京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

京の大仏さんを訪ねて

天災人災、気まぐれに巻き起こす歴史のいたずら

京の大仏さんを訪ねて
「ときは、桃山 天下を夢みた絵師がいた。時代を駆け抜け、伝説となった。」

このコピーに吸い込まれ、東山七条界隈で過ごす日曜日とした。

等伯に、秀吉に、京の大仏を訪ねる一日であ… 続きを読む

文化遺産 京の大仏 国宝松林図屏風 木製金漆塗坐像大仏 豊国祭礼図屏風 寛文大地震 京

京の春祭/ 紫野御霊会 今宮神社

さぁ、五穀豊穣、春祭りの始まりやでぇ

5月3日、下鴨神社で葵祭の前儀流鏑馬の神事が行われているとき、伏見稲荷大社稲荷祭の神輿が東寺道の御旅所から、東寺を経て稲荷大社へとおかえりになる。
5月5日午前、下鴨神社での歩射神事、午後の上賀茂神社での賀茂競馬(かもくらべうま)の神事が行われているとき… 続きを読む

春祭 葵祭 流鏑馬の神事 稲荷祭 歩射神事 賀茂競馬(かもくらべうま) 藤森祭 駈馬(か

市井の京風情/桂女・大原女

巷では働き者が京女だった

「東男に京女」とは最高の取り合わせを表したものであるが、東男を引き合いに出しているところからすると、江戸期以降の評価であろう。
その頃であれば、京女は、舞妓さんや嶋原の大夫を筆頭とする花街の女性を指していたものか。
平安の都の時代から考えると、京女… 続きを読む

大原女まつり 大原女まつり 寂光院 勝林院

松尾の葵祭

ふたば葵のミステリーゾーン、東西南北神宿る

松尾の葵祭
京都の皐月といえば、上賀茂、下鴨の両神社での葵祭(賀茂祭)である。

斎王代や藤の花の掛かった牛車などの巡行が、都大路から下鴨、上賀茂の両神社へと平安王朝絵巻を繰り広げ、路頭の儀、… 続きを読む

松尾祭 葵祭(賀茂祭) 松尾大社還幸祭 鳴鏑(なりかぶら) 丹塗矢 ふたば葵 松尾大社 上

三船祭 車折神社

山野の葵、賀茂の水面に船遊び

三船祭 車折神社
葵祭が終わると、次の日曜日が「三船祭」である。同日の年もあった。
王朝絵巻行列が皐月の中頃にニ度見れるわけだが、三船祭… 続きを読む

三船祭 車折石 昭和御大典 春の桜 夏の賀茂の葵祭 秋の嵐山の三船祭 冬の交野の鷹

街角探検にみる景観保存

歴史と生活者が共存、共生し、ギャップの中に魅力的な新たな時代空間を

梅の花が満開となり桜の蕾が膨らみ出すと、日々の緩み出した空気が肌で感じられるようになる。
部屋の中に居るより外気が恋しくなって、宛てなく小路を歩きだしてしまう。

見慣れた通りをブラブラ歩くだけでも、普段の目線を少し上下に変えてディティールを気にし… 続きを読む

石碑 近江屋 酢屋 池田屋騒動の碑 坂本竜馬 中岡慎太郎

どこで愛でるか花菖蒲 その2

梅から三月百花繚乱で夏まじか

どこで愛でるか花菖蒲 その2
池泉回遊式庭園で花菖蒲を愛でられるのは、平安神宮や梅宮大社だけではない。
梅宮大社からなら新丸太町通を目指し、蓮の寺として知られる法金剛院を訪れるのが良い。
関西花の寺十三番札所… 続きを読む

花暦 花菖蒲 池泉回遊式庭園 紫陽花 偃柏槙 きゅうり封じ 京都市右京区花園扇野町49 

どこで愛でるか花菖蒲 その1

東なら平安神宮神苑か。西は梅宮大社だ。

どこで愛でるか花菖蒲 その1
葵祭や嵯峨祭が終わり、水無月が近づくと入梅が気になるが、初夏の先駆けとして咲く花菖蒲や紫陽花の楽しみも増してくる。
まずは花菖蒲である。
杜若とバトンタッチをするかのように咲きは… 続きを読む

花暦 花菖蒲 紫陽花 杜若 黄菖蒲 平安神宮神苑 東神苑 中神苑 西神苑 南神苑 澄心亭

皐月の葵祭 前儀 流鏑馬

葵祭は弓矢を射るに始まるとは

皐月の葵祭 前儀 流鏑馬
「鴨川をどり」が先斗町歌舞練場で開幕されると、同時に「床びらき」である。
鴨川、貴船の皐月(さつき)一日の歳時である。
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葵祭 流鏑馬神事(やぶさめしんじ) 騎射(きしゃ) 騁射(うまゆみ) 賀茂祭 陰

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