京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

京の紫陽花めぐり 善峰寺編

西山で紫陽花めぐりを締め、夏祭を待つ

京の紫陽花めぐり 善峰寺編
あじさいの宮といえば「藤森神社」、あじさい寺といえば「三室戸寺」と云われている。
これって誰が決めたのだろうか。
境内にあじさいを多く植えている所を指すのだろうが、一番最初に名乗… 続きを読む

あじさい 紫陽花 あじさいの宮 あじさい寺 よしみね乃里 西山宮門跡 遊龍の松 

夏越祓 茅の輪くぐり

お気軽リセットボタン、1年に2回までが良し

夏越祓 茅の輪くぐり
「みな月の なごしの祓へするひとは ちとせのいのち のぶといふなり」

この和歌を繰り返し唱えながら、左右左と八の字をなぞる様に、茅の輪に一礼し、三回くぐり、その後に拝所に進み祈… 続きを読む

夏越祓 拾遺集 茅の輪くぐり 茅(ちがや) 人形(ひとがた) 人形流し 車折神社 野宮神社

かも川談義 / 河原の芸能

川床夕涼みの話ネタ

鴨川の二条以北は「禊、祓いの場」で、三条以南は「惨劇の場」であったが、何れも今は「憩いの場」として定着している。
最近では、目のやり場のないくらいに仲睦まじいカップルが等間隔に陣取り、その後ろを、真正面に視線を置いたままの散歩者が行き交う光景に出会… 続きを読む

川床 鴨川

かも川談義 / 納涼床

床の文字に隠微な期待感を抱かせた通り

先週24日で「鴨川をどり」も今年の幕を閉じ、京の四つの花街の春が終わった。
「鴨川をどり」が済むと、「先斗町」を中心として鴨川縁の町々は「夕涼み」の本番となる。それは「納涼床(川床)」である。

いやはや、フリガナを打たねばならないことを忘れている。… 続きを読む

納涼床 川床

水羊羹

羊の肝が涼夏のスイーツとなる

水羊羹
涼をもたらす夏の和菓子が届くと嬉しいものだ。
葛きり、あんみつ、わらび餅、麩饅頭に水羊羹。
包装を開くや青竹などが目に… 続きを読む

水羊羹 青竹 寒天菓子 精進羊羹 冷煎茶 慈覚大師円

旬の山菜 春夏 イタドリ

山菜の中で いたどり祭がある

京の北部に足を運ぶと、天地の恵みにまだまだ出逢える。
だから、休日の晴天の日には、洛北の峠を越すのが楽しみになる。
その成果は食卓に一品が増え、いきおい山菜摘みの話で賑わう。


今年の山菜摘みは3月の「土筆(つくし)」に始まった。
土筆の摘み頃は、… 続きを読む

山菜採り 山菜摘み 土筆 白子筍 おばんざい 野蕗 蕨(わらび) みつば 芹(せり) ウ

鱧食べ 行こう

鱧まつり 梅雨明けどきが 盛りなり

山鉾巡行が済むと、祇園祭は終わったように話されるが、これは大間違いだ。
17日の巡行日から24日の花傘巡行までの1週間が、祇園祭の真只中なのだ。

つまり、八坂神社の神輿が御旅所に「おいで(神幸祭)」になるのが17日で、「おかえり(還幸祭)」になるのが24日… 続きを読む

巻寿司 鯖寿司 ちらし寿司 鱧寿司 鱧づくし 骨切り とろ鱧 活鱧 鱧ざく 焼

お田植祭・伏見稲荷大社

神と人と稲と暦が一体となる瑞穂の国よ、がんばれ

お田植祭・伏見稲荷大社
気象庁の「梅雨入り宣言」がいつになろうとも、暦が「入梅」となるのは立春から135日目で、概ね例年6月11日頃である。
その頃は青梅が熟し始め出す頃で、雨季に入る目安となることから「入梅… 続きを読む

お田植祭 梅雨入り宣言 入梅 お火焚祭 宇迦(うか) 野花菖蒲 水口播種祭(みなくちは

京の蛍

京にほたる、御所に舞ってこそ都

京の蛍
夏は、夜がよい。満月の時期はなおさらだ。闇夜もなおよい。ホタルが多く飛びかっているのがよい。一方、ただひとつふたつなどと、かすかに光ながらホタルが飛んでいくのも面白い。雨など降る… 続きを読む

蛍狩り 枕草子 蛍火の茶会 糺の森納涼市 下鴨神社 糺の森 輪橋(そりばし) 上賀

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