この季節のお奨めコラム
春祭最後の嵯峨祭
春祭りの幕が降りるのは5月の第四日曜日で、野々宮神社と愛宕神社合同の嵯峨祭の還幸祭となる。
歴史的な祭礼の日も、その時代の人の都合で決められることが多くなってからは、祭りの日を覚え… 続きを読む
春祭/ 下鴨神社 御蔭祭
京都三大祭といえば、春の葵祭、夏の祇園祭、秋の時代祭と誰もが知る。
また、春祭では5月15日の葵祭の雅やかな王朝絵巻の巡行… 続きを読む
どこで愛でるか花菖蒲 その2
池泉回遊式庭園で花菖蒲を愛でられるのは、平安神宮や梅宮大社だけではない。
梅宮大社からなら新丸太町通を目指し、蓮の寺として知られる法金剛院を訪れるのが良い。
関西花の寺十三番札所… 続きを読む
旬の山菜とお番菜
山菜は天ぷらにするか、酢の物にするかで、一番の季節感を味わえるように思っていた。
ところが、サラダが最も美味いと聞いた。何はともあれ、山菜サラダを作ってみることにした。勿論我流である。
まず、うど・こごみ・ワラビ・たらの芽・ぜんまいを大鉢に盛り… 続きを読む
宇治茶ブランド その2
家庭で「やかん」を使っている光景が見れなくなっている。
若い人の所帯では「急須」がないところも増えている。
茶の葉が家庭で使われなく成りだしているのだ。ペットボトル茶かティーバックか、粉末茶に様変わりしているのだろうか。
総務省家計調査によると… 続きを読む
SAKURA 2008 No.1
菖蒲の節句とちまき
端午の節句といえば男子。
男子とは、武将。
武将の象徴といえば、これ甲冑である。
お公家さんの京都には鎧は不似合いと思いきや、どっこい、立派な有職の兜が家々には飾られている。
平安時代の鎧兜は男子の晴れ着であったようだ。義経は宮中に出向く度に異なる… 続きを読む
旬の桜を求めて
車で花見に出かけるのは渋滞と駐車場の空車待ちで大変である。
ところが、ウィーデーに京都の郊外で花見をするなら、意外と快適である。
先週は満開盛りの枝垂れ桜を、「地蔵禅院(曹洞宗地… 続きを読む
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