京の人の日々の暮らしや文化をコラムと写真で紹介します。

この季節のお奨めコラム

西陣の日蓮宗寺院の櫻 その1

古き時空を花房が蘇らす春のひととき

西陣の日蓮宗寺院の櫻 その1
花見シーズンの渋滞や混雑を逃れ、桜を楽しむなら近場の西陣が良い。
半日ぐらいの街歩きで、隠れた名刹を探訪できる。
西陣… 続きを読む

花見 聚楽第裏門 摩利支天堂 仏大涅槃図 三つ巴の庭 京都市上京区下清蔵口町135 妙顕

旬の山菜とお番菜

日本人の味覚の原風景とは

 山菜は天ぷらにするか、酢の物にするかで、一番の季節感を味わえるように思っていた。
ところが、サラダが最も美味いと聞いた。何はともあれ、山菜サラダを作ってみることにした。勿論我流である。

まず、うど・こごみ・ワラビ・たらの芽・ぜんまいを大鉢に盛り… 続きを読む

うど こごみ ワラビ たらの芽 ぜんまい 蕗 山椒 しめじ 花山椒

知られざる桜の見所

桜見の基礎知識 独り占めの桜は身近にある。

先週末は風こそあれ好天に恵まれ、花見日和が続いた。
市内の各地は、俄かに蕾が殻割し膨らみ満開見頃となったソメイヨシノに、花見の行楽客が賑わい、桜の下には笑顔が絶えなかった。
舞い散る前に、今しかない桜見を思う存分楽しんでもらいたい。

その昔、桜の… 続きを読む

花見 桜 紅枝垂れ桜 岡崎のお屋敷街 植冶 上品蓮台寺 岡崎 南禅寺 無隣庵 野村

松尾の葵祭

ふたば葵のミステリーゾーン、東西南北神宿る

松尾の葵祭
京都の皐月といえば、上賀茂、下鴨の両神社での葵祭(賀茂祭)である。

斎王代や藤の花の掛かった牛車などの巡行が、都大路から下鴨、上賀茂の両神社へと平安王朝絵巻を繰り広げ、路頭の儀、… 続きを読む

松尾祭 葵祭(賀茂祭) 松尾大社還幸祭 鳴鏑(なりかぶら) 丹塗矢 ふたば葵 松尾大社 上

京の仕出し屋 その一

京料理や京割烹の味を居ながらにして味わえる文化を残したい

京の街角を歩くと、「料理・仕出し」という看板や暖簾を見かけるだろう。

戦後の核家族化や住宅事情の変化、節句などの歳時記における祝い事や、宗教への接し方が希薄になり、「仕出し」というもの、そのものを利用する機会が減っている。そのため、その機能をどう… 続きを読む

仕出し屋 幕の内弁当 松花堂 懐石膳 菱岩 辻留

京舞  春のをどり

手軽に京の五花街の名入り豆皿を集める法

桜の季節に京都を華やかにしてくれるものに、舞妓さん、芸妓さんの舞がある。
4月1日から30日まで行なわれているのが「都をどり」で、4月8日から23日が「京おどり」、
4月15日から25日が「北野をどり」である。
花見もそこそこに、毎週毎週始まる踊り見物に大忙しと… 続きを読む

をどり 舞妓さん 芸妓さん 都をどり 京舞踊 京おどり 北野をどり 京舞井上流 

平城遷都1300年祭と平安遷都1200年祭

古都の双璧、未来をいかに見据えている

平城遷都1300年祭と平安遷都1200年祭
710年平城京遷都から数えて本年で1300年を迎えた。
平城京遷都1300年祭の記念事業が始まり、新たな魅力を備えた歴史探訪ツアーなど
関連連鎖イベントも盛りだくさんに奈良が賑わっている。
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平城遷都1300年祭 平安遷都1200年祭 遣唐使展 大極殿 京都国立近代美術館 内国勧業博

洛中洛外京桜図 一見さんの桜に通の桜 編 その四

京の桜見をふりかえれば

黄金週間が目前となると、もう桜の話も時季はずれとなるが。
ここいらで、今年の桜を駆け足で振り返ってみよう。

2月20日東福寺の「桃桜」がチラホラ咲きする頃から京の桜は動き出した。

丁度その頃は各地の紅梅が見頃の時期で、紅梅に混じり桜の蕾が殻割りし始… 続きを読む

花見 御幸桜 墨染桜 御衣黄桜 平野妹背桜 河津桜 六角堂 墨染寺 平野神社

街角探検にみる景観保存

歴史と生活者が共存、共生し、ギャップの中に魅力的な新たな時代空間を

梅の花が満開となり桜の蕾が膨らみ出すと、日々の緩み出した空気が肌で感じられるようになる。
部屋の中に居るより外気が恋しくなって、宛てなく小路を歩きだしてしまう。

見慣れた通りをブラブラ歩くだけでも、普段の目線を少し上下に変えてディティールを気にし… 続きを読む

石碑 近江屋 酢屋 池田屋騒動の碑 坂本竜馬 中岡慎太郎

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