京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

かも川談義 / 河原町と七口

川床夕涼みの話ネタ

未だに分からないのが河原町通の開通である。「お土居(おどい)」が築造(1591)された後、「先斗町」造成(1668)がされるまでの間であることは察しがつくが、実に77年間もある。
「お土居築造」と同時に、それに沿って通りがつくられたことは間違いないであろう。… 続きを読む

京の七口 長坂口 大原口 荒神口 粟田口 伏見口 鳥羽口 丹波口

祇園祭 蘇民将来之子孫也

ちまきに付いた札の威力とは

台風一過の雨混じりの宵山で授かった八坂神社の「厄除けちまき」を持ち帰り、玄関口に吊るしていたものと取り替えた。来年の祇園祭まで、我が家の「厄除け」の1年間を担ってもらう願いを込めて吊るした。

そして、17日の山鉾巡行を観覧し、昼食を済ませ、お役御免と… 続きを読む

祇園祭 蘇民将来 京都三大祭 厄除けちまき 山鉾巡行 茅の輪 神幸祭 八坂神社

あじさいから蓮へ

泥沼の根か、水面の清楚な花か、何れか真姿

あじさいから蓮へ
6月下旬から蓮の開花の声を聞き始めるが、我慢に我慢を重ね、夏越祓いが済むまでの花見は紫陽花に桔梗と決めている。

祇園祭の吉符入りを聞いて、初めて蓮の花つきの問い合わせを始めだし、… 続きを読む

観蓮 ハス酒を楽しむ会 観蓮会 三室戸寺 天竜寺 法金剛院 立本寺 観修寺

西陣の七夕

笹の葉サラサラ 軒端に揺れる・・・願いは一つわれらが平安

西陣の七夕
五節句のひとつである七夕(しちせき)を「たなばた」と呼び習わしているのは、「棚織(たなばた)」の音が七夕(たなばた)転じたも… 続きを読む

七夕 七夕(しちせき) 棚織(たなばた) 乞功奠(きっこうてん) 御手洗祭 七夕小町踊り 北

知られざる祇園祭 / 鱧祭り

祇園祭で2万匹ものハモを食う

後祭の「花傘巡行」「還幸祭」を終えると、残すところ同月28日の「神輿洗い神事」と31日「疫神社夏越祭」である。

28日の午後9時頃には、八坂神社境内の神輿庫に神輿は収められる。
10日の「神輿洗い」から数えて19日間のお役目を勤め終える次第となっている。

続きを読む

祇園祭 生けハモ トロハモ 骨きり はもおとし(湯引き) はも造り はもの葛だき はも

鱧食べ 行こう

鱧まつり 梅雨明けどきが 盛りなり

山鉾巡行が済むと、祇園祭は終わったように話されるが、これは大間違いだ。
17日の巡行日から24日の花傘巡行までの1週間が、祇園祭の真只中なのだ。

つまり、八坂神社の神輿が御旅所に「おいで(神幸祭)」になるのが17日で、「おかえり(還幸祭)」になるのが24日… 続きを読む

巻寿司 鯖寿司 ちらし寿司 鱧寿司 鱧づくし 骨切り とろ鱧 活鱧 鱧ざく 焼

清水坂の京焼物 清水焼

京焼というブランドはないはずだ

花灯路が始まり東山は麓の散策路が夜な夜な賑わしくなってきた。
清水坂から神宮道までを歩いたが、清水坂は観光繁華街の下世話さが煩わしい。
とは言うものの数軒のみやげ物屋に足を踏み入れてしまう。嬉しいのだろうか。

清水焼の陶器が目に留まり品定めをして… 続きを読む

清水焼

祇園祭 ぶらり宵山

宵山の歩き方

祇園祭 ぶらり宵山

鉾町を一晩で見て回ろうとするのは邪道である。
32基の山鉾を見て回るだけでも難儀なことだろう。やってみたこともないので不可能とは断言できないが、あの雑踏を駆け足で廻り巡ったとして… 続きを読む

祇園祭 宵山 屏風祭 宵々山コンサート 駒方提灯 コンチキチン 懸装品 祇園囃子 新町

京の七夕祭

働かず 年に一度の 天の川

五節句の一つである「七夕(しちせき/たなばた)」がやってくる。
古来、「棚機(たなばた)」とも記されていたようだ。
それより一般的には、「しちせき」が「たなばた」と発音されるようになったという。
「棚織津女(たなばたつめ)の伝説」は、村の災厄を除くた… 続きを読む

七夕祭 棚機(たなばた) 棚織津女(たなばたつめ)の伝説 織姫(織姫星)と彦星(

コンテンツ移動のお知らせ

五所光一郎:京に癒やされ http://kyotocf.com/column/gosho_column/
谷口年史 :京都ミステリー紀行 http://kyotocf.com/column/kyo-mystery/
は最新号以降、下記サイトに移転しました。

旧コラムはどちらのサイトでもご覧いただけます。
京都CF! 「京都コラム」http://kyotocf.com/column/

[Special Issue]京料理の職人たち

24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

[特設サイト] 葵祭 | 祇園祭 | 時代祭
[ 特 集 ] 梅花祭・観梅京都2015 | さくら名木古木 | 京都さくら2012|紅葉と特別拝観 | 祇園祭2012 ft.三若神輿会|京のおもたせ | 中秋の名月 ]

このサイトについて
祇園祭
五所の京都街場文化雑記帳

五所光一郎の京都街場文化ブログ烏丸かわら版

葵祭

京都さくら散策

 

京都ブランド ロゴ 京都ブランド(管理運営: 株式会社フェイム
京都市中京区烏丸通六角堂之横ヘソ石町
Kyoto Brand ©copyright FAME Co LTD. all rights reserved.

PageTOP