京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

剣差し 嵯峨祭

五月はお祭りの毎日

五月晴れ新緑の陽光に映える日となれば、インドアはない。
アウトドアで行楽を楽しまなければ、やがて梅雨入りなのだ。

そこへ持ってきて、五月はお祭りの毎日と言っても過言でない。

上旬の黄金週間に留まらず、中旬の葵祭を過ぎてもお祭りが続く。
いくら祭… 続きを読む

嵯峨祭 御霊祭 下御霊祭 三船祭 大原女時代行列 時代祭展 嵯峨祭のおかえり 剣

菖蒲の節句とちまき

ひたすら厄除けを願う

端午の節句といえば男子。
男子とは、武将。
武将の象徴といえば、これ甲冑である。
お公家さんの京都には鎧は不似合いと思いきや、どっこい、立派な有職の兜が家々には飾られている。
平安時代の鎧兜は男子の晴れ着であったようだ。義経は宮中に出向く度に異なる… 続きを読む

端午の節句 端午の節句

春祭/ 下鴨神社 御蔭祭

京都最古の祭は神馬に神霊を移す

春祭/ 下鴨神社 御蔭祭
京都三大祭といえば、春の葵祭、夏の祇園祭、秋の時代祭と誰もが知る。
また、春祭では5月15日の葵祭の雅やかな王朝絵巻の巡行にスポットがあたり、観光客にお越しいただけるのだ。

平安時… 続きを読む

葵祭 御蔭祭 京都三大祭 下鴨神社 御蔭神

御霊さんで一初を 大田ノ沢で杜若

春祭 いずこであやめか 杜若

御霊さんで一初を 大田ノ沢で杜若
葵祭も終わり、今年の春祭も終盤を迎える。

日曜日と重なった15日は、洛中洛外、京都はお祭り一色だった。
上賀茂神社・下鴨神社では葵祭、西陣の今宮神社では今宮祭、車折神社では嵐山三… 続きを読む

花暦 春祭 文目(あやめ) 黄菖蒲(きしょうぶ) 花菖蒲 杜若(かきつばた) ジャーマン

宇治茶ブランド その2

茶は唯の飲料水ではない、文化を飲む

家庭で「やかん」を使っている光景が見れなくなっている。
若い人の所帯では「急須」がないところも増えている。
茶の葉が家庭で使われなく成りだしているのだ。ペットボトル茶かティーバックか、粉末茶に様変わりしているのだろうか。


総務省家計調査によると… 続きを読む

大茶会 闘茶 茶の湯 抹茶道 煎茶道 茶農家 茶師 茶商 覆下栽培 宇治流手もみ製法 宇

SAKURA 2008 No.4

さくら散る

「京の桜の幕は下りる。」と先週書いた。
枝垂桜から一転して遅咲きの八重桜を求めた観光客も、仁和寺の御室桜が生憎の雨に打たれ落ちたため、さぞ残念な思いをしているだろう。

半木の道の紅枝垂桜も、その紅色が色落ちして弱弱しい姿になっているのを見た。こう… 続きを読む

花見 桜 春京都 御室桜 紅枝垂桜 普賢象桜 御衣黄桜 歓喜桜 観音桜 御車返し

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第

栄華と悲劇の記憶が埋もれた京を謎につつむ

続 秀吉が京都に残したもの 聚楽第
半農半兵の農家に生まれた秀吉は、武将となり天下人となっても、自身の中にコンプレックスがあったのであろうか。

織田家に仕えるまでの経緯については不確かで、秀吉の口承伝記にあっても… 続きを読む

文化遺産 聚楽第 国宝唐門 聚楽第の裏 国宝飛雲閣 猶子(ゆうし) 惣無事 豊公

御霊祭

鎮魂の祈り、豊穣祈願、春祭りは続く。

御霊祭
京都の五月は葵祭で半月が過ぎてゆく。

その間も、藤森神社の藤森祭に伏見稲荷の還幸祭、松尾大社の松尾祭に今宮神社の今宮祭、八大神社例祭などなど各所で祭りが目白押しである。

更に… 続きを読む

春祭 御霊祭 上御霊祭還幸祭 神輿渡御の儀 応仁の乱 御霊会(ごりょうえ) 剣鉾 当家(

秀吉が京都に残したもの

うなぎのねどこに詰まった都びとの智慧

初夏の光の風を受けながら横断歩道の信号が変わるのを待つ。
東山七条の交差点である。右前方の勅使門は智積院、左前方の土塀は妙法院である。

その間の広い坂道が東山連峰に向かっている。坂をあがると、両脇は京都女子学園の敷地で、校舎が並ぶ。平日なら通学の… 続きを読む

文化遺産 朱印貿易 朱印貿易 鰻の寝床 大坂夏の陣 東本願寺 渉成園 枳殻邸 妙法院

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