京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

春祭最後の嵯峨祭

権者の栄枯盛衰、民の祭りはしなやかに強かに

春祭最後の嵯峨祭
春祭りの幕が降りるのは5月の第四日曜日で、野々宮神社と愛宕神社合同の嵯峨祭の還幸祭となる。
歴史的な祭礼の日も、その時代の人の都合で決められることが多くなってからは、祭りの日を覚え… 続きを読む

春祭 嵯峨祭 嵯峨祭 愛宕山大権現 嵯峨祭行列絵巻 野宮神社 愛宕神社 大覚寺 嵐亭 嵯

葵祭 斎王のお歯黒とふたば葵

雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ

葵祭 斎王のお歯黒とふたば葵
5月15日の天候が気になりだしてきた。何があるか?「葵祭」である。
古来より京都では、「雲が愛宕さんへ参ると雨、お稲荷さんに参ると晴れ。」と言い習わされている。従って、前日の雲の様子… 続きを読む

葵祭 斎王代 斎王代行列 お歯黒 ふたば葵 葵楓 あおいかつら 下鴨神社 上賀茂神

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第

栄華と悲劇の記憶が埋もれた京を謎につつむ

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第
半農半兵の農家に生まれた秀吉は、武将となり天下人となっても、自身の中にコンプレックスがあったのであろうか。

織田家に… 続きを読む

文化遺産 聚楽第 国宝唐門 聚楽第の裏 国宝飛雲閣 猶子(ゆうし) 惣無事 豊公

秀吉が京都に残したもの

うなぎのねどこに詰まった都びとの智慧

初夏の光の風を受けながら横断歩道の信号が変わるのを待つ。
東山七条の交差点である。右前方の勅使門は智積院、左前方の土塀は妙法院である。

その間の広い坂道が東山連峰に向かっている。坂をあがると、両脇は京都女子学園の敷地で、校舎が並ぶ。平日なら通学の… 続きを読む

文化遺産 朱印貿易 朱印貿易 鰻の寝床 大坂夏の陣 東本願寺 渉成園 枳殻邸 妙法院

京の仕出し屋 その二

出汁巻き玉子の味を伺えば、その仕出し屋の料理の味付けの全てが解る

来客予定の持て成しに、仕出し屋で懐石膳を注文すると、先付、八寸、造り、吸い物、焼き物、揚げ物、酢の物、蒸し物、ごはん、水物と勢ぞろいする。

来客があった場合、できる限りの腕を振るって温かい料理でもてなすのが礼節であると言えども、京都で心のこもった… 続きを読む

慶弔事 来客 懐石膳 板前

旬の桜を求めて

京の東西南北いたるところ銘木、名水、うまいものあり

旬の桜を求めて
車で花見に出かけるのは渋滞と駐車場の空車待ちで大変である。
ところが、ウィーデーに京都の郊外で花見をするなら、意外と快適である。

先週は満開盛りの枝垂れ桜を、「地蔵禅院(曹洞宗地… 続きを読む

桜 花見 祗園枝垂れ桜 平成の名水百選 西行桜 筍姿ずし 筍ごはん 地蔵禅院 曹洞宗地

菖蒲の節句発祥の地 藤森神社

春たけなわで馬駆ける

菖蒲の節句発祥の地 藤森神社
春祭酣(たけなわ)と言う使い方をするので、春祭(はるまつり)とは春に行われる祭りの総称であると誰もが理解している。
更に、日本国語大辞典にあるように、「その年の豊作と、悪疫の流行を… 続きを読む

春祭 菖蒲の節句 賀茂祭 葵祭 路頭の儀 乗尻 賀茂競馬会 駈馬神事 駈馬奉納 朝渡 皇

葵祭 路頭の儀 本列とは

馬は房、平安人は冠。現代京都人のアイデンティティは

葵祭 路頭の儀 本列とは
葵祭というと、十二単の斎王代と華やかな女人列に話題と目線が集中し、王朝風俗の優雅な伝統を偲ばれる方が多いが、本来、路頭の儀は勅使列が本列であり、斎王代・女人列は付帯しているもので… 続きを読む

葵祭 路頭の儀 斎王代 検非違使(けびいし) 山城使(やましろづかい) 乗尻(のりじり

葵祭  雅と勇壮

凶作を祓う賀茂競馬こそが葵祭のルーツである

葵祭  雅と勇壮
いよいよ葵祭が迫ってきた。
京都三大祭のひとつである葵祭は、一番歴史が永く、かつ誉れ高き由緒をもつ祭である。

祇園祭は最もポピュラーであるが、その起源は貞観11年(869)で、下京の… 続きを読む

葵祭 京都三大祭 賀茂祭 日本三勅祭 斎王代 王朝行列 十二単(じゅうにひとえ)

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24人の料理人と素材が織り成す京料理を堪能してください。職人それぞれの想いと歴史が詰まっています。

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