京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

葵祭 斎王のお歯黒とふたば葵

雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ

葵祭 斎王のお歯黒とふたば葵
5月15日の天候が気になりだしてきた。何があるか?「葵祭」である。
古来より京都では、「雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ。」と言い習わされている。従って、前日の雲の様子… 続きを読む

葵祭 斎王代 斎王代行列 お歯黒 ふたば葵 葵楓 あおいかつら 下鴨神社 上賀茂神

京の仕出し屋 その一

京料理や京割烹の味を居ながらにして味わえる文化を残したい

京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。

戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり、「仕出し」というもの、そのものを利用する機会が減っている。そのため、その機能をどう… 続きを読む

仕出し屋 幕の内弁当 松花堂 懐石膳 菱岩 辻留

市井の京風情/桂女・大原女

巷では働き者が京女だった

「東男に京女」とは最高の取り合わせを表したものであるが、東男を引き合いに出しているところからすると、江戸期以降の評価であろう。
その頃であれば、京女は、舞妓さんや嶋原の大夫を筆頭とする花街の女性を指していたものか。
平安の都の時代から考えると、京女… 続きを読む

大原女まつり 大原女まつり 寂光院 勝林院

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第

栄華と悲劇の記憶が埋もれた京を謎につつむ

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第
半農半兵の農家に生まれた秀吉は、武将となり天下人となっても、自身の中にコンプレックスがあったのであろうか。

織田家に… 続きを読む

文化遺産 聚楽第 国宝唐門 聚楽第の裏 国宝飛雲閣 猶子(ゆうし) 惣無事 豊公

続 秀吉が京都に残したもの 御土居

平安の都にやすらぎを囲い込む

続 秀吉が京都に残したもの 御土居
御土居史跡公園をあとに千本通に出た。

千本通を北に源光庵の方へ上り坂を行くと、「御土居餅」の暖簾を掛ける都本舗光悦堂… 続きを読む

文化遺産 お土居 御土居餅 御土居濠 聚楽第 光悦堂 応仁の乱 西の京御土居跡 紙屋

京の春祭/ 紫野御霊会 今宮神社

さぁ、五穀豊穣、春祭りの始まりやでぇ

5月3日、下鴨神社で葵祭の前儀流鏑馬の神事が行われているとき、伏見稲荷大社稲荷祭の神輿が東寺道の御旅所から、東寺を経て稲荷大社へとおかえりになる。
5月5日午前、下鴨神社での歩射神事、午後の上賀茂神社での賀茂競馬(かもくらべうま)の神事が行われているとき… 続きを読む

春祭 葵祭 流鏑馬の神事 稲荷祭 歩射神事 賀茂競馬(かもくらべうま) 藤森祭 駈馬(か

旬の山菜とお番菜

日本人の味覚の原風景とは

 山菜は天ぷらにするか、酢の物にするかで、一番の季節感を味わえるように思っていた。
ところが、サラダが最も美味いと聞いた。何はともあれ、山菜サラダを作ってみることにした。勿論我流である。

まず、うど・こごみ・ワラビ・たらの芽・ぜんまいを大鉢に盛り… 続きを読む

うど こごみ ワラビ たらの芽 ぜんまい 蕗 山椒 しめじ 花山椒

剣差し 嵯峨祭

五月はお祭りの毎日

五月晴れ新緑の陽光に映える日となれば、インドアはない。
アウトドアで行楽を楽しまなければ、やがて梅雨入りなのだ。

そこへ持ってきて、五月はお祭りの毎日と言っても過言でない。

上旬の黄金週間に留まらず、中旬の葵祭を過ぎてもお祭りが続く。
いくら祭… 続きを読む

嵯峨祭 御霊祭 下御霊祭 三船祭 大原女時代行列 時代祭展 嵯峨祭のおかえり 剣

春祭最後の嵯峨祭

権者の栄枯盛衰、民の祭りはしなやかに強かに

春祭最後の嵯峨祭
春祭りの幕が降りるのは5月の第四日曜日で、野々宮神社と愛宕神社合同の嵯峨祭の還幸祭となる。
歴史的な祭礼の日も、その時代の人の都合で決められることが多くなってからは、祭りの日を覚え… 続きを読む

春祭 嵯峨祭 嵯峨祭 愛宕山大権現 嵯峨祭行列絵巻 野宮神社 愛宕神社 大覚寺 嵐亭 嵯

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24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

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