京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

かも川談義 / 河原界隈

川床夕涼みの話ネタ

「四条河原町」といえば、誰もが知る京都屈指の繁華街であろう。
その昔は、書いて字の如く「鴨川の河原」であった。というと、「へぇー」という声が聞こえてきそうな気がする。
平安京まで遡ると、現在の寺町通が、「東京極大路」(ひがしきょうごくおおじ)と呼ば… 続きを読む

四条河原町

祇園祭と鴨川

祇園祭 鴨川を神輿は渡り 山鉾は渡らず

祇園祭の10日といえば、鉾町での「鉾建て」と鴨川四条での「神輿洗いの神事」の日である。


「神輿洗い」とは、八坂神社本殿前で点火された大松明により、四条大橋までの四条通が祓い清められた後、神輿蔵から出され舞殿に飾られた神輿が四条大橋まで、「ホイト … 続きを読む

祇園祭 神輿洗い 神幸祭 京都三大祭 八坂神社 四条大橋 鴨川 四若

京わらび餅

本わらび餅のワラビ粉はグラム1500円以上もする

夏菓子を記しているなかで、とうとう「わらび餅」をあげない訳にはいかなくなった。
お取り寄せランキングでわらび餅を調べてみると、京都が1軒神戸が2軒に大阪、奈良1軒が上位5軒であった。
わらび粉の名産である奈良には頷いたが、大阪の貴船神社の水使用には少々… 続きを読む

わらび餅 本わらび餅 草わらび餅 京わらび餅 京みずは 老松嵐山店 高台寺洛匠 文

前祭 山鉾巡行・神幸祭

鉾がなおされ、いよいよ祭りも本番

前祭 山鉾巡行・神幸祭
翌日から三連休となった今年(2010年)の祇園祭宵山は最高の人出となった。
報道によると、市内中心部は、午後9時現在で昨年より4万人多い35万人(京都府警発表)、午後11時現在には昨年より… 続きを読む

祇園祭 宵山 前祭(さきのまつり) 御霊会(ごりょうえ) 牛頭天王(ごずてんのう) 駐輦(

祇園祭 鉾町の和菓子

日常の衣食住が競い文化芸術に昇華す

祇園祭 鉾町の和菓子
八坂神社の祭神スサノオノミコト(牛頭天王)の神霊をもてなす「神賑(かみにぎ)わい」は、山鉾やその巡行に止まらず、歌舞音曲の奉納や、屏風祭へと盛り上がる。
それにともない、町衆の知恵… 続きを読む

祇園祭 山鉾巡行餅 祇園ちご餅 稚児餅 吉兆あゆ 宵山だんご 行者餅 琥珀羹(こはくか

読み仮名違えば・・・川床

床(とこ)あります

「床(とこ)あります。」と読んで大笑いされた。

随分も前のことである。先斗町を歩いていて、軒先に掛かるその曰くつきの札を見つけ、大声に出して読み上げたのである。
「花街やからトコと読んでもええんや!」と、解りもしない年端で負け惜しみ
を言った記憶… 続きを読む

川床 鴨川納涼床 先斗町 川床 床几 皐月床 本床 後涼み 名残りの床 川床料理 京の奥座

祇園祭あれこれ

鱧食って 祭を語る

毎年7月17日は祇園祭の山鉾巡行の日である。
一ヶ月にまたがるこの祭りは、7月1日「吉符入」、「長刀鉾町お千度」に始まり、2日「くじ取り式」を経て、それからの一週間は行事が目白押しだ。
10日の「山鉾建」「お迎え提灯」「神輿洗」で、氏子である小生の気分は既… 続きを読む

祇園祭 京都三大祭 吉符入 長刀鉾町お千度 くじ取り式 山鉾建 お迎え提灯 神輿

知られざる祇園祭 / 鱧祭り

祇園祭で2万匹ものハモを食う

後祭の「花傘巡行」「還幸祭」を終えると、残すところ同月28日の「神輿洗い神事」と31日「疫神社夏越祭」である。

28日の午後9時頃には、八坂神社境内の神輿庫に神輿は収められる。
10日の「神輿洗い」から数えて19日間のお役目を勤め終える次第となっている。

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祇園祭 生けハモ トロハモ 骨きり はもおとし(湯引き) はも造り はもの葛だき はも

スローインテリア / 京すだれ

簾の結界は癒しを届けてくれる

簾(すだれ)をはじめとするスローインテリアに、これ程の反響があるとは思いもしなかった。
そこで、も少し足を踏み入れて記すことにしたい。

日曜大工センターに「簾」は並んでいるが、専門商となると、全国では50軒位しか製造販売をしていないようだ。とりわけ… 続きを読む

簾 琵琶湖の葭 葦 座敷簾 洛西の真竹 西陣織 御簾 京簾 亀甲編み 葵編み 川

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