この季節のお奨めコラム
SAKURA 2008 No.3
ふじとつつじ
いよいよ黄金週間に突入した。
いかにお過ごしになられているであろうか。
小生は、混雑を避けた普段の京都をピックアップし、いかにリーズナブルに楽しむかをキーワードにメニューを組み、… 続きを読む
京都 芸能の神
桜にはもう一息の春分の日に、遅咲きの梅が満開だと聞いて、急遽梅津にある梅宮大社へ出かけた。
「梅の宮」に相応しい社紋は「梅の花」と思いきや、橘氏の氏神であったことから、梅宮大社に… 続きを読む
剣差し 嵯峨祭
皐月の葵祭 前儀 流鏑馬
「鴨川をどり」が先斗町歌舞練場で開幕されると、同時に「床びらき」である。
鴨川、貴船の皐月(さつき)一日の歳時である。
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おちゃわん屋 樂焼
「樂焼 おちゃわん屋」 との古びた暖簾が架かっている。
格子戸越しには、その暖簾が玄関先の濡れた飛び石に届きそうな長さにみえる。
犬矢来を横目に進むと、その隣地に「楽美術館」がある。
「伝統とは単に守り踏襲していくものではない。伝統の中に何を見よ… 続きを読む
京の仕出し屋 その一
京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。
戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり、「仕出し」というもの、そのものを利用する機会が減っている。そのため、その機能をどう… 続きを読む
京の舟遊び / 屋形船 高瀬舟 十石船
京の盆地で舟遊びとは。
モーターボートや、水中翼船の似合う街でないことは言うまでもない。
まずは、嵐山渡月橋上流や高尾、宝ヶ池で貸ボートに乗ることが思い浮かぶ。
しかし、これで… 続きを読む
葵祭の前儀 賀茂競馬会
京都三大祭のひとつで最も歴史のある祭が葵祭であることは誰もが知る。
その葵祭の路頭の儀、所謂王朝絵巻といわれる行列の本列、つまり主人公は斎王列ではなく勅使列であるというと、何人か… 続きを読む
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