙心寺といえば、関係寺院3500ヶ寺僧侶7000人を擁する禅宗随一の大本山である。その地は花園天皇(1297〜1348)の離宮で、禅宗に帰依された天皇が禅寺とされたところである。
続きを読む

観月茶会 天上画雲龍図 方丈 座禅 数息観 退蔵院 妙心寺 花園天皇 関山慧玄禅師 無相

洋館を訪ねて4 三条四条間

「ポスト千年の都」近代の象徴を受け継ぎ、平成京都人の心意気を。

御幸町三条のアートコンプレックス1928を後に、四条通を西へと洋館を探すことにした。なかなかすぐに思い当たる建物が浮かばない。同じ繁華街なのだが、三条通と四条通では様子が違うことにあらためて気づくことになる。

鴨川の傍には、東華菜館やレストラン菊水、… 続きを読む

京都近代建築遺産 ハーフティンバー フランス瓦 ファザード イオニア式 レンガ フリー

赤く咲くのが曼珠沙華

祖先を敬い、故人をしのぶ

赤く咲くのが曼珠沙華
休日の朝、ご近所を歩いてみた。
何処へ行ったのやら、数日前まで鳴いていた蝉の声が聞こえてこない。
街は未だ眠っているの… 続きを読む

お彼岸 曼珠沙華 リコリス 死人花(しびとばな) 地獄花(じごくばな) 幽霊花(ゆう

秋の物見遊山 / 大徳寺

非公開特別拝観に乗じて、門前菓子 門前料理を食する

秋の物見遊山 / 大徳寺
ものみ‐ゆさん【物見遊山】 物見と遊山。見物して遊び歩くこと。
実に味気なく三省堂大辞林に書かれている。
「寺での修行を終えた後、他の寺へ修業遍歴の旅に出る。」
この意味が「遊山」… 続きを読む

京都非公開文化財特別拝観 秋の特別拝観 非公開文化財 紅葉狩 門前菓子 京料理 大

コンテンツ移動のお知らせ

五所光一郎:京に癒やされ http://kyotocf.com/column/gosho_column/
谷口年史 :京都ミステリー紀行 http://kyotocf.com/column/kyo-mystery/
は最新号以降、下記サイトに移転しました。

旧コラムはどちらのサイトでもご覧いただけます。
京都CF! 「京都コラム」http://kyotocf.com/column/

[Special Issue]京料理の職人たち

24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

[特設サイト] 葵祭 | 祇園祭 | 時代祭
[ 特 集 ] 梅花祭・観梅京都2015 | さくら名木古木 | 京都さくら2012|紅葉と特別拝観 | 祇園祭2012 ft.三若神輿会|京のおもたせ | 中秋の名月 ]

このサイトについて
祇園祭
五所の京都街場文化雑記帳

五所光一郎の京都街場文化ブログ烏丸かわら版

葵祭

京都さくら散策

 

京都ブランド ロゴ 京都ブランド(管理運営: 株式会社フェイム
京都市中京区烏丸通六角堂之横ヘソ石町
Kyoto Brand ©copyright FAME Co LTD. all rights reserved.

PageTOP